今日(21日)も得意先の仕事が昼過ぎで終わってしまった。
そこで、他の仕事は夜やることにして得意先近くの石神峠の探索に出かける。
石神峠は三河湾の海産物、塩などを運んだ(名もない?)街道の峠。街道は現在の愛知県蒲郡市から岡崎市、東海道元宿近辺を通り更に北に抜け奥三河、南信州方面にまで続く道だったらしい。
石神峠の位置は先週レポートさせていただいた国坂峠の西側にある峠で現在、ここには国道473線、鉢地坂トンネルがある(地元では通称、新箱根と呼ばれトンネルの名は、ほとんど知られていない)。
そこで、他の仕事は夜やることにして得意先近くの石神峠の探索に出かける。
石神峠は三河湾の海産物、塩などを運んだ(名もない?)街道の峠。街道は現在の愛知県蒲郡市から岡崎市、東海道元宿近辺を通り更に北に抜け奥三河、南信州方面にまで続く道だったらしい。
石神峠の位置は先週レポートさせていただいた国坂峠の西側にある峠で現在、ここには国道473線、鉢地坂トンネルがある(地元では通称、新箱根と呼ばれトンネルの名は、ほとんど知られていない)。
蒲郡市の中央公園に車を置き峠に向かう。
南側の入口は以前調べておいたが山道の入口から、いきなりこんな感じだ。
すでに14時過ぎなので1時間で峠までいけなかったら引き返す予定。
崩落した場所・・・
倒木・・・
途中、林道(アスファルト)を横切り、そこからの旧道は、この中央を登るらしい。
また、倒木・・・
その後も倒木など障害が多く写真を撮る気力もうせてくる。
ここは右手の崖を登って迂回する。
途中の道はこんな感じ・・・もうすぐ登り始めて1時間だが。
ここの道ははっきり残っているところが多いのだが・・・
時代が違うのか、近道なのか、他のルートなのか、とにかく枝道が多い。
その都度、自転車を置いて探索に行かねばならず時間もかかるし疲れる。
ここでも左側に複数の道跡があり自転車を置いて探索に。
後で考えると、ここらあたりから左側に石神峠の予定のルートが分岐していたようだ。
後で考えると、ここらあたりから左側に石神峠の予定のルートが分岐していたようだ。
結局、道を間違えたようで、思ったより、かなり東側に出てしまった。
ここは三河湾スカイラインだ。
この画像の左手の茂みの中から、ここへ出た。
ここに出る、直前、山の中でパンクしてしまい空き地で修理中の図。
時間のない時に限ってトラブルが起きる(笑)
道の北側には旧道らしいところはなし。やはり選んだ道が違ったようだ。
すでに日も傾き、石神峠は断念。スカイラインを西側に向かう。
ここからスカイラインは結構、アップダウンがあり山歩きで疲れた脚にはきびしい。
途中、本来の峠道を探しながら(どこかでスカイラインと交差しているはず)走るが
結局、良く判らないうちに坂本インターに到着。
ここも西郡道?と呼ばれた街道で東海道と現在の蒲郡市を結ぶ古い峠道だったところらしい。
坂本インター下の無名峠を南側(蒲郡市)に下る。
画像は南側から北側を見ている(上を通るのはいま通ってきた三河湾スカイライン)
途中、展望の開けたところがあった。
蒲郡の町が西日を受けて光っている。画像が切れているが左側が豊橋市の中心部になる。
三河湾をはさんで対岸に、うっすら見えるのが渥美半島の根元?田原市(画像右側部分)である。
画像では工場もほとんどわからないが対岸、中央やや右寄りが「レクサス」を作っている
トヨタ田原工場、右側の山は渥美半島の名所、蔵王山(標高250m)である。
ちなみにコルサは豊橋在住で蔵王山は学生時代のホームコースだったところ。
(多い日は一日3回登った 笑)
下りの途中に立派なお寺があった。
勝善寺と言うところで国指定重要文化財の梵鐘もあるという、江戸時代は参拝者も多い有名な
お寺だったらしい。
江戸時代の石段も残る(上から見下ろす)。道路などで一部失われた現在でも150段ほど
残っているが昔はもっともっとあったそうだ。
日暮れも近く、ゆっくり調べている余裕もないので、後日訪問することにして下る。
下りきって今越えてきた山を眺める。
また訪ねて石神峠を見つけなければならないし?、それに西郡道と勝善寺も
調べなければ、大変だなー(笑)
まわりは蒲郡市の名産、みかんの畑、南向きで北側を山がさえぎっている地形が
みかん栽培に向いているとの事。
今日はこれで終了です。