またまた石神峠に行ってきました。
12月8日、午後1時過ぎ、豊川市で用事が終わりました。
さて、今からどこを走る?そうだ、石神峠に行こう(笑)
このブログを読んでいただいている方なら、覚えていてくださるかもしれないが
石神峠は、これで3度目である。

最初は単独で南側からアタックし道に迷って峠には到達できなかった。
http://blogs.yahoo.co.jp/corsa2003sp/8605084.html

2度目は11月30日、けったさんと北側から登り無事、峠を超えている。
http://blogs.yahoo.co.jp/corsa2003sp/9386419.html

峠を越えたのに、なぜ、3度めに、いったのか?実はこの峠を知るきっかけになった本によると、この峠道には馬頭観音とお地蔵さんがあると書いてあります。
先日、けったさんと峠を踏破した際、馬頭観音には気が付いたのですが二人とも、お地蔵さんには気が付かなかったのです。それが心残りで(笑)、お地蔵さんを発見する為に再走しようと考えたのです。
もちろん、ルートは踏破しているので道に不安はありません。ただ、すでに14時過ぎ、この季節、行動時間は2時間ぐらいと見ておいたほうが良さそうです。
そこで、まず新箱根(鉢地坂峠街道)の北側に車を置いて自転車で走り出します。
すぐ国道1号線(東海道)に出て西に進み、そこから西郡道に入り三河湾スカイラインの坂本インターを目指します。

要するに舗装道路で峠まで登っておきシングルトラックは下りのみとして効率よく一周して来ようというわけです。


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登り初めにある青木神社、「西郡道」の石碑があります。
この西郡道、ネットで調べてもあまり具体的な情報が出てきません。
ただ、こんな石碑が建てられているのだから歴史的な道なのだろうと思います。
前回、けったさんと、ここから鎌倉街道に入りました。(シャッターと左の鳥居の間から)


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坂本インターへの登りの途中、また「西郡道」の石碑があります。白い看板と黄色のポールの間が旧道らしいのですが草だらけで道跡らしきものは、ほとんど確認できない状態です。さすがにコルサも、この草ではちょっと入ってみる気になれません。


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石碑を背にするとこんな感じ、結構な登りの道です。


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ここは峠部分。北側(東海道元宿)から蒲郡市側を望む。上を走るのは三河湾スカイライン。
インターはもうちょっと上へ回り込みます。

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峠から振り返ると絵に書いたような?ヘアピンコーナー、コーナー半径、何アールくらいでしょうか。
若い頃、コルサは営業車のランサーバンでここをドリフト・・・ではなく、しょぼいテールスライドしてました(笑)
峠から少し左に登っていって三河湾スカイラインに入り石神峠を目指します。


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三河湾スカイラインで峠入口までやってきました。
前回、石神峠を越えた際、峠周辺の画像をアップしていなかったので今回アップします。
この画像は北側から南側を見たところ、峠には特に何もありません。


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さて、峠から北側(東海道側)に下ります。
最初はこういった感じの道が続きます。


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こんな感じのところもあります。


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途中、乗って下れるところでも、たびたび停止し、まわりを見回してお地蔵さんを探します。
ずいぶん下って、今回もお地蔵さんを見つけられないかも?
と思いだした頃に、やっと、お会いする事が出来ました。
カーブ地点の崖の上にあった為、登りでは歩きでも気が付かなかったでしょう。


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お地蔵さんを過ぎて下ると、こんな切通し状のところもあります。


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順調に馬頭観音のところまで下れました。


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馬頭観音のところは道が二股に分かれています。
向かって右が石神峠から、たった今下ってきた道です。
もう一方の道のほうが幅広くしっかりしているように見受けられます(画像ではわかりにくい)。
方向は現在の鉢地坂峠トンネルの方に、ほぼまっすぐ向かっています。
トンネル方向では傾斜の為、山越えは出来そうもありませんので、もしかしたらトンネル工事用のルートの一つかもしれません。


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馬頭観音からは前回、けったさんが見つけた沢沿いの旧街道跡を下ります。
すぐに、この現、県道の坂下橋の下にたどり着きます。
この橋は昭和6年完成とのことなのでトンネルと一緒の時期に完成したことになります。


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坂下橋の下をくぐると、こんな感じの場所です。
トンネル開通以前の街道はここを通っていたと思われます。
ここからは数キロで旧東海道(現国道一号線)に出る事が出来ます。

※今回、お地蔵さんにお会いできましたので、これで石神峠は、やっと終了です(笑)
  でも、今になって馬頭観音からの別れ道も気になってきました(笑)