また一台、増えてしまいました。
でも仕方がないんです。だって、まともに乗れるツーリング車がなかったから(笑)
コルサの場合、ロード、ピスト、シクロクロス、MTBと実動車は泥除けなし、ばかり。
一台、トーエイランドナーがありますが・・・
1964年製では普段使うには少しばかり無理があるんです。
(少しではないか? 笑)
1964年製では普段使うには少しばかり無理があるんです。
(少しではないか? 笑)
というわけで、まともに乗れる?泥除け付きツーリング車を作ることにしました。
おかげさまで未走行のフレームなのですが・・・
そこはコルサのことですからデッドストックのマスプロ車のフレーム。
そこはコルサのことですからデッドストックのマスプロ車のフレーム。
調べてみると年式は1980年で間違いなさそうです。

早速、お約束の作業開始。
エンドの精度を見てみます。

前後とも、まずまず精度は出ているようです。
ところが後でホイールを入れようとして気がついたんですが・・・
なぜかフロントのエンド幅が105ミリ程度もあるのです。
古いフレームでフロントが94ミリ前後というのはよくあるのですが、100ミリより
広いフロントとは聞いた事がありません。
なぜかフロントのエンド幅が105ミリ程度もあるのです。
古いフレームでフロントが94ミリ前後というのはよくあるのですが、100ミリより
広いフロントとは聞いた事がありません。
エンド幅が広いというだけで、まあ、少しホイールがはめにくいのですが
精度は悪くないので我慢するとしましょう。
精度は悪くないので我慢するとしましょう。
ちなみに、リヤエンド幅は120ミリでした。
この頃のロードは120ミリから126ミリに移行する時期(ほぼ移行完了時期か?)でしたね。
この頃のロードは120ミリから126ミリに移行する時期(ほぼ移行完了時期か?)でしたね。

リヤエンドはシマノのストレートエンド。
RD取り付けネジが少しきついようだったので、ここにもタップをとおしておきます。
その他、ボトル台座などのネジも、一通り確認しておきます。

このフレームにはBB+チェンホイールも付属していました。
そのまま使うつもりですがグリスを入れ替えなければなりませんし
サビ、腐食の兆候もありましたので
一度バラして磨きます。
ばらしたところ右ワンがきつかったので、ここもダイスを通します。
画像のように左右のダイスが同時に入っていますから左右のネジのセンターはちゃんと出ています。
(これが同時に入るとは限りませんよ、中には、ひどいフレームもありますから)
画像のように左右のダイスが同時に入っていますから左右のネジのセンターはちゃんと出ています。
(これが同時に入るとは限りませんよ、中には、ひどいフレームもありますから)

デッドストックとはいえ1980年頃のフレームです。
ヘッド小物のメッキも錆びていましたから一度はずしてサビ落としをします。
画像はサビ落とし作業後、組み付けているところです。
ちなみにヘッドマークは、わざと画像処理で消してあります(笑)
(先ほどの画像のダウンチューブのロゴも)

仮に中古のピラーを入れてサイズを確認してみたところ、少し歪があるのか
キズがついてしまいました。
そこでシートチューブにリーマーをかけます。
これで、安心して部品が組みつけられます。
(この画像からもロゴは消してあります 笑)
それにしてもまわりの乱雑なこと。
何台見えますか?(笑)
何台見えますか?(笑)
さて、これらの画像で、どこのフレームかわかる方はお見えになりますか?
実車を見て正解を知っているのは滝ちゃん、くさやんさん、大熊猫さんぐらいかな。
(黙っていてね)
(黙っていてね)
80年頃のマスプロ車で・・・
案外、画像の中にヒントになりそうなポイントが、いくつか写っているような(笑)
少し楽しんでみてくださいな。
案外、画像の中にヒントになりそうなポイントが、いくつか写っているような(笑)
少し楽しんでみてくださいな。
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