物議をかもした?前回の記事。
コルサのブログでは記録的なコメント数になりました(笑)

今回は、いよいよフレームの全貌を、ご紹介です!!



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これが、購入時の状態です。
もちろん、ダウンチューブ、ヘッドマーク、シートチューブのステッカーは
消してあります(このネタ、引っ張るねぇ 笑)

前回の画像で工作からキャンピング車だというのは皆さん、ご指摘のとおりです。
さて、全体像からメーカーは判明しますでしょうか??



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いかにもキャンピング車らしいシート部分。
あれ~よく見ると手がかりが写っているような・・・

さあ、皆さん、どこのフレームか、おわかりになりましたか?

とは言っても実は3枚目からはメーカー名が消してない画像になっていますので(笑)



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はーい、ということで「片倉シルク キャンピング」が正解でした。

ツノダ グランプリという、ご意見も何件かいただきましたが
ツノダとはフレームの工作とか似ている部分があるのでしょうか?
ツノダのキャンピングもカタログ写真で見ると結構、まとまって見えた記憶があります。

でも、ツノダのカタログは先日、いろいろお世話になっている、
くさやんさんに進呈してしまいましたので、今、確認できません(笑)



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このフレーム、昨年の3月、「桜海老ポタ」の帰り、U氏に存在を、お聞きしていました。
kokoさんを経由してU氏が撮った画像を見て非常に興味をひかれ、
ほとんど買うつもりで何度か、お金を持って名古屋に行ったのですが、
その度に時間がなくなり、お店に寄れませんでした。

そんな事を繰り返すうちに、早一年、「もうないかもしれない・・・」と思っていました。


すると先日、デモ鳥さんがダイヤモンドキャンピング?か、というフレームを手に入れた
記事をアップされていました。
そのデモ鳥さんのフレーム騒動(笑)をきっかけに、いてもたってもいられなくなり
ショップの近所に住む友人に頼んで買ってきてもらうよう依頼してしまいました。

「一年経ってるし、もう売れちゃったかな」とドキドキして待ちましたが、
まだ売れ残っており、このたびコルサの元にやってきました。



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実は手元に来るまでサイズすら確認していませんでした。

この頃のシルク キャンピングには2種類のサイズがあったとのことですが
550ミリのほうだったようです。
少し大きいかなと思ったのですが実測C-Tで540ミリ少々でピッタリだったのは幸いでした。


さて、そうなるとオリジナルの姿、年式が気になります。
ネットで、いろいろ、調べてみると1980年式ではないか?と思うようになりました。


1979年式と紹介されている「SC15-W」はラグレスフレームです(それ以前の年式も)
1981年式と紹介されている「SC15-DS」は、うちのと同じラグ付フレームになっています。
ただ、81年「SC15-DS」のカタログには「WL台座直付け」と写真入でうたわれていて
サンツアーVXがついています。
うちのフレームは「ラグ付」ですがWL台座は直付けされていません。
サンツアーPDL-Mがバンド止めでついていました。

以上から、この間の1980年式ではないかとほぼ確信を持ちました。
ところが1980年式の画像で鮮明な物がネット上で見つかりません。
ただ、不鮮明ながら見つかった画像を見ると1980年式はPDL-Mがバンド式で付いているようです。
もちろん、フレームはラグ付です。
ということから
今回、コルサの手元に来たシルク キャンピングは1980年式の「SC15-DF」だろうと判断しました。
(異論がありましたら、ご指摘くださいね)



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部品取りされてしまったようで
購入時はチェンホイール、WL以外のものは何も残っていませんでした。

チェンホイール周辺は油が流れ、それがこびりついて結構汚くなっていました。

キャンピング車の肝であるキャリアが残っていないことが長い間、誰にも買われなかった
理由に間違いないでしょう。

ただ、片倉にはフレーム売り(ロードやピスト)もあったはずですが、
この車種(キャンピング)はフレーム売りはなかったと思います。
完成車だったとしたら、なぜキャリアをはずして売られてしまったのでしょうか。
シルク キャンピングに乗る他のお客さんがキャリアを壊してしまい
売ってしまったのでしょうか。
お店では、「そのうち片倉からキャリアだけ取寄せて」と思っているうちに
時間が経ち・・・



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シートチューブには「タンゲ No.5」のステッカーがありました。

以前デモ鳥さんが「アトランティス キャンピングのフレーム重量 3,3kg」という
記事をアップしていました。

実は、その記事を見る前にコルサも重量を計っていて
フレーム&フォーク+ヘッドパーツ付で3,360gでした(シートピンなし 笑)
その時は、「覚悟?していたより軽かった」と嬉しく思っていましたが・・・
アトランティスが3.3kg???うちのより軽いのか?・・・・
デモ鳥さんの3,3kgはヘッドパーツ込みなのかなぁ(へんなところで対抗意識を持ってたりして)



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フロントフォークにも「タンゲ、チャンピオン、クロモリ」のステッカーがありました。
ちなみにフロントエンドも「TANGE」の文字があります(リヤエンドはシマノですが)。
もしかしたらフォーク一式はタンゲで作られてシルクに納入された物を
アッセンブルしていたのでしょうか?

フォーククラウンは結構エッジも出ていて形も良いと思っていましたがプレス製でした。
キャリア取り付け用にネジ穴が切られています。
現在このネジ穴には「黒色のイモネジ」をねじ込んであります。
(フォーク、シートステイ途中のキャリア用ネジ穴にも同様に)



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キャリアを売ってしまった後(推測ですが)部品取りされてしまったようですが
シートピンまで、なくなっていました。
実は、これが大問題だったんです。

シートピンというとカンパやスギノのようなタイプもあります。
それ以外のタイプですと普通、シートピンの右側はホームセンターなどで売られている
ボルトと共通の物が多いようです。
ただ、その場合でも左側ナットはネジ径に対してナット外側が普通の物より
ワンサイズ小さく入手するのに苦労するのです。
(某高校自転車競技部でもジャンクフレームを処分する時はシートピンも外しておけと言われるらしい)

ところが、このシルク、左右両方とも、普通ではないサイズでした。
まずラグ通過部分のネジ径が8ミリほどです。
それではと普通の8ミリ径ボルトを入れると頭(直径)が大きすぎてフレームに納まりません。
そこでステンレスボルトのネジ部をボール盤のチャックにセットして回しながら外周を
ジスクグラインダーと平ヤスリで削って作りました(ヤレヤレ)。

さて今度は左側ですが8ミリのネジ径に合わせるとナットは、うんと大きくなってしまいます。
上の画像で見てもネジ径に対してナット外寸が非常に小さい事がお判りになると思います。

ボルト側のようにステンレスのナットを加工すればサビの問題もなく強度もあり
使うのには便利ですがステンレスのナットを素人が削るのは大変です。
今回は時間がないので鉄製のナットを削ることにしました。
6面をなるべく均一になるように平ヤスリで削っていきます。
かなり「イビツ」になりましたが、なんとかフレームに納まるように削れました。
鉄ですから、削った部分は、すぐに錆びてしまいますから、とりあえず
シルバー色のペイントを塗ってサビ止めとしておきます(笑)



この後は、一旦、WL、チェンホイール、BBをはずしてフレームを磨きます。
未走行とは言え古いので汚れたうえに、くすんでいましたから極細目のコンパウンドで
軽く塗装を磨いておきます。
傷も結構ありましたから車用のタッチアップ用ペイントを買ってきて補修します。
散々、店頭で迷い悩んで買ってきたペイントですが、いざ塗ってみると、
あまり似た色ではありませんでした(笑)
でも、まあ塗ってないよりはキズも目立たなくなったので、よしとしましょうか。
最後にワックスを掛けてフレームの準備は完了です。


さて、これから、どのような部品で組んでいきましょうか?
また、キャリアはどうするのか?
お楽しみに!、と言っても大したネタはございません。期待し過ぎに、ご注意(爆)

※実際は既に、ほぼ完成しています。今週末のサイクリングに乗って行く予定です。