以前、友人のkokoさんが、ご自身のブログで「肥後守」を、取上げてみえました。

kokoさんの「肥後守」の記事
→ http://blogs.yahoo.co.jp/koko_car_suki/45763859.html

7月15日加筆
当方の記事を見てkokoさんがオピネルの記事をアップしてくださいました。
→ http://blogs.yahoo.co.jp/koko_car_suki/50552617.html


この記事の最後に
次回は「フランスの肥後守です!」と書いてありますが・・・・

私が見逃したのでなければ、この企画は、まだ実行されていないと思います。

見逃したのでなければ(見逃してたらkokoさん、ゴメン)、
まだまだ熟成中?なのか、最近のいやな事件でナイフを取上げにくくなっているのか?

後者であるならばナイフでなくても家庭に普通にある包丁でもカッターナイフでも
使う人間と使い方によっては危険な物には変わりありませんし・・・・

ということで今回はkokoさんの企画を「ぱくって」、
私のところにある「フランスの肥後守」「オピネル」を紹介します。
(うちにあるのは2本だけですし、きっとkokoさんのところには、
 もっといろいろなものがあるのでしょうから)



「オピネル」はkokoさんが「フランスの肥後守です!」と書いてみえるように、
ごくごく実用品で簡素なナイフです。
キャンプなどでは調理に使ってもピッタリ来るような刃物ですね。
もちろん、フランス製です。

「炭素鋼で切れ味鋭い」という販売元のうたい文句の通り、切れ味に不満は有りませんが
ステンレスではないので手入れが悪いと錆びてしまう事があります。

先に実用的で簡素なナイフと書きましたが
実用的な道具として洗練された機能美も兼ね備えたナイフだと思います。



イメージ 1

うちにあるオピネル、
下がNo.10、上がNo.12になります。



イメージ 2

ちなみナンバーは、ここの部分に刻印されています。



イメージ 3

この左側のマーク「王冠?+右手?」にも何か面白い意味
(エピソードなど)がありそうですね。



イメージ 4

ハンドル部のアップです。
マーキングが違いますね。
上がNo.12なのですが・・・・「ん?、No.12か」とピンと来る方は、かなり通ですね(笑)



イメージ 5

手前No.10が普通のオピネルナイフです。
そう、 No.12はナイフではなくてノコギリだったんですね(笑)


ここで「No.」の話なのですが「エイ アンド エフ98-99」の(古い)カタログには
No.7、No.8、No.9の3種類が載っていました。
(最近の事情は不明 調べていないだけですが)

形状は今回の画像のNo.10と同様でナンバーによって大きさが違うだけです。
形状は他の物(フィッシュナイフとか)も見かけたような気がしますが、
それが他のNo.の製品なのでしょうか?
これ以外の物については私はまったく知識がありません。
(kokoさん、そこのところよろしく?)



イメージ 6

オピネルの折畳み部分。
この何でもないような「ワッカ」の部分が・・・・



イメージ 7

そう、「わっか」が回転して刃の部分をしっかり固定できるのです。
画像上側で「ワッカ」の、ふちの部分が刃先の突起にうまくかみ合っているのが
おわかりになりますか。
これによって安全に使用する事が出来るように工夫されています。
単純な構造なのですが操作感も微妙なてごたえで意外に気持ちの良いものです。


久しぶりに、こんなナイフ(と、ノコギリ)を見ていたら、キャンプに行きたくなってきました。
ナイフなど使ってキャンプサイトで、のんびりと何か気の効いた物など作ったりしたいものです。