メルシェ その2

先日の「古典ロード走行会」に乗っていって意外に好評だった???メルシェを、
前回に引き続き、ご紹介していきたいと思います。

※先日の「古典ロード走行会」の様子は
  
  → http://blogs.yahoo.co.jp/corsa2003sp/35062010.html

 また過去の古典ロード走行会の様子は書庫 「古典ロード走行会」にて。


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今回の古典ロード走行会の時の完成車画像


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ダウンチューブの「MERCIER」の文字。
ステッカーなどではなく塗装によって書かれています。


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シートチューブの「MERCIER」の文字。
ダウンチューブとは同じ色を使っているのですが色が入れ替わっていますね。
「胴抜き」が古風な雰囲気を漂わせています。


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前回、なかったのでBB周りの画像を撮影してアップします。

BBラグはどこの物でしょうか?

ワイヤーリードはサンプレックスの物がバンド止めされています。
変速機本体だけでなく、ここでも樹脂(デルリン?)が使われています。


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シートラグ周り。
前回とはアングルを変えてアップします。
シートステイのフタの青色と金色も塗装で仕上げられています。


前回の記事で「ちゃぼさん」からもコメントいただいたポンプペグについて、
再度、ご説明しておきましょう。
(ポンプはイタリアの「REG」の「CORSA」が付属しています)

ポンプを受けるカップの部分は樹脂製にメッキしたもの。
それをスチール製のバンドを使っています。
スチールで一体成型した物(カンパ、ゼファールなど)が当時、
すでに多く出回っていたと思うのですが、なぜ、このような作りになっているのでしょう。


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リヤエンドにはSIMPLEXの文字が入っていました。

チェンステイ、シートステイパイプの末端の処理が良くわかりますね。


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シートチューブとフロントフォークに貼られた「REYNOLDS 531」のデカール。
前回の画像が不鮮明だったので撮りなおしてアップしました。


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そうそう、フレームなどに巻かれていた新聞の画像も有りました。
日付は・・・あれ、写っていませんねぇ(笑)
日付があればメルシェの年代もある程度特定できたのに・・・間抜けでした。
でも新聞も古新聞を利用したりする可能性がありますから、あまり当てになりませんけど(笑)



今回はフレーム周りのディティールを前回に続きアップしてみました。
(重複した部分もありますが)

次回以降は、入手した状態から分解していくところ、
そして部品各部を取上げて行きたいと思います。