前回までは私の最初のBSモールトン「BSM179型」について書きました。

この型はいうまでもないでしょうがBSモールトンの最初のモデルです。
その後、非分割フレーム+ドロップハンドルの「BSM179S型」が追加されます。

そして2005年7月頃だったと思いますがBSモールトンがモデルチェンジします。
そこで私は2006年に新型に乗り換えることにしました。


その理由は・・・
①英国製の小型スポーツカーのナビシート(助手席)に分割したBSモールトンを
載せようと思ったのですが乗らなかったことがまず、第一段階。
(シートを外してもナビシートスペースに載せられなかった)
これは、もちろんBSモールトンのせいではなく非常にタイトなスペースしか持たない
私のクルマのせい、なのですが。

では、輪行について考えて見ます。
私の場合、(鉄道)輪行もほとんどしないし、
もしするとしても重量も重いBSモールトンではなく他の自転車を選ぶだろうという理由もありました。
ということで「車に載せられないなら分割式のフレームでなくてもいいや」となったのです。

②そして当時の私はBSモールトンでも、とにかく速く走ることに重きを置いていました(笑)
それならば重量の重い分割式フレームよりも重量が少々でも軽くなる非分割フレームの方が
適していると考えていました。

③そして、もうひとつ重要な理由はモデルチェンジ後のBSモールトンの純正オプションに
「Fディレイラーマウント」が用意されたことです。
今までは社外品の高価なFDマウントを購入しなければフロントをダブル化する事が
できなかったのです。
(純正オプションも1万2千円と安くはなかったのですが)


上記の理由から2006年に「BSM-R9」に乗り換えます。
BSM-R9はBSモールトンの中でも廉価版で当初から部品はBSM179から
移植、交換するつもりでした。


車体注文時に、もちろん、純正オプションの「Fディレイラーマウント」も注文しましたが、
それ以外に新たにオプションとして用意された
「フロントサスハードキット」、「リヤクッション(ハード)」
も一緒に発注しておきました。


イメージ 1

これは私のBSM-R9の最終期の仕様。
最初に乗ったBSM179の最終段階でフロントダブル化は実施していませんでしたが
ドロップハンドル+STI化は実施していました。

その為、BSM-R9が届く前に、フロントダブル化に向けデュラエースのチェンホイールと
FD(手持ちのアルテグラ)を用意しておきました。

とりあえずBSM-R9が入庫した段階で分解、BSM179から部品を移しかえました。
その後、「Fディレイラーマウント」が入荷しましたので用意しておいた部品を使い
念願のフロントダブル化も実施しました。

そして「フロントサスハードキット」、「リヤクッション(ハード)」を組み込み、
乗り心地は少々、悪化したものの、それと引き換えに少しはダンシングもしやすくなり、
またリヤサス部の共振?(クランクを滑らかに回さないとリヤサスがばたつく現象)も
押さえられるようになりました。

この状態で速く走る為の仕様としては大変、満足行く結果を得られました。


改めて・・・
BSM-R9は最初から、ほぼ画像の姿(最終型)だったと思います。
そして、この仕様を、ほぼそのまま3台目のBSM-R9も引き継いでいます。
と言う事でカスタムの詳細については3台目のBSM-R9の画像で、
ご紹介していきたいと思いますが「Fディレイラーマウント」についてだけ
今回の記事でふれておきます。


イメージ 2

BS純正の「Fディレイラーマウント」を取り付けたBSM-R9


イメージ 3

反対側から見た図。
「Fディレイラーマウント」がなかなか凝った作りになっているのがわかります。

フロントギヤの大小に対応するようFDの位置を変えられるようスライド式になっていたり
前記の理由でマウントの角度を変えられるよう工夫されています。

ただ画像で見てもワイヤーの角度が少々ずれているのがお分かりになるでしょう。
これは後部から見た方向でもずれており、またワイヤーが通るパイプの角度も少々悪く
ワイヤーの抵抗が発生しています。

また調整機構があるにもかかわらず、全体的な角度位置が合っておらずフレームに
取り付けるには少々、ちからワザで修正する必要がありました。


なお、このマウントを購入しても旧型「BSM179」及び「BSM179S」には付きませんので、
ご注意を。

理由は・・・
FDワイヤーのアジャストボルトの下に見えるボルトがマウントをフレームに
固定しているのですが旧型フレームには、この穴があいていないのです。

イメージ 4

そうそう、今更ですが(笑)ご参考までにBSM R-9のBS純正仕様を、
ご確認いただけるよう画像をアップしておきます。
画像は2010年モデル(最終版)
ハンドルはフラットバーで
シマノの小径車用コンポ、カプレオが装備されています。
フロントはシングルです。
この車体を最初の画像のように組み替えるわけです。

つづく