8日は岡崎市岩津町の車塚遺跡の現地説明会があるということなので
出かけることにしました。
場所は「くさやん」さんの家の近くなので誘ってみると忙しいけど
興味はあるので時間を作るとのこと。
それではと私は、くさやんさんの家まで車で行き、そこから二人で
自転車で出かけることにしました。
(車塚遺跡の位置は有名な岩津天満宮の、西側になります)

受付に行くとカラーコピーのわかりやすい資料をいただく事が出来ました。

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資料1の表面
右の表紙は遺跡の位置関係がわかりやすいカラー写真。
左には周辺の遺跡マップ。
全てが古墳と言うわけでは有りませんが周辺に多くの遺跡がある事が
小さな画像でもわかっていただけるかと思います。

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資料1の裏面(内側)
古墳と出土品の位置関係などがわかりやすい資料。

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資料2の表面
狭い範囲に(サッカーコートの半分以下と新聞には表現されていた)
8基の古墳が密集している様子。
この画像をどうやって撮影したのかは質問し忘れた(カメラ搭載ラジコンヘリコプターか?)

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資料2の裏面
出土品の画像。
必ずしも古墳時代の物とは限りません。


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車塚遺跡の古墳群は、ずいぶん前に開墾されて茶畑などになっており
墳丘部分はほとんど失われていました。
その中で、一番保存が良かったと思われるのがこの「1号墳」(仮称)それでも
画像の部分が残っていたに過ぎず上部は(過去に)破壊されてしまっていました。

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「7号墳」(仮称)も、今回の発掘範囲では比較的、良く残っていたほうです。

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金色に輝く「耳環」も発掘されました。
先(上)の画像は今回の発掘品。
後(下)の画像は2009年の発掘品で今回よりもう少々、北の区域で見つかった物とのこと。

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今回は車塚遺跡の古墳の説明会でしたが、近所にある「岩津第一号古墳」の石室も開放されました。
(普段は施錠され内部には入れません)
(古墳までの配布用の地図も、ちゃんと用意してありました)
古い写真を見ると、かつては天井石などが露出していたようですが
羨道等を含め現在は少々手直しされているようです。
直径約18mの円墳ですが石室内部は思いのほか広く立派で(二室構造だそうです)
羨道、前室、後室で約10m(最大高は2.9mほど)もあるのだそうです。

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先に入った人達は「暗くて何も見えなかった」と言っていましたが石室内には
照明設備などないのですから当然です。
(今回、ここが開放されるのは事前には知らされていなかったのでライトを持参した人はいなかった)
そこで、私が、おもむろに車の鍵に付けている超小型LEDライトを出して
皆さんの前方を照らし出すと・・・
「石組みや床石まで良く見えた」と大好評でした(笑)

画像は奥壁の石ですが先ほど見学してきた車塚遺跡の古墳より、かなり立派な石組みに見えます。
そういえば、以前、読んだ本によると、この古墳からは「銅鏡」、
「豊富な装飾須恵器群」が出土したとありました。
石室の石組みが立派なのは、この周辺の古墳の中でも被葬者が、
より実力者だったのかもしれません。

くさやんさんにも車塚遺跡と岩津第一号古墳見学は満足していただけたようでした。
このあと、くさやんさんの案内で更に「念願の珍しい物」を見に行きます。

その模様は次回に。

(残念なことに車塚遺跡は県道予定地で、いずれ滅失してしまう、と思われます)
(岩津第一号古墳は県の指定遺跡になっており心配はありません)