30日は早朝、車で移動です。
目指すは長野県最北部周辺の峠です。
長野県最北部周辺となると愛知県から一泊では難しいので
2泊3日の(なかび)に行っておきたいのです。
ただ、3つの問題が・・・・
ひとつ目は目的地周辺(下水内郡栄村周辺)が東北の震災の影で忘れられがちですが
大地震の被災地である事。
(3月12日発生。最大震度6強。実際、現地に入ると道路の陥没などが見られました)
目指すは長野県最北部周辺の峠です。
長野県最北部周辺となると愛知県から一泊では難しいので
2泊3日の(なかび)に行っておきたいのです。
ひとつ目は目的地周辺(下水内郡栄村周辺)が東北の震災の影で忘れられがちですが
大地震の被災地である事。
(3月12日発生。最大震度6強。実際、現地に入ると道路の陥没などが見られました)
ふたつ目は遠目にも残雪が多いこと。
行くまでは山肌に雪は有っても道は大丈夫だろうと安易に考えていました。
行くまでは山肌に雪は有っても道は大丈夫だろうと安易に考えていました。
結局、目指す峠道のほとんどは積雪なのか震災の影響(あるいは両方か)なのか、
閉鎖されている所ばかりでした。
北信濃の飯山盆地、千曲川沿いから見る関田山脈。尾根周辺は長野県と新潟県の県境になります。
この険しい山脈に、かつて13ほどの古い峠があったそうです。
もちろん、いくつかの峠は現在も日本海側と長野県を結ぶルートとして機能しています。
閉鎖されている所ばかりでした。
北信濃の飯山盆地、千曲川沿いから見る関田山脈。尾根周辺は長野県と新潟県の県境になります。
この険しい山脈に、かつて13ほどの古い峠があったそうです。
もちろん、いくつかの峠は現在も日本海側と長野県を結ぶルートとして機能しています。
関田山脈、13の古い峠のうち北側の峠はあきらめ、一番南側の涌井峠、富倉峠を目指す事にします。
(この峠は長野県側に、かなり入っており県境ではありません)
画像は国道292号(大山トンネル)が通る涌井峠を飯山市側から望んだところ。
ここで三つ目の問題が。
雨が降り出してきたのです。
当日、朝の地元ラジオの天気予報では「雲は厚いものの崩れる事はないでしょう」と言っていたのに。
雨が降り出してきたのです。
当日、朝の地元ラジオの天気予報では「雲は厚いものの崩れる事はないでしょう」と言っていたのに。
大山トンネル直前から右手に涌井峠の旧道があります。
5万分の1の地形図にも実線で書かれているし距離も短いので
簡単にクリア出来ると思い込んでいたのですが・・・
すでに車も通れないほど荒れています。
帰ってから調べてみると大山トンネルが完成したのは1967年と
古いので地元の人も使わなくなってから長い時間が経っているのでしょう。
帰ってから調べてみると大山トンネルが完成したのは1967年と
古いので地元の人も使わなくなってから長い時間が経っているのでしょう。
積雪にも悩まされながら涌井峠(650m)に到着。南側から見た峠。
涌井峠、北側から南側を見たところ。
北側斜面の方が当然、積雪が多いはず、とは思っていました。
しかし、峠から国道までは数百m?(地形図からの推測)と短いし下りきって
北峠、富倉峠にまわるのに好都合なので北側側に下りはじめます。
しかし、最初のカーブを回るとこの通り。
この北斜面の積雪はもちろん、雨もひどくなってきましたし、やはり残雪が多そうな
北峠、富倉峠は断念するしかなさそうです。
(富倉峠は、もともと人馬の道しかなく、ここより、ずっと廃道化しているらしい)
この北斜面の積雪はもちろん、雨もひどくなってきましたし、やはり残雪が多そうな
北峠、富倉峠は断念するしかなさそうです。
(富倉峠は、もともと人馬の道しかなく、ここより、ずっと廃道化しているらしい)
ここから斑尾高原近くの万坂峠などを目指す手もありましたが、そちらも
状況はわかりませんので(雨のこともあるし)結局、飯山市側に下る事にしました。
状況はわかりませんので(雨のこともあるし)結局、飯山市側に下る事にしました。
飯山市の運動公園まで戻って雨宿り、及び早めの昼食をとります。
また雨が降り出し気持ちが切れてしまい、結局、予定を一日早めて帰宅する事にしました。
予定では二日目は、昨日より多くの峠をゲットできるはずだったのですが。
なんか、今回も昨年夏と同じように尻すぼみになってしまいましたね~(笑)
なんか、今回も昨年夏と同じように尻すぼみになってしまいましたね~(笑)
※今回のサイクリング記事は、これで終わり。
コメント