渋峠をやっとの思いで?登って疲れ果てていますが次の峠に向かいます(笑)

場所はスタート地点の「道の駅 北信州やまのうち」のすぐ西側。
長野県中野市と下高井郡山ノ内町を南北に遮るように小さな尾根があります。
この尾根には更科峠、箱山峠という二つの峠が有り、かつては
「善光寺平と草津を結ぶ中世の道」だったそうです。
(上記の二つ以外にも、いくつかの小峠があったらしい)

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更科峠にいたる道を探している途中に見つけた「佐野遺跡」(名前は以前から知っていました)
縄文時代晩期(約2500年前)の集落跡だそうです。
現在は何もないのですが遺跡の有った場所の一部でも残されているのは、なんだかホッとします。
(跡形もなくなってしまうよりはいいでしょう)
(遺跡自体は周辺の住宅地なども含みもっと広いらしい)

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りんご畑越しに見る更科峠(左側の切れ込みの部分)

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「廃道化しているかも?」と思っていた更科峠(標高647m)
車が通れるだけでなく小峠なのに峠名の標識もちゃんとありました。
更科峠は大峠とも呼ばれていたそうです。
(峠は開削され、かつてより少し低くなっているようです)

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西側(更科地区側)を見たところ。

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東側(山ノ内町側)を見たところ。

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東側の北ルート?この道も下まで降りられました。
(山ノ内町側、南の道は簡易舗装で狭いながらも小さな車なら何とか通れます)
ちなみに西側(更科集落側)にも二つのルートがあり、それぞれ北坂、南坂と言うそうです。

さて、次の峠に向かうとしますか。
※続く