先日、ダホン オビワン ホイール交換(重量編)と言う記事をアップしたのですが・・・
重要な重量の記載に誤りがありました。
(以前の記事はいったん、削除しました)
眠い目をこすって記事を書いた・・・と言う言い訳はありますが(笑)
お詫びして訂正した記事をアップします。



<ダホン オビワン 8,8㎏への道>、 「その5」は
ダホンのホイール交換の結果についてです。

先回、ダホンのホイールを「LitePro」(ライト プロ)という製品に
交換したことをご報告しました。
皆さんが、外観が変わったこと以外に一番興味があるのは、どのくらい軽くなったのか?
ということだろうと思います。
今回はダホン オビワン(日本名 ビィスク/ビスク)の純正ホイールと
重量の比較をして見たいと思います。
(お待たせいたしました)

その前に(笑)交換したライトプロホイールの画像を改めてアップしておきます。
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さて重量の報告ですが、いずれも①クイックレリーズ、②リムテープは除外して計測しています。

まずはダホンの前輪重量、499.5g、ライトプロは420.5gと
その差、マイナス79.0gでした。

それでは後輪重量は・・・
ダホン純正が907.5g、ライトプロは非常に軽く600.0gと、
その差はなんと307.5gもあり大幅に軽量化されています。

前輪がマイナス79.0gであったのに対し後輪が307.5gと大幅に軽かったのは
カセットフリー本体がアルミ製になり大幅に軽量に仕上げられていることによるもののようです。

いずれにしても「前後輪、合計の軽量化が386.5g」と大きいのは非常に嬉しい結果でした。

また画像を撮り忘れてしまいましたがライトプロホイールにはライトプロネーム入りの
リムテープ(チューブとリムの間のテープ。チューブの損傷を防止する)も付属していました。
これもダホン純正と比べるとダホン純正が40.5g(2本)、
ライトプロが22.5g(同じく2本)と、こんな簡単なものでも18g、
軽量化されていました(意外と嬉しい・・・笑)

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以前、ご報告したタイヤ+チューブの軽量化(自分が新車時に付替えた
CSTタイヤ+シュワルベチューブに対してパナレーサー ミニッツライトタイヤ+R-Airチューブに
交換の結果)がマイナス265.5gでしたから合計するとホイール関係でトータル670.0g!!!
(ホイールマイナス386.5g)
(リムテープ マイナス18g)
(タイヤ チューブ マイナス265.5g)
もの軽量化が図れたことになります。

回転部分(特にホイール)の軽量化は一説には回転部分以外の場所に比べて3倍以上の効果?
があるといわれます。

これは、いよいよ走りが楽しみになってきました。

走りも期待できますが・・・
もちろん、持ち上げた時にも、これだけ違うと、はっきりと感じ取る事が出来ます。

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さて、上の画像は以前の記事で書いた130ミリ幅のハブ(後輪)を135ミリの
エンド幅のフレームに合わせる為の小物。
この重量は・・・新ホイールに入れていません。
とは言っても数グラムの物ですから、たいしたことはないのですが・・・
しかし、エンド幅の違いが、ちょっと問題になる事もありました。

実は後輪のクイックレリーズシャフトのことなのです。
(もちろん、フロントはエンド幅は変わらないので問題なし)
ライトプロの後輪用QRシャフトはダホン オビワンのオリジナルと比較してみると
5ミリ短いのでした。
(ライトプロホイールは130ミリエンドフレーム用なので)
これでは少し不安になるので今のところ、ライトプロ付属のQRは使用せずQRは前後とも
オビワンの純正ホイールに付いたものを使っています。

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黒のQRセットがダホン オビワンに付属していた物。
シルバーのQRセットがライトプロホイールに付属していた物。

QRセットも重量比較をしてみましょう。
フロントはダホン オビワン純正が50.0g、ライトプロは47.5g。
リヤはダホン オビワン純正が60.0g、ライトプロは56.0g(5ミリ短い)という結果で、
いずれもライトプロが軽いものの、その差は僅かでした。
形式、形状が、ほぼ一緒なのでチタンを使うなど材質でも変えない限り、
ここは大きく重量が変わることはないのでしょう。

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QRは、しばらく適当な手持ちの物を使っておき、何か軽量な適当な物でも見つけたら
交換するとしましょう。

そうそう、ダホンは折り畳み時にホイールを外す必要はないので上の画像のような
レバーがない6角レンチ式などの軽量な物でもよいかもしれません。
ただし、一般向けとするとフロントはネジを切った上で短く加工する必要があります。
(ダホンのフロントエンド幅は73ミリ程度しかない為)
またリアは135ミリエンドのMTB用の長い物が必要となります。

でも、6角レンチ式のシャフトなどにしているとパンクした時に予備チューブほか修理道具一式は
持っているのに6角レンチがなくてホイールが外せないとかになるんだよね(笑)

※次回は軽量ホイール+軽量タイヤによる走行のインプレッションを。
(例によっていつになるかは、わかりません)