縄文草創期と縄文時代早期~と言う、古い時代の史跡を見た後は少し新しい時代?の
史跡を訪ねることにします。

今度の目的地は豊田市の中心?トヨタ自動車本社工場から南東、
わずか2、3㌔という町の中の史跡です。

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住宅地を走っていると家と家の間に案内板の立つ細い道、発見。
奥に見える樹木の茂るところが目的地のようです。

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林の中を進んでいくと目的の古墳がありました。
画像右手にも高いマンション?が見えるように豊田市の住宅街の中にあります。

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豊田大塚古墳です。(直径約30m、二段築成の円墳。5世紀末~6世紀初頭)
どんな状態になっているか知らずに来たのですが覆い屋があるので石室が観察出来そうです。
(発掘中の様子は書籍の写真で見た事がありますが)

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反対側に回ると扉が付いて施錠されていましたが網目の隙間から内部の
横穴式石室が見えました。
(裾部に小型の荒らされた竪穴式石室もあるとのこと)
この豊田大塚古墳は非常に珍しく未盗掘で、その為、500点以上の遺物が
発掘されたそうです。
その話と現状を見て疑問に思うことが・・・未盗掘でありながら、
なぜ、天井石が見当たらないのか?と言うことです。
発掘中に撮影されたと思う画像を書籍で見ても天井石が写っていないのです。
発掘時に取り外し、そのままどこかに移したのか?
それとも石室内部は盗掘されてはいなかったものの天井石は取られていたのか?疑問です。
そうそう、左手上に写る石棒のような物は何でしょう。出土遺物なのでしょうか?


さて、最後に立ち寄った史跡は・・・少し南下して岡崎市中央総合公園の南側にある村上遺跡。

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村上遺跡からは縄文時代早期の押型文土器(9000年程前 岡崎市最古の土器らしい)
から弥生時代(1900年程前)の土器の他、住居跡、炉跡など、
そして古墳など多くが発見されているのだそうです。

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村上遺跡内、村上古墳。(直径約17m、円墳。6世紀以降)
石室はきれいに残っているものの内部は盗掘され何も残っていなかったので
正確な年代などは不明らしい。
岡崎市東部の、この辺り(県畜産センター周辺)には、多くの古墳が知られています。
地名は「丸山町」と言うのですが、この地名も「丸い山=古墳(円墳)」が
多くあったせいかも知れません。

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石室内部の石組み

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遺跡内の草むらにあったコンクリート製の窪み。
これは何なんでしょうか?案内板にも説明はありませんでしたが、もしかして、
これが炉跡、住居跡なのでしょうか・・・

さて、時間もなくなってきたので本日はおしまい。
岡崎市、豊田市周辺にも気になる遺跡が、まだまだ、たくさんあるので、
これから折を見て自転車で探索したいものです。