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アレックスモールトンAM-7はリヤキャリアでデザインが完結?


私が中古で手に入れたアレックスモールトンについて、いろいろ感想を
書いていくこの記事、今回は純正リヤキャリアについて。

うちのモールトンには、もともとリヤキャリアはついていなかったのですが・・・
ほぼ同時代の(純正キャリアが付いた)AM-5を購入した友人から「買わないか?」との誘いが。
友人はAM-5をベースにフレームに及ぶ「大?」カスタムを考えており、
その構想には純正リヤキャリは不要なのだそうです。


しかし、自分はもともとレーサー派なので?キャリア、マッドガードが
あまり好きではありません?
ましてモールトンの純正キャリアのような大型のキャリアは
必要ないと考えていました。
それに「純正キャリアだからと言って必ずうまく付くものではない」とほかの
友人知人からも聞いていましたし・・・
何より、程度の良い純正キャリアなら、それなりの値段になるのでは?
(これが一番問題・笑)と思ったのでした。


しかし、現物を見て思わず出た言葉は
「ちょっと預かってもいい?」、
「とりあえず買うかどうかは別にして付くかどうかだけでも確認してみたい」
でした(笑)

うちの持ち帰ったのは大晦日も迫る年末、大掃除を始め忙しい
時期にもかかわらず朝からガレージへ。
まずはフレームへキャリアをフィッティング。
やはり簡単にはつかないようだ。
微妙に各部の位置関係が・・・それを少しづつ調整していく。
そしてなんとかフレームにキャリアが付き固定ボルトのネジ(ステー系のネジではない)も、
固定OK。
次はキャリアのステーの取り付け。
いったんリヤキャリアをを外しステーをつけてみる。
最初、フレーム側のネジとステーのネジがなかなか噛み込まない。
どうやらフレーム側のネジ全体が少し曲がっているのか?

なんどか、トライしているうちにネジ自体はしっかりかみ合うことを確認。
そこで、ステーを差し込んだ状態で少しあおってみるとフレーム側のネジも
中心線から大きくずれていないようになりました。
そこで、再度リヤキャリアを取り付けて・・・
今度はステーの先端とリヤキャリアのネジ部の位置が合うかどうか確認。
これは意外に簡単に位置もあい問題なし。
ここまでくると「AM-7はリヤキャリアが付いて初めてデザイン的に完結する!!」
と口走ってしまうほど?大満足(笑)


そこまで書くと「AM-7にはフロントキャリアもあるけど、どうなんだ?」
と言われる方もお見えになるでしょう。
でも私的にはフロントキャリアは特に必要ないと?思うのです。
でも・・・有ったら付けてみたい(笑)


しかし、ここで大問題が。
実は友人から預かってきたのはリヤキャリアとステーのみ。
「それだけでいいんじゃないの?」
いえいえ、実はリヤキャリアとステーを固定するナットが欠品していたのです。

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純正キャリアにはこのようにボルトが溶接(あるいはロウ付け)されています。
リヤキャリアにロウ付けされたボルトに適合するナット・・・
実はこれが大問題でした。
最初、ミリサイズのナットをあてがってみますがダメ。
それではと手持ちのインチのナットを入れてみます。
ねじがかみ合い「これでOK、やったー」と一瞬思ったのですがかみ合った後、
それ以上入っていかない。
どうやらネジ径は合っているもののネジピッチが違うようです。

実は、まあ、これはある程度予測していました。
大きなホームセンターならインチのネジを置いているところはあるのですが、
これは建築系に多いらしい「ウィットワース」という規格のインチネジがほとんどらしい。
モールトンのキャリアに使われているのは・・・
聞いた話では英国の(古い)自動車関係などに比較的多い「ユニファイ」という
規格のインチネジのようなのです。
(ユニファイ、ウィットワースにも、それぞれ粗目、細目などいろいろな規格があるらしい)


ここまで比較的、順調に来たリヤキャリア取り付けもインチナット一つで
行き詰ってしまいました。
でも、キャリアを付けたい気持ちは高ぶって・・・
「1月3日のミーティングに披露したい」
こうなったら
「キャリアの持ち主にネジだけ速達で送ってもらう」
「市内の外車関係の修理工場をあたってみるか?」
などなど考えます。
「うん?外車・・・うちに英国車があるじゃん!」と思いつきました(笑)
早速、ミリのボルトナットに置き換えれそうな場所のネジを探します。
何本か径の合っていそうなネジを見つけ外して試してみますが・・・
やはりピッチが合わないようです。
(ネジ径は同一でも細目、粗目の違いか)

いろいろ車各部を見まわして、もうあきらめかけたところで見つけたネジが・・・
合いました、リヤキャリアにぴったりです。
これで、早速、キャリア取り付け完了、キャリア装着状態で走りに
行くことができます。

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大きなキャリアですが薄肉のパイプで作られておりキャリア単体で500gを
切る480g程度の重量しかありません。
ちなみにステーは120gほど。
そのボリューム?から考えればずいぶん軽いものでした。

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トップチューブ??フレームからそのままリヤキャリアに伸びる直線が美しい?
フレームカラーとリヤキャリアは色目が多少違うものの実際にはそれほど
気になりませんでした。
(とは言え明るい日光の下で見る時になる・・・)
リヤキャリアのサイド部分にゴールドのラインがお分かりになるでしょうか?
これはAM-5に、もともと施されているもの。
AM-5はフレーム側面にもラインが入っています。
このラインもサイド部分だけなので、思ったより気になりませんでした。

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リヤキャリアを付けることによって「三角」がいくつか増えるのがうれしい。

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リヤキャリア取り付け部分の後ろにも小さな三角?が増えています。

リヤキャリアは大型で幅も広くなっています。
スタンド検討中でまだ付けていない私のAM-7は駐輪時、壁などに立て掛ける
ことになりますが、この幅広のキャリアが壁などに当たりがち。
そこで、とりあえずキャリアの側面部には電気工事の配線をまとめるときに使う
スパイラル上の樹脂をキズ防止に巻き付けてあります。

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リフレクター取り付け部。
マッドガード用でアールの付いたキャッツアイをゴムの緩衝材でうまく
調整しながらつけたら、ほぼ反射部分が垂直に調整できました。
アルミの小型ボディがうれしい。ただし、仕上げはわざと粗目のようで・・・
磨いてもそれほど光りませんでした(笑)
これを磨かせるにはボディ本体を、じっくり研磨が必要でしょう。