さて、スコーピオンさんと別れて本来の目的であるクラブの
レース(自転車)の応援に戻ります。

しかし、ずいぶん話し込みすぎて・・・
とっくに仲間はスタートしていてトップグループのゴールに
間に合わないことに(笑)

中団グループ以降のゴールを撮影していると凄い爆音が!?

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先ほどスコーピオンを拝見し驚いたばかりだというのに
なんと、今度はラディカルの登場です。
まさにレーシングカー!!
画像を加工してナンバーは消してありますが公道走行可能です。
「まさにレーシングカー」と書きましたが実際、この車はレースカーの
公道走行可能バージョンなのです。
その高性能版はルマン24時間にも出場しています。

ラディカルは、かなりしっかりした会社のようで、この手の特殊なクルマを
かなりの台数を生産販売しているようです。
(レース専用および公道走行可能車両あわせて優に1000台以上を販売??)
少し前から日本にも販売代理店があり輸入されていることは知っていましたが
実車走行シーンを見るのは初めてです。

日本総代理店、STOのHP→ http://www.sto-radical.com/

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オーナー氏に断って撮影させていただきます。
オーナー氏は後部から異音が出ていることを気にされてディーラーに
電話中、詳しいことは聞くことが出来ませんでした。

これは・・・
どうやらラディカルのSR3 SLというタイプのようです。
フロントには低い位置に長くスプリッター?が付きだしており、
ちょっとしたスロープでもこすってしまいそうです。

自分の記憶にあるラディカルは(SR4だったか?)日本製高性能モーター
サイクル(スズキ隼の1300ccかカワサキ ニンジャの1200ccだったと思う)
のエンジン+ミッションを使用しているものでしたが、SR3 SLは
先ほどの代理店のHPによれば
フォード製”エコブースト”240ps2L直噴ガソリンターボエンジン
を搭載しているようです。

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リヤからの眺めは更にすごいことになっております(笑)
ディフューザー&大型ウイングなど素人目にも空力がしっかり
煮詰められているようで強大なダウンフォースを期待できそうです。
このあたりもさすがにレーシングカーがベースの公道走行可能車両ですね。

スーパーセブンも、もともとはレース車両ですが「時代が50年近く違う」と・・・
最近のハイパワーなスーパーセブンを持って来ても比べるべくもないですね。

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ここまで来ると些細なことかもしれませんが・・・
乗り降りの仕方がわかりません(笑)
乗り降りもレーシングカーそのものなのかも。
(少し離れていたところに止めていたので乗り降りの様子は見逃した)

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コクピットの様子。
二人乗ることを考えると「セブンの方が楽そう」?(笑)
外観も含め造りは非常に良さそう。
というのも当たり前で
この車は、ベーシックタイプでも、ざっと1000万円を超えるようで
がぞうのSLタイプは1500万円ぐらいから~?のようです。

ドイツやイタリアなどの多くのスーパースポーツも手に届きそうな価格帯で
ありながら、純粋に走りを楽しむことしかできない?、この車を
買おうというオーナーは本当に凄いと思います。
(ポルシェやGT-R他ならスーパースポーツでありながら実用にも使えるのに)

まあ、ここまで来ると、そんな比較のレベルではないのでしょうね。
(気持ちだけではなくオーナーのお財布も含め)

中古なら値段もだいぶ安く入手しやすいけど浮世離れしていると言われる、
セブン乗りの私ですら、こんなふうに思わせるのですからラディカルは本当に凄い?

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スコーピオンを拝見しラディカルをも拝見すると・・・
スーパーセブンが地味で、まっとうなクルマに見えてきたのは気のせい?
ですよね(爆)
でも、やっぱりスコーピオンとラディカルのインパクトはセブンより断然
凄いと思う。

※セブンの画像は以前に撮影したもの。