先日、記事に書いた通りシクロジャンブルでエベレストの
ピストフレームを入手しました。

早速、ご紹介したいところですがフロントフォークにロード用が
セットされており(オリジナルのピストフォークも付属)そちらを
直してから記事をアップしたいと思っています。

今回、記事にアップするのはピストフレームでも今回、手に入れた
1976年のフレームよりずっと先輩にあたる古いフレームです。

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今回、ご紹介するフレームのヘッドマーク。
「エベレスト=険しい山」というイメージからかけ離れた?
ほんわかしたマーク。
ちなみに、今回の記事ではエベレストと表記していますが、
このフレームくらい古い時代ではエバレストと表記する方が
正しいのかもしれません。

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ダウンチューブに、かすれていますがエベレスト チャンピオンの
文字が読み取れます。
フレームは、とても古いもので残念ながら程度は悪くレストアする
にしても、かなり大変そうなもの。
(レストアの予定は今のところありませんが)

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ダウンチューブ上部にもヘッドマークと一緒のマークがありました。

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シートチューブのステッカー類。

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上部の方は、ほとんど読めなくなってしまっています。

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ヘッド部分はラグレスで作られています。
ヘッド小物は古いピストなどでよく見かけるものですが刻印などは
なくメーカー名は不明。

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シート部分もラグレス。
シートチューブの上部も特に補強などはされていません。
シートピンの締め込みでパイプがすぐに伸びてしまいそう。

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BB部分はラグ付きでした。
これはナベックス製でしょうか?

BBも古そうなものが付いていますがワンには左右とも刻印がありません。
シャフトには、もしかしたら刻印があるかもしれませんが
まだ、ばらしたことがありません。
ただ、経験から言うと、このフレームの年代くらい古いBBですと
シャフトにもまだ刻印が入っていない可能性の方が高いようです。

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BB部分、左側には、こんなステッカーが。
中央の文字は先端が読めません。
「?LBATH―HUNGER」先頭の文字は・・・「N」でしょうか?
この文字が表す意味をご存知の方はご教授いただけると助かります。

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フロントフォーククラウンは、こんな形状。
ブレーキ取り付け穴は後に空けられたものでしょう。

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フロントエンド。

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リヤエンド。
リヤエンドは後ろに向かって細く仕上げられています。
これは後輪を取り付けやすくするためのものでしょう。
前後エンドともメーカー名の刻印はなく製造メーカーは不明。

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シートステーブリッジパイプ。
パイプは細めのものがアーチ状に成型されて付けられています。

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チェンステーブリッジパイプもシートステーと同じようにアーチ状に
成型されて付けられていました。