以前、ご報告していたように普段のトレーニングで使っていた
タイヤを変更することになりました。
今まで使っていたグランボア セールブリュ/700-26Cは
通算3,220キロ走ったところで、とりあえず終了。

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続いて使うのは・・・
ダートのパスハンティングを含むサイクリング用に買ったパナレーサーの
グラベルキング、700-28Cです。
このタイヤも買ったものの、昨年、骨折したりして出番がなく昨年末で
通算88㌔しか走っていませんでした。
このタイヤをしばらく日常のトレーニングに使うことにしました。

ただ、このタイヤを装着しているのは山岳サイクリング向けの
リッチー スイスクロス。
悪路のパスハンティング(峠越え)に備えてフラットバー装備です。
このハンドルだと普段のトレーニングには不向きなので・・・
ホイールごと他の自転車に移し替えて使うことにしましたが、
ずっと使っていたトーエイはコンポがカンパなのでシマノハブのホイールが
使えません。

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そこで、シマノのコンポを装備したデローザ アバントで使えないかと
考えました。

ただ問題になるのは28Cタイヤが純粋なロードレーサーである
デローザ アバントで使えるかどうか?
ホイールを入れてみると取りあえず入りましたが・・・

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フロントブレーキ、フォーククラウン部分は十分なクリアランスが
あります。
ホイール脱着時におけるブレーキゴム部分の干渉は・・・
少し当たりますが支障はないと思われます。

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チェーンステー部分のクリアランスは・・・
ブリッジはないので問題なし。
タイヤ側面部分も十分のクリアランスがあります。

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残るはシートステーブリッジ及びリヤブレーキ部分。
ホイールを装着して回してみると、どこも当たっていないようです。
「これはいける?」リヤブレーキ自体の隙間も十分ありますし
大丈夫そうです。
(この時点では高い位置から見ているので問題なさそうに見えた・・・)
ただ、この画像ではブレーキは十分隙間があって問題ないのがわかりますが
奥にみえるブリッジに余裕がないのがわかります。

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念の為、シートステーブリッジを反対側からのぞき込んでみると・・・
ありゃりゃ、隙間がほとんどありません。
隙間は1ミリといったところでしょうか?
運悪く異物を巻き込めばロックしてしまう可能性もありますが・・・
まあ、万一、ロックしたとしても後輪ですし・・・???
このまま普段のトレーニングに使ってみることにします。

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と言うことでサイクリング用ホイールにグラベルキング28Cタイヤを
装着したデローザ アバント。
なんとかサイズ的には28Cを履いていますが先にも書いた通り
シートステーブリッジのクリアランスを考えると25~26Cぐらいに
しておいた方が安心なようです。

サドルが古いロールスなのは最近のサドルが、お尻にあまりなじまない為。
また、ピラーもカーボンではなく安いアルミ製なのはサドルバッグを
装着したりすることを考えてのこと。
(ピラー取り付け式のサドルバッグを愛用)
その他、フロントフォークからサイコンのセンサーが飛び出しているのは
フロントフォークの形状で、うまくセンサーの位置が出せない為。

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グラベルキングのトレッドパターンは、その名前から想像するより
ずっと、おとなしい印象です。
特に中央の部分のパターンは、ずいぶん浅く見えるのですが。
しばらくは(約1000㌔程度)は、この組み合わせ
(デローザ+グラベルキング)でトレーニングに励むことになりそうです。