トレーニング件、時々、耐久レース用にタイヤを変更しました。

以前なら、たまにでもレースに使うならロードレース用のトップ
グレードタイヤを買ったものですが、ロードレースはもうほとんど
出ませんし出るのはマイナーイベント?の耐久レースぐらいなので
ミドルグレードタイヤを選びました。

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選んだのはミシュランのクリリオン.2というタイヤ。

カタログによれば・・・
「プロ4シリーズの技術を使用し、エンデューロ仕様に特化した
 ミドルグレードタイヤ。」
とのこと。

どういった特徴が「エンデューロ仕様に特化した」タイヤなのか
カタログのクリリオンのところには、まったく表記されていないので
不明ですが・・・

プロ4エンデュランスV2シリーズの説明には
「優れた耐摩耗性とコーナリンググリップを両立する特殊なダブル
コンパウンドを採用。信頼性の高い110TPIケーシングと、両サイドの
ビード間に配置されたナイロンブレーカーにより、パンクやサイド
切れを大幅に低減」
と書かれているので、この流れを引き継いでいるのでしょう。

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タイヤ幅は23C、25C、28Cとありましたが選んだのは23C。
重量はカタログでは225gとありましたが実測、
234g、244gほど。
まあ、カタログ値より重いけど目くじら立てるほどのことも
ないでしょうか?

画像はデローザ アバント(2007年式フレーム)にセットした姿。
タイヤ、フレーム、ホイール等々も黒色メインで・・・
いいおっさんが赤や黄色の派手なレーサーに乗れるか、と選んだ
フレームカラーですが、それにしても地味(笑)

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新品時のミシュラン クリリオン.2。
新品時の画像ですから表面にはゴムを保護する「ロウのような物」
が塗られて白くなっています。
タイヤ中央部に少しバリが出ていますが画像より実物の方が、
もうちょっと大きく感じます。

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タイヤトレッドがスリックで模様がないので中央のバリがなくなって
しまうと摩耗状態が確認しにくくなってしまいます。
(この画像の方が上の画像よりバリが目立っていますよね)

そこで新品時のタイヤ中央部の厚みを測定してみました。
画像では「3.1ミリ厚」を示していますが、だいたい3.0から3.2ミリ
程度のようでした。
まあ、ゴムですから力の入れ具合で簡単に数値が変化してしまうので、
まあ参考程度という事で。
ちなみに一昔前のミシュランのトップモデル、プロ3ではだいたい、
2.5ミリ程度(走行距離200キロ程度で)でした。