ここのところ、発掘説明会に友人との歴史ミーティングの実施で
充実(し過ぎ?)していて記事のアップが追い付きません(笑)

今回は以前行って(2月24日)アップしそこなっていた
春日井市の味美古墳群です。

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味美古墳群には4基の古墳が現存していますが、その中で最大の
二子山古墳(国指定遺跡)
墳長94m、盾形の周溝を(←「周溝」現地案内板の表記通り)
含むと116mの前方後円墳で6世紀前葉築造と考えられています。
画像は後円部から古墳を眺めたところ。

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こちらは二子山古墳を前方部から眺めたところですが大きな古墳の
常として「絵」になりにくい(笑)

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二子山古墳、周溝の様子。

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次に訪れたのは二子山古墳の北側にある県指定遺跡、味美白山神社古墳。
右に後円部、左に前方部、古墳を側面の南側から眺めています。
この古墳は全長86mの前方後円墳で古墳時代中期、5世紀末から
6世紀初め頃に築造されたと考えられています。

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味美白山神社古墳にも周濠(←「周濠」現地案内板の表示通り)
が残っています。

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前方部には白山神社の階段が設けられていました。

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そして後円部には社殿があります。
古墳石室の石材と見受けられる石などは見つかりませんでした。

※その2に、つづく
※間違いなどお気づきの点がございましたら遠慮なくご指摘ください。