12日は弟子たちと刈谷市美術館で行われているトヨモーター展
(メイド・イン・刈谷のオートバイ物語)に行って来ました。
ごく簡単に説明すると・・・かつて(戦後まもなく)中京地区には70社あまりの
オートバイメーカーがあったそうです。
(メイド・イン・刈谷のオートバイ物語)に行って来ました。
ごく簡単に説明すると・・・かつて(戦後まもなく)中京地区には70社あまりの
オートバイメーカーがあったそうです。
そのなかで1949年~1959年の10年間に40種を超えるモデルを生産し
一時代を築いたトヨモーターという会社が刈谷市に存在したのだそうです。
今回の企画展は、このトヨモータース生産車8台を中心に中京地区に存在した
メーカーのオートバイを集めた興味深い展示です。
オートバイに特に興味がない人でも中京地区にかつて、こういった会社が
存在したこと、その製品たちからは現在に続くモノづくりの情熱などを感じ取れる
であろう素晴らしい展示でした。
興味を持たれた方は、ぜひ、見学されることをお勧めします。(入場無料!)
一時代を築いたトヨモーターという会社が刈谷市に存在したのだそうです。
今回の企画展は、このトヨモータース生産車8台を中心に中京地区に存在した
メーカーのオートバイを集めた興味深い展示です。
オートバイに特に興味がない人でも中京地区にかつて、こういった会社が
存在したこと、その製品たちからは現在に続くモノづくりの情熱などを感じ取れる
であろう素晴らしい展示でした。
興味を持たれた方は、ぜひ、見学されることをお勧めします。(入場無料!)
刈谷市美術館トヨモーター展
ちなみにトヨモーターを生産していたトヨモータースは
ウィキペディアによれば(抜粋)・・・
社名の「トヨ」はトヨタにあやかって付けられたものだが資本関係はない。
ただし販売は日新通商(後の豊田通商)との提携によってトヨタ自販の販売網を
通じて全国販売されており、事実上はトヨタグループの一員であった。
そうである。
ウィキペディアによれば(抜粋)・・・
社名の「トヨ」はトヨタにあやかって付けられたものだが資本関係はない。
ただし販売は日新通商(後の豊田通商)との提携によってトヨタ自販の販売網を
通じて全国販売されており、事実上はトヨタグループの一員であった。
そうである。
入り口で出迎えてくれるのはED型(60cc 1952年)
1952年、法律の改正により原動機付自転車は無試験許可制!で乗れる
ようになり、それに対応して開発されたモデルとのこと。
弟子たちが古いオートバイにどれだけ興味を持ってくれるか心配でしたが・・・
早速、二人の視点で、なにやら観察中の様子。
ちなみに右に写る弟子は自動二輪(ホンダVT-R)を愛用中。
地元のメーカーだったとはいえ・・・生産期間も短く地味なバイクが比較的
多かったトヨモーターですが意外に?たくさんの人が見学に訪れていました。
ちなみに車両の撮影はOKですがカタログなど資料類の撮影はNGとのことでした。
美術館と言う場所柄なのか?意外にも多くの女性が訪れていました。
(手前はトヨモーターではなく名古屋市の久米産業という会社が作っていたクメサンケイ)
実際、訪れて見学していただきたいのですが・・・
「見に行きたくても見に行けない」と言われる方の為に、ざっとご紹介。
T9型(90cc 1954年)
R型改(60cc 1950年)
E8型(90cc 1955年頃)
トヨライト3輪車G型(90cc 1952年)
R5型ロールパワー(50cc 1952年)
FE.S15型(150cc 1956年)
FJ型(220cc 1959年)
弟子たちが残念がっていた・・・トヨモ饅頭とお茶の接待の、お休み。
美術館の茶室でいただけるのだそうですが、あいにく10~16日は、
お休みでした。
70ページ以上に及ぶ立派な図録が販売されていました。
後半、少しですがトヨモーター以外の中京地区のオートバイ、
レースの紹介もあります。
(オリンパス、シルバーピジョン、ホダカ、キャブトン、フライバードほか)
※その2につづく
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