北陸ドライブ最後の目的地は・・・若狭三方縄文博物館。
鳥浜貝塚などの縄文遺跡近くに作られた博物館です。
鳥浜貝塚から出土した遺物の何点かは先日、ご報告した通り福井県立若狭歴史
博物館で見学しましたが若狭三方縄文博物館にはさらに多くの興味深い出土品が
展示されているのです。

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最初に出迎えてくれるのは・・・
これって何かわかりますか?
若狭町内の湿田の中には約5700~3200年前の縄文時代に生えていた杉の大木が
埋没しているのだそうです。
これも、もちろん、若狭町内の気山地区で見つかった株。

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大迫力、縄文時代の杉の大木の株。
そして大きな株の周りはコンクリートの柱で太古の森のイメージを
演出していました。

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博物館内部の様子。
この周辺の遺跡からは多くの丸木舟が見つかっており、それらの展示が
充実しています。
ガラス張りの床下には発掘中の丸木船の様子が再現されています。

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土器の展示スペースも素敵です。
土器類は造形的に素晴らしいものがたくさんありました。

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順番が逆になりましたが若狭三方縄文博物館の外観。
外観、内部の様子も画像で見ていただいた通り、この建物全体、なかなか
奇抜でセンス良く面白いと思いました。

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博物館の周辺は公園化(縄文ロマンパーク)されており、とても良い
雰囲気でした。
縄文時代の竪穴式住居も再現されており宿泊体験もできるらしい・・・
(残念ながら時間がなく見学できず・・・ぜひ泊まってみたかった)
宿泊はともかく、せめて散策して、この辺りに住んでいた縄文時代の
人達の生活を想像してみたかったのですが。

※つづく、