前々回、サンツアー パーフェクトの6速、特殊スプロケット付きを
ご紹介しましたが今回のサンプルは、いずれも5速、特殊スプロケット付き
になります。
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↑今回のサンプル。
左のローギヤの巨大さがまずは目につくと思います。
私の知る限りサンツアーの最大歯数で、なんと34T(見た目は26T)になります。
※サンツアー「AG」というタイプのフリーに38Tが存在するのを忘れて
 おりました。AG以外では34Tが最大だと重いんす。
ちなみに全体の歯数は14-17-21-27-34T
 
対して右のフリーの最大歯数は28Tで、普通に考えれば結構大きな歯数なのですが左の34Tのせいで、全然目立ちません()
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では、右のフリーを見ていきましょう。
歯数構成は14-16-19-23-28T、28Tが特殊なスプロケットになっています。
これは、前回、ご紹介した6速フリーの28Tと同じパターンで
実際の歯数は21Tですが間引かれた7Tと合わせて28Tになります。
3(1)3(1)3(1)3(1)3(1)3(1)3(1)
※()内は間引かれた歯数
 
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つづいてメインの巨大フリー?を見ていくことにしましょう。
見た目の歯数は26Tですが間引かれている歯数を8Tを加えると34Tになっていることがわかります。
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構成は、おもしろく4(1)3(1)3(1)3(1)4(1)3(1)3(1)3(1)で34Tとなります。※()内は間引かれた歯数
 
Tの部分と3Tの部分を、うまく組み合わせることによって(更に間引きの1Tの組み合わせ)34Tが成立していることがわかります。
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次にロー側から2枚目に注目してみましょう。
ここにも間引かれた特殊スプロケットが使われています。
見た目?の歯数は21ですが実質は27Tです。
構成を見ていくと・・・4(1)3(1)4(1)3(1)4(1)3(1)となっており、
34Tと同じくTの部分と3Tの部分を、うまく組み合わせることによって(更に間引きの1Tの組み合わせ)27Tを構成しています。
 
さて最後に、この特殊なスプロケットの意味は・・・(以前の「サンツアー パーフェクト特殊ギヤ」の記事の際にもshin flowePowerさんにもコメントいただきましたが)
軽量化・・・ということはないでしょうね。
この程度の歯先を省略してもフリー全体から見れば1%にすら満たないでしょうから。
やはり大きなギヤへの変速性能を考えてのことだったのでしょう。
 
いずれにしても、この巨大歯数のフリー、一度は乗ってみたいものです。
そうなるとワイドレシオに対応するRDが必要ですが・・・
サイクロンGTとかで対応できるのでしょうか?
(もちろん、当時のサンツアーには対応する廉価版のRDがありましたが)
一度調べてみましょうかねぇ()
 
※2月11日追加 文中に出てくるAGフリーの画像がカタログにありましたので参考のため、アップしておきます。
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↑、↑↑AGという廉価版、フリー。
5速仕様でカタログの標準レシオが、すごくて笑えます?
なんと、14-17-22-28-38Tとなっています。
14~28Tの飛び方はまだ「アリ」かなぁ?と思いますが4段から5段へは28Tから38Tへと10Tも飛んでいます。
38Tのギヤ自体もすごいけど10Tも、いきなり飛ぶレシオも面白いと思います。