沼津ドライブの途中に見つけた古墳に立ち寄りました。
見つけた場所は伊豆の国市長岡で住宅地の道路沿いに案内板が出ていて偶然見つけました。
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↑「白石の石棺」とだけ案内板に書かれていましたが多分、古墳だろうと見に行ってみました。
住宅地の奥、小高い所にそれらしきものが見えました。
左手の住宅地の裏から回り込んでいくようです。
弟子には「なんで、この場所に古墳が造られたか、よく考えることが大切」、「小高い丘で権力者が統治していた村が見えたからこの場所を選んで古墳が造られたのかもしれないね」などと話しながら登っていきます。
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↑大きな石棺が見えてきました。
やはり古墳時代の石棺のようです。
説明版を見ると・・・この石棺は近くから移設されたものだとわかりました。
さんざん、立地を考えて、と弟子に言いながら登ってきたのに移設されていたとは()
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↑大きく立派な石棺です。
特徴的なのは棺の前面に四角い穴が開いていること。これが造られた当時からの物だとすると横口式という珍しい形式のものだそうです。
もう一つ、興味深いのは蓋の部分が、大きな、かまぼこ型であること(高さ88㎝ほど)
また、石棺の大きさがかなりの大きさ(全長約2.3m幅約1m)であることも特徴です。
これは普通なら「大権力者がいた」と考えられます。
ただ説明版によれば「周辺が良質な凝灰岩の産出地であったことも理由として考慮しなければ」
とのことでした。なるほど、なるほど。
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↑早速、躊躇せず入り込んでいる弟子。
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↑手を当てて内壁の造りを感じ取る。こういった行動力は素晴らしい。
はたしてどんな道具を使ってくり抜いたのか、古墳時代の職人に思いを馳せる・・・
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↑かまぼこ型に、くり抜かれた蓋の内側、比較的加工しやすい凝灰岩とはいえ見事です。

ドライブ中の偶然でしたが見事な石棺を見学出来てラッキーでした。