※今頃アップしていますが連休後半のご報告です。
連休明けから入院治療が(入退院を繰り返すらしい)また始まりました。その為、また、しばらくは遠出が出来そうにないので連休後半は思い切って奈良に行ってきたというわけです。
 
阿部文殊院、くさ墓古墳の後は近くの谷首古墳に行きました。
ここも立派な石室があるので弟子を連れて行きたかったのです。
場所は阿部文殊院の、すぐ南側に位置しています。

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↑谷首古墳は羨道の一番手前の天井石が崩れており開口部は狭く見えます。
これ以上、崩れないことを祈って中に入らせてもらいます。
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↑順番が逆になってしまいましたが谷首古墳の全景です。南側に横穴式石室が開口しています。東西35m、南北38mの方墳で6世紀末から7世紀の初めに作られたと考えられているそうです。
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↑入り口は狭いものの崩れた天井石をくぐれば大きな石で組まれた広い羨道があります。画像左側天井近くに石二つが羨道にせり出してきているのも若干不安を感じさせます・・・
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↑中から見た羨道部分。かなり広い羨道部分を持ちながら入り口の天井石が崩れていることによって外から狭く見えることがわかります。
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↑この画像では左右に、しっかり袖がある両袖式石室のように見えますが向かって左の袖は画像で見るほど飛び出してはおらず「片袖式とも言いうる」と案内板にも書かれていました。
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↑奥壁は二石を積み上げて構成されています。弟子の身長は155cmですが・・・石室内部がずいぶん高いということががわかると思います。(資料によれば高さは約4mほどあるとのこと)
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↑石室の石組の様子。
 
※まだまだ、古墳巡りは続きます。