コルサの毎日がヒルクライム

2007年11月

訳有って?がらにもなく、「四季桜と紅葉」を見にドライブ行ってきました(11月27日)。
(新しい書庫を作ろうかと思いましたが、まあ、ドライブということで、
とりあえず「くるまの話」に入れときます)

場所は愛知県豊田市小原地区になります。以前は小原村でしたが
最近、豊田市と合併しました。

小原は以前から「和紙の村」として有名でしたが最近は「四季桜」に
力を入れて村おこしをしているようです。

四季桜とは春はもちろん、秋にも咲く桜のことで、春の桜とは違い10月の終わり頃から開花し12月の中頃まで楽しめるそうです。

「四季桜まつり」(11月1日から11月30日)と銘打って4ヶ所の会場がありました。
コルサは豊田市小原支所の第一会場を、まず訪れました。
(国道419号線からだけでも結構、楽しむことも出来ます)


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愛知県には足助町(小原から近い、ここも豊田市と合併した)という紅葉の名所がありますが
小原では「紅葉と桜!!」が一緒に楽しめるという贅沢が。

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「桜と柿の実!!」も楽しめます。

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正直、あまり期待していなかったのですが、見事な桜と紅葉で結構、感動?しました。
(昨年も行った人に聞くと、昨年の方が桜は、もっと良かった由)

第一会場は支所の駐車場とグランドを仮設の駐車場にしています。
その為、無料でした。
グランドの半分は祭り会場になっていて屋台も10件ほど出ています。
(ちなみに観光バス、マイクロバスは協力金として若干費用を徴収していた)
中日新聞の一面にカラー写真で紹介された薬師寺近辺(第4会場?)の駐車場は500円の
有料でした。ただ、桜を見ながら少し歩く気になれば有料駐車場の、すぐ北に無料の駐車場もありました。
自分が行った27日も平日にかかわらず結構混雑していましたが28日にすぐ近くに
仕事で行くと前日とは比べ物にならないほどの混雑でした(27日夜、TVで放送があったらしい)。
でも、足助の渋滞に比べればたいしたことはありません。
もちろん、サイクリストなら自転車で行くという手もあります。
(豊田市からは若干のアップダウンがあります。田舎道ですが交通量はやや大目かも)

近くの方は一度行って見てはいかがでしょう。
車で行っても駐車場を選べば無料(笑)で楽しめるので、結構、お勧めですよ。

今日(25日)は所属するレーシングチーム「天狗党」のクラブレース、第9戦だ。
天狗党HP→http://www2.starcat.ne.jp/~tengu/
天狗党では毎回、いろいろなコースでレース形式の練習会を実施している。
(ゲスト参加も基本的に歓迎)
今回は特別種目デュアスロンだ。
ランニング、自転車、ランニング、自転車で競う。
今回の距離は「お楽しみ会」(まあ、2軍ですね)でラン約1,8キロ、自転車約7,2キロを、それぞれ2回繰り返す。
ランの得意な選手(普段からトライアスロンなどを目指している人)に有利なレースだ。
コルサは元陸上部だが中学2年の秋にクビになっていて、そのあと非行の道に「走った」のでランは苦手。
それでも昨年、陸上のスペシャリストS井くんの指導でランに挑戦。どんどんタイムは良くなってきたが膝を痛め挫折。
その為、今年はまったくランは準備していない。さてどうなることやら。

※なお、今回の画像はO畑君に依頼した。
逆光気味など画像の出来は・・・O畑君の責任ということで(笑)
 まあ、慣れないカメラで、ご愛嬌か?


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ランスタート、参加者は2クラス合計で16人。
お楽しみ会13人(まあまあか)。やる気会3人はさびしい(みんなどこ行ったの)。

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

約1.8キロのランを終え次々にトランジットエリアに戻ってくる選手達。

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

ラン1回目トップで終了しバイクでスタートするF井氏。
ラン2回目でB君に逆転されクラス2位でゴール。

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

いきなり10位と大きくランで遅れたコルサ。既に自転車はほとんど残っておらず、
みんなのランニングシューズが転がるばかり(笑)

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

N川氏+コガミヤタの力走。

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

世界のM井(プロスプリンター)は今日もピスト(固定ギヤ)で疾走。
でも、コーナーで、どこ見て走ってるの。

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

今、コルナゴ問題で渦中の人?K君である。
コルナゴからアンカーカーボンに乗り換えた。
クラス3位でゴールと以外に健闘(失礼)

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

Y田さんとゲストさん。
ジップ、ケーンクリークのカーボンディプリム対決である。
ちなみに天狗党カップはドラフティング自由らしい(笑)
Y田さん、ゴール8位ながらバイクの2回目でクラス2位は凄い。
ジップリムのおかげですか?

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S浦さん+テスタッチ
バイク2回目は3位と好成績(Y田氏とせりあった?)。クラス7位でゴール。

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

2回目のバイクに向かうK鬼君。
宮古島トライアスロン経験者だ。
ラン1回目は2位と健闘。クラス5位でゴール。

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

N島氏が1回目のバイク終了でランに向かう。
失礼ながら年齢を考えればクラス4位でゴールは大金星か。

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

M隊長のコーナーリング。マシンはクライン。
バイク1回目は1位、さすがである。
クラス6位でゴール。

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

クラス優勝のB君。さすがに強い。
もうちょっと、他のレースも出てきてね(笑)

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

世界のM井、ゴールシーン。
固定ギヤでコーナーを綺麗に回るのはさすがプロ選手。
ゴール順位は・・・プロスプリンターの名誉の為に秘密である(笑)

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ゴール直後、瀕死の状態のコルサ。
結局、バイクパートでも全然振るわず、とほほ、のクラス9位である。

今回のコルサのレースの展開は・・・
1回目のランで10位と大きく出遅れ、
1回目のバイクで二人を抜く(やる気会のT内君に引いてもらってだが)。
2回目のランで一人に抜かれるが一人抜いた。
2回目のバイクでは世界のM井選手に引かせて(時に39キロ/h以上)Y田氏、S浦氏を
   追走するが、まったく追いつけず終了。

年間チャンピオン争いは・・・
第8戦終了時、K君とコルサが「お楽しみ会」ポイントリーダーであったが・・・・
今回、K君3位、コルサ9位と大差(12ポイント差)が付いた為コルサの年間優勝は絶望的。
最終戦(コース未定)がコルサの得意な登りでも、大差をつけての逆転は難しく
今年はK君で決まりか。

このコルナゴ街乗りバイクは先日、友人、K君の依頼で作った物。


K君は、このコルナゴ クロモリフレームを数年前、フォークなし、格安で某ショップより購入した。
しかし安いのには訳があった。BBの左右のネジのセンターが全然出ていなかったのだ。
ショップも多分わかって売っていたのだと思う。だって新品のコルナゴフレームがフォークなしとはいえ1万円程度なんだから(ちゃんと説明して売ったなら良いけど、説明は一切なかったらしい、ひどいなー)。
それにしてもコルナゴ社なのかBBラグ製造メーカーの責任なのか、とにかく品質管理がなってないね。
(イタリア車はかっこいいけど、コルナゴに限らず、こういうことが多々あるから、ちょっと怖い)

もちろん、タップをとおし直してセンターを出す手もあったが、あまりにセンターがずれているのでネジを駄目にしてしまう可能性もあった。
もしネジが駄目になったら銀ロウを盛って再度、ネジを切りなおす事も考え、提案したがK君は結局、そのまま乗る事にした。
K君は数年間、我慢して乗り、最近、国産大手B社のカーボンフレームを入手し組替えたのでコルナゴを街乗り車にすることにしたのだった。


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今回、シングルスピードでピスト風?、フラットバーに仕上げることになり不足部品を調達。

とりあえず、安価に仕上げる為、出来るだけ中古部品を使うことに。
フレーム以外にBB、チェンホイール、シートピラー、ブレーキ本体などはK君の、あまり物を利用。
ステム、ブレーキレバー、ハブ、シングルフリー、タイヤ、スポークなどは新品を購入。
リムはコルサが使う為に取っておいた物を泣く泣く?放出。
チェーン、ハンドル等は中古を使用しサドル、ペダルなどは新車からはずして余っていた物を使った。


※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※
ハブはノバッテクというブランド。国産のピストハブだと競輪用(またはそれに準じた物)が多く高価になるが、これは、そこそこの品質で安価な物。ラージフランジがあるのが嬉しい。

ここで問題も発生。フレームはエンド幅が130ミリなのでピストハブの120ミリでは合わない。
そこでシャフト長に余裕があったのを幸いに左右にステンレス製ワッシャーを数枚いれてエンド幅を
調整している。
競輪用のハブを利用するとシャフト長が足りず、同じように加工するのは無理な場合があるので要注意だ。
チェーンラインも、幸い、ほとんど問題なく収まった。


※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※
チェンリングはアウターを削り落としてチェンガードに仕上げている。多少はズボンのすそを汚れから守ってくれるが、やはりズボンのすそはバンドで絞っておいた方が確実だろう(汚れだけでなく安全面においても)。

タイヤは23Cを使用。最初、乗り心地を良くする為、パセラの28Cを入れるつもりだったがクリアランスがなく、断念。
タイヤクリアランスで一番厳しかったのは実はブレーキ本体。シマノのデュアルピポットブレーキは横から見た際、厚みがあるのでフレーム側から離れた方の下部がタイヤに接触してしまうのだ。
またフレームとのクリアランス関係では現状の23Cでも後輪は空気を抜かないとタイヤがシートチューブに当たって抜きにくい。

サドルはパナソニックの完成車(スポーツ車)についていた物だが、なぜか全体に大振りな作り。ちょっと格好悪いが安く上げるために我慢してもらった。


まあまあ、格好良くまとまったでしょう(笑) K君は大変気に入ってくれて一安心。

今日(21日)も得意先の仕事が昼過ぎで終わってしまった。
そこで、他の仕事は夜やることにして得意先近くの石神峠の探索に出かける。
石神峠は三河湾の海産物、塩などを運んだ(名もない?)街道の峠。街道は現在の愛知県蒲郡市から岡崎市、東海道元宿近辺を通り更に北に抜け奥三河、南信州方面にまで続く道だったらしい。
石神峠の位置は先週レポートさせていただいた国坂峠の西側にある峠で現在、ここには国道473線、鉢地坂トンネルがある(地元では通称、新箱根と呼ばれトンネルの名は、ほとんど知られていない)。

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蒲郡市の中央公園に車を置き峠に向かう。
南側の入口は以前調べておいたが山道の入口から、いきなりこんな感じだ。
すでに14時過ぎなので1時間で峠までいけなかったら引き返す予定。

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崩落した場所・・・

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倒木・・・

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途中、林道(アスファルト)を横切り、そこからの旧道は、この中央を登るらしい。

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また、倒木・・・
その後も倒木など障害が多く写真を撮る気力もうせてくる。
ここは右手の崖を登って迂回する。

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途中の道はこんな感じ・・・もうすぐ登り始めて1時間だが。

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ここの道ははっきり残っているところが多いのだが・・・
時代が違うのか、近道なのか、他のルートなのか、とにかく枝道が多い。
その都度、自転車を置いて探索に行かねばならず時間もかかるし疲れる。

ここでも左側に複数の道跡があり自転車を置いて探索に。
後で考えると、ここらあたりから左側に石神峠の予定のルートが分岐していたようだ。

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結局、道を間違えたようで、思ったより、かなり東側に出てしまった。
ここは三河湾スカイラインだ。
この画像の左手の茂みの中から、ここへ出た。
ここに出る、直前、山の中でパンクしてしまい空き地で修理中の図。
時間のない時に限ってトラブルが起きる(笑)
道の北側には旧道らしいところはなし。やはり選んだ道が違ったようだ。
すでに日も傾き、石神峠は断念。スカイラインを西側に向かう。
ここからスカイラインは結構、アップダウンがあり山歩きで疲れた脚にはきびしい。

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途中、本来の峠道を探しながら(どこかでスカイラインと交差しているはず)走るが
結局、良く判らないうちに坂本インターに到着。
ここも西郡道?と呼ばれた街道で東海道と現在の蒲郡市を結ぶ古い峠道だったところらしい。


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坂本インター下の無名峠を南側(蒲郡市)に下る。
画像は南側から北側を見ている(上を通るのはいま通ってきた三河湾スカイライン)

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途中、展望の開けたところがあった。
蒲郡の町が西日を受けて光っている。画像が切れているが左側が豊橋市の中心部になる。
三河湾をはさんで対岸に、うっすら見えるのが渥美半島の根元?田原市(画像右側部分)である。
画像では工場もほとんどわからないが対岸、中央やや右寄りが「レクサス」を作っている
トヨタ田原工場、右側の山は渥美半島の名所、蔵王山(標高250m)である。
ちなみにコルサは豊橋在住で蔵王山は学生時代のホームコースだったところ。
(多い日は一日3回登った 笑)

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イメージ 13

下りの途中に立派なお寺があった。
勝善寺と言うところで国指定重要文化財の梵鐘もあるという、江戸時代は参拝者も多い有名な
お寺だったらしい。
江戸時代の石段も残る(上から見下ろす)。道路などで一部失われた現在でも150段ほど
残っているが昔はもっともっとあったそうだ。
日暮れも近く、ゆっくり調べている余裕もないので、後日訪問することにして下る。

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下りきって今越えてきた山を眺める。
また訪ねて石神峠を見つけなければならないし?、それに西郡道と勝善寺も
調べなければ、大変だなー(笑)
まわりは蒲郡市の名産、みかんの畑、南向きで北側を山がさえぎっている地形が
みかん栽培に向いているとの事。
今日はこれで終了です。

中部ロータスディ参加報告の最終回はロータス、フォーミュラ特集です。
古典フォーミュラといえば自分はブラバムBT-18が欲しいとずっと思っているのですが(笑)
それにしてもクラシック ロータス フォーミュラが一度に10台も走るとは。


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いよいよフォーミュラクラスの走行時間。エンジン始動。

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コースインを待つクラシック ロータス フォーミュラ。

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1965タイプ35 F-2
エンジン BRM

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1968タイプ51 フォーミュラ フォード
マフラーの先端に見えるのが消音用アタッチメント、10デシベルぐらい
下がるらしい。これを借りればコルサのセブンも騒音規制に適合できたかも?

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1968タイプ51A フォーミュラ フォード
タイプ51/51Aは、大ヒット作で200台以上売れたと聞きます。
その為、ヒストリックカーイベントでは比較的、多く目にする。

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1967タイプ51 フォーミュラ フォード
いかにも60年代の小型フォーミュラといった風情。
めちゃくちゃカッコいい。


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1968タイプ59 F-3
エンジン MAE

イメージ 8

1968タイプ59 F-3

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1964タイプ31 F-3

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1965タイプ35 F-2

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1965タイプ41 F-3

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1968タイプ51 フォーミュラ フォード
エンジン KENT

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1967タイプ51A フォーミュラフォード
エンジン フォードX/F

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1968タイプ51A フォーミュラフォード
エンジン KENT

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1967タイプ51 フォーミュラフォード

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1968タイプ59 F-3

イメージ 17

1968タイプ59 F-3

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