コルサの毎日がヒルクライム

2008年03月

古典ロード走行会の規約を一部変更いたしましたので、お知らせします。
また皆さんからいただいた、ご意見を参考に補足説明させていただきます。

・ヘルメットの着用の件ですが
レースイベントではなくサイクリングですので
「自己責任においてカスク、レーサーキャップでの参加を認める事にしました」

・参加車輌について
 高級外車?でないと「参加できないのでは」、「参加しにくい」という、ご意見をいただきました。
 まったく、そんな事はありません。
 かえって、皆さんが学生の頃、「乗っていた」、「購入を検討した」というような、懐かしい
 国産普及ロード車での御参加、大歓迎いたします。
 もちろん、外車、珍車?も大歓迎。
 ちなみにコルサは某国産マスプロメーカーの完成車(76年式)で参加予定。 
(BSユーラシア、ナショナル エスプレッソ、富士オリンピックなどなど見たいですね)

・下記のように、参加車輌の規定を設けていますが基本的には・・・
 「規定は設けていますが今回は細かいことは気にしません(言いません)から古いロードを
 お持ちの方は集まって一緒に走って、お互いの自転車を見て楽しみましょうよ」
 というぐらいの感じの気楽なイベントです。
 ぜひ、皆さんのご参加をお待ちしております。

・集合地点 地図
 (地図の中心地点に駐車場があります。そこを集合場所とします)
 
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35.16361666009565&lon=137.20105016296816&sc=4&mode=map&type=scroll


----------以前、掲載分(上記のように一部変更した部分有り)-----------

今回、古典ロードを愛好する皆さんで、走行会を行うことになりました。
走行ペースは、練習会のようにガンガン?いきませんので、お気軽にどうぞ。
(高速走行、希望の方は先行してチェックポイントで待っていてください)

※当日、簡単なコースマップ配布予定。

今回の集合地点は愛知県豊田市の「昭和の森」駐車場です。
ここから、矢作ダムまで往復するコースを考えています。

※基本的に折返しコースなので時間がない方、メカトラブルなどの場合
 駐車場に戻りやすいコースです。

昼食は途中、食堂で予定しています(走行中の補給食、ボトルは各自、お忘れなく)。
詳細は下記をご確認のうえ、参加、ご希望の方は当ブログに書き込みください。
(ご質問もどうぞ)

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日時 4月13日(日)
集合は「昭和の森」駐車場に9時30分までに。
サイクリング スタートはミーティング、自己紹介後、10時20分頃を予定しています。
なお車種としては古いロードレーサーが対象となります。
今回は第一回として、あまり詳細な規定は設けませんが、
下記を条件として考えていますので、よろしくお願いいたします。
なお、安全の為、ヘルメット、グローブの着用は遵守してください。

※「自己責任においてカスク、レーサーキャップでの参加を認める事にしました」

車輌規定1988年以前の生産、製作のロードレーサーで、
フレームに準じた部品構成が望ましい。
(新しいフレームに古典部品という車輌は今回、不可)
アウターブレーキワイヤーがブレーキレバー上部から出ていること。
トウクリップ&ストラップ着用(ビンディングペダル不可)
Rエンド幅が126mmまでWレバー&バーコン仕様(ロッド式とかはもちろんOK)
タイヤはチューブラでもWOでもOK。
出来るだけヘルメット&グローブ着用(最新のメットでOK)服装、シューズは自由。

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現在までの参加希望者です。
1・当ブログのコルサです。(一応、今回の「愛知県古典ロード走行会」の事務係です)
2・m-Kojimaさん
3・たきちゃん
4・akahori君??
5.けったさん
6.ペーターさん
7.UGの兄さん

3月29日は「けったさん」に誘っていただき
「ショップ とらいあんぐる」さんのサイクリングに参加しました。
今回は総勢6人の参加でした。


大体のコースは・・・

関市百年公園→(県79)→杉坂峠・鹿穴峠・金坂峠→(国157)→垂水→薄墨桜→
(国418)→尾並坂峠→関市百年公園 

で約80キロの行程です。



イメージ 1

県道79号線を西に根尾村に向かいます。
まずは最初の峠、「杉坂峠」
ここは峠と名がついているのが意外に思うほど、あっさり到着。
(あまり標高差がなかった)


イメージ 2

今日は向い風が無茶苦茶、強く一列縦隊で風をさけて進みます。


イメージ 3

2番目の「鹿穴峠」。
ここは距離は短いが傾斜がきつく、結構、脚にきました。


イメージ 4

鹿穴峠には、お地蔵さんがありました。
年号は風化して読みにくいのですが「大正四年」でしょうか?


イメージ 5

3番目の峠が「金坂峠」
わずかな距離とヒルクライムで3つ目の峠、ゲット(笑)
峠ファンには効率の良いルートか?


イメージ 6

ここ「金坂峠」も小さな峠ですが、ここには看板がありました。
こんな看板でもあると嬉しい(笑)

画像右はけったさんのトーエイ。
70年代~フランス部品を中心にまとめられています。

画像左が今回、コルサが乗った「リッチー スイスクロス」です。
元はクロスカントリー車ですが今日は全舗装ということで
昨晩、あわててロードタイヤに交換してあります。


イメージ 7

県道79号線から国道157号線にでて対岸の県道に入ります。
国道157号線を北上すれば目的地、根尾村ですが
我々は交通量の少ない県道側を北上していきます。
交通量も、ほとんどなくサイクリングには大正解でした。


イメージ 8

根尾村手前に桜が咲いていました。
けったさんとH岩さんの泥除け付き組?が仲良く登ってきます。


イメージ 9

川沿いの県道を登っていきます。
まったくと、いっていいほど車が通りませんので安心して進めます。


イメージ 10

車も通りませんが食事所もありません(笑)

やっと「根尾谷地震断層観察館」の横に喫茶店があり、昼食をとりました。
この喫茶店の名前が、なんと「マグニチュード8.0」とパンチが効いています。
というのは前記の「根尾谷地震断層観察館」の付帯設備のようだから、らしいのです。

根尾谷断層が出来る要因となった「濃尾地震」は「マグニチュード8.0」
と推定されています。

画像の左側、崖になっているところが「根尾谷断層」部分です。
1891年の濃尾地震で今まで平らだったところに、これだけの崖が
出来てしまったのだそうです。
地震の前は、ここは、まったく平らだったといいますから信じられません。


イメージ 11

根尾村の「淡墨桜」の手前にある吊橋。
自転車で渡っているところを撮ろうと思ったのに、みんなコルサを
置いて、いってしまいました。
「待ってくれー」


イメージ 12

「根尾谷淡墨桜」に着きました。
まだまだ蕾はかたそうです。

もちろん、淡墨桜に早い事は判っていましたが、満開の時期には大渋滞で自転車でも大変です。
その為、今回、桜には早い事はわかっていましたが気持ちよく走る為に、この時期を選びました。
それにしても、すごい桜の木ですね。


イメージ 13

山側から見ると、その幹の巨大さがより判りやすいですね。


イメージ 14

淡墨桜の案内板です。


イメージ 15

淡墨桜を見た後は国道418号線で、この日、一番のピーク「尾並坂峠」を目指します。
この日、我々を苦しめた強風はルートが東方向に向いたことで追い風になりました。
その為、登りも意外に軽く行けました。

尾並坂峠からの下りは、けったさんがガンガン前を引いてくれ、
追い風もあり、どんどん距離を稼ぎます。
というか、けったさん速過ぎ(笑)


イメージ 16

尾並坂峠の、お地蔵さん、馬頭観音など。
この中の一つには「文政」の年号が読み取れました。
文政ならば江戸時代の物になります。

根尾村から北西には温見峠(ぬくみとうげ)があり、峠を越えれば福井県です。
日本海側と岐阜を結ぶ旧街道の峠だったのでしょうか。

温見峠は5月の連休でも残雪があるそうです。
現在はまだ、「冬季?通行止」になっています


イメージ 17

この日のメンバーではダントツ最速の、○村氏のTREK PRO9.9。
カーボン ハニカムフレーム。

TREK PRO9.9にはコルサも、かつて乗っていました。
(最初期モデル)
軽くて乗り心地も良く、良いMTBでした。

リジッドフォーク化+スリックタイヤで舗装路、対応。
リジッドフォークが長いのはサスフォークと交換してもポジションが変わらないように?


イメージ 18

H岩氏のTOEI スポルティーフ。
フレームカラーは美しい藤色ですが、コルサのカメラでは綺麗に表現出来ませんでした(笑)。
カンパ エルゴ系の部品+デュラエースクランクの組合せなど現代のパーツで
走りを重視したアッセンブル。
その中でサドルはイデアル革サドルで雰囲気を引締めています。

デュラエースのクランクに付けられているのはTAのリング(3枚とも)。
このクランクにはトリプルはなかったのですが、TA製センターリングに
一工夫有り無加工でインナーギヤが取り付けられるようになっています。
8速時代のクランクですがカンパ10速でも問題ないそうです。

先日、入手した片倉シルク ピスト R1-R(76年頃)の 修復の様子をレポートしています。

今回は、いよいよ分解して部品、フレームをチェックしていきます。


イメージ 1

フレームは部品をはずして、磨いていきます。
フレームは拭いても取れない長年の汚れがありますから、コンパウンド(極細目)で
磨きをかけます。
(磨き過ぎないように注意して)


イメージ 2

綺麗に見えたフレームですが、部品をはずしていくと、気になるところもあります。
ここは簡易ブレーキが付いていたシートステイブリッジ部分。
長い間、バーテープが巻かれ、なおかつ、取付け板で押さえられていた為、
ノリが固着しています。


イメージ 3

まずまず綺麗に仕上がりました。
ただ、巻かれていたバーテープのノリのせいかフレームカラーが
黄ばんでしまっています(特に左側)。
細かいキズは、このあと簡単にタッチアップしていきます。


イメージ 4

リヤエンドは、こんな感じです。
まだ磨く前の画像でリムセメントなどの汚れがあります。

中古のピストですと何度も車輪を脱着しているうちに
キズだらけになっている物ですが、この個体は非常に綺麗です。
あまり車輪を付替えた跡がなく、ほとんど乗っていない感じです。


イメージ 5

フロントフォークはスチールウール(台所の流しなどを磨くヤツですね)に
油を、つけて磨きました。
スチールウールはメッキ部分に、ほとんど傷を付けずに軽いサビを
落とす事が出来ます。


イメージ 6

フォーククラウン部分。
幸い、ひどいサビの発生はありませんでした。
ちなみに、このメッキ部分にクリア塗装はしてありませんでした。
(メッキ部分にクリア塗装がされているフレームもあります)


イメージ 7

ヘッドパーツは少々サビが出ていました。
見たとおり、
それぞれ、右側半分ほどが磨く前、左側を磨いた状態です。


イメージ 8

分解前は「ゴリゴリ感」がひどかったので心配でしたが洗浄してみると
特に問題はなさそうです。
やはり「ゴリゴリ感」は固まったグリスのせいだったようです。
もちろん、そのまま再使用することになります。


イメージ 9

BB部分。
ベアリングは、交換します。
(ベアリングの話→http://blogs.yahoo.co.jp/corsa2003sp/12612197.html)
フレームなどに、ほとんど乗った形跡がないと思っていたのですがワンの内部は
意外にも結構、磨耗しています。
(シャフトの磨耗は、それほどでもなかった)
正直、これだけ磨耗するなら、かなりの走行距離だと思われます。
BBだけでも交換されているのでしょうか?何か不思議な感じです。
画像では左右ワン、ロックリングはまだ磨いてありませんが
磨くとサビも落ち、まあ、見れるようになりました。
磨耗はありますが、ワン+シャフトは、そのまま使用することにします。
クランク固定ボルトはサビがひどく、同形の物に交換することにしました。


イメージ 10

ギヤ板固定ボルトは、かなり錆びていました。
左の2本は見たとおり磨く前です。
しんちゅうのワイヤーブラシにCRC-556を付けて磨くと
右の3本のように、まあまあ綺麗?になりました。
とりあえず、このまま使用します。


イメージ 11

クランク、ギヤ板の状態は問題ありませんでした。
ただ、ギヤ板固定ボルトが一本固着して抜けません。
なめると、いやなので、あわてず慎重に作業します。
シマノやスギノの回り止めスパナは、滑りやすいのでコルサは画像のように、
縦方向?で、しっかり押さえつけられるドライバータイプの物を使用します。
(手前に見えるオレンジ色の柄)
これにはストロングライトの刻印があります。


イメージ 12

ギヤ板固定ボルトのまわり止め工具。
上から、シマノ、スギノ、ストロングライト。


イメージ 13

汚い画像ですみません。洗い油で洗浄中です(笑)
チェーンはHKK(報国)が付いていました。
もちろん、画像の手前側の黒い物です。ちなみに銀色の物は超軽量のレジナSLチェーンです。
HKKのチェーンはホコリを落とすと、結構錆びていました。
まだ、そのまま漬けてありますが再使用するかどうかは検討中です。
幸い、HKKの旧ピストチェーンの中古は手持ちがありますから。


イメージ 14

固定ギヤです。
右側、銀色のギヤは三光舎でした(50年?近い古い物です)。
これは、もちろん後付で純正ではありませんね。
歯数も13Tと小さく使えませんので、コレクション?入りでしょうか。

左側のギヤは「8.8.8」「MAEDA INDUSTRIES」の文字がありましたが、
「SUN TOUR」の文字はありませんでした。
(「MAEDA INDUSTRIES」 = マエダ工業 = サンツアー)
ロックリングは「DURA ACE」の物でした。
もともと、メーカーが違う物を組み合わせるとは思えませんので、どちらかが
換えられているのでしょう。
両方とも「BIA」(旧、競輪規格)の刻印がありますから同時代の物ではあります。

なんとなくサンツアーが純正だったような気がしますのでロックリングを
サンツアーの手持ちに交換してサンツアーのギヤを使うことにします。



次回は、また他の部品をチェックしていきます。

いろいろ、やらなければいけない仕事があるのですが(笑)、
朝、少し抜け出して近所に桜を見に行ってきました。
場所は豊橋市の南部、野依町(のよりちょう)の野依八幡社です。
ほとんど画像に人は写っていませんが実際は平日の朝早くにもかかわらず
結構な人、カメラマンが来ています。



イメージ 1

シダレザクラって、「バラ科」だったんですね。


イメージ 2

東側から眺めたところ。
なかなか、見事です。


イメージ 3

少しアングルを変えて南側から眺めます。


イメージ 4

また、アングルを変えて見ます。
逆光ですが左端に狛犬をいれてパチリ!


イメージ 5

花のアップです。

3月23日は天狗党カップ第2戦(通算第272戦)でした。
場所は豊川市の山の中、山岳?周回コースです。
基本的には長~い登り、長~い下りの組合せになります。
ゴールは長~い登りの頂上(峠地点)になります。
峠地点からは結構ダイナミックな下りになりハイスピードコーナーが右左と
連続する為、登りで遅れると下りでも一気に離されてしまいます。
ハイスピードな下りを終えて突当りを左折してからも
傾斜は緩くなるもののスピードは結構早く、単独では前に追い付きにくいコースに
なりますから下りでは単独にならず集団に付いていく事が重要なコースです。
それが出来ないと、登りが早くても下りのロスを、なかなか取り返しにくいのです。
下り切ったところから左折すると緩斜面の登りがずっと続き、後半、斜度が
ました所を過ぎ左折、更にゴールまで登りが続くという厳しいコースです。

自転車競技チーム 天狗党HP
http://www2.starcat.ne.jp/~tengu/



イメージ 1

やる気会の集団です。
実業団登録選手もいる為、高レベルの戦いです。


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今回はゲスト参加のM兄弟の1,2フィニッシュでした。
画像は2位ゴールシーン。


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やる気会3位、天狗党1位のW辺さんのゴールシーン。


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N上君のゴールシーン。
ルックに乗りながらBSアンカーのジャージ(笑)
フォームは決まってる(!)
ルックの前はアンカーだったけ?


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修行僧O氏のゴールシーン。
実業団選手を含む若手相手に中段グループのゴールは
大健闘。さすがです。
次回は、もっとクライマー向き?のコースを用意しておきましたから(笑)


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久々の天狗党カップ参加、Y内さんのゴールシーン。
理由は聞き忘れたけど一年ぐらい乗っていなかったとの事。
彼のヒルクライムの力はこんなものではないはず。
次回に期待しています。


イメージ 2
※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

お楽しみ会の先頭集団。
F井、K鬼、K藤、M部、K合、コルサ(裏に隠れて、ほとんど見えず)
少し遅れてS浦、N島も見えます。


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S浦、N島の走り。
まだまだ若手に負けない熱い走りです。
S浦氏は、ここから徐々に順位を上げていきます。
凄いですねぇ。


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復活後、徐々に調子も上がってきたか、T橋氏。


[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

あれあれ、昨年の年間チャンピオン、K合君が途中リタイアです。
理由は・・・・
いずれにしても良かった良かった(笑)


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お楽しみ1位、K鬼君のゴール。
K鬼君は、これで初戦から2連勝。
(ちなみにM部さんが2戦連続2位)
K鬼君は「宮古島トライアスロン」の為の練習が順調なのか
結婚効果なのか調子を上げてきているようですねぇ。
今年の年間チャンピオンも狙えるかも。

次回の天狗党カップは
4月20日、本宮山になります。
詳細は決定次第、天狗党掲示板にアップします。

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