今日は「Kさん」から預かっている自転車を勝手に紹介しちゃいます(笑)
ブリヂストン ダイヤモンド ロードレーサーです。
かなりの風格があります(笑)
年式はいつ頃の物でしょうか?
ブリヂストン ダイヤモンド ロードレーサーです。
年式はいつ頃の物でしょうか?
サイクルスポーツ誌のバックナンバー等で調べてみると1974年頃のモデルに近いと思われます。
フレームのカラー、メッキ、ロゴ、ステッカー、部品構成等から、ほぼ間違いなく
「RR-7110」ではないかとおもいます。
フレームのカラー、メッキ、ロゴ、ステッカー、部品構成等から、ほぼ間違いなく
「RR-7110」ではないかとおもいます。
ちなみに当時、ブリヂストンには普及タイプのRS-7110(ハイテン)と
高級版のRR-7110(クロモリ)がありました。
シートチューブ上部に貼られたステッカー。
(フロントフォークにもクロモリを現すステッカー有り)
今回のフレームには「Cr-Mo」のステッカーもありますし、部品構成から高級版の
RR-7110で間違いないと思います。
ただし、若干気になるところもあります。
それは・・・
①チェンホイール
74年のカタログ写真ではマイティコンペだが、
これには プロ ダイナミックが付いている。
高級版のRR-7110(クロモリ)がありました。
シートチューブ上部に貼られたステッカー。
(フロントフォークにもクロモリを現すステッカー有り)
今回のフレームには「Cr-Mo」のステッカーもありますし、部品構成から高級版の
RR-7110で間違いないと思います。
ただし、若干気になるところもあります。
それは・・・
①チェンホイール
74年のカタログ写真ではマイティコンペだが、
これには プロ ダイナミックが付いている。
プロダイナミックはツーリング用のイメージが強いが当時はプロダイナミックが付いた
②FD
カタログではサンツアー コンペV、これにはスパート。
コンペVもスパートも構造的には、一緒。プレートの形状が違うだけ。
価格も、ほとんど一緒。
ちなみに普及タイプのRS-7110にはスパートが付いていた。
③ピラー
カタログではカンパタイプ2本止め。これには一本ピラー+ヤグラ。
コストに差がある部分で、ちょっと気になる。
④ブレーキレバー
カタログではグランコンペ、これにはダイアコンペ。
以上の違いがオーナーによって行われた改造なのか、それとも製造年の違いによるものなのか?
どなたかご存知のかたが、いらっしゃいましたら、ご教授ください。
サンツアーVラックスRD、サンツアースパートFD、画像にはないがサンツアーラチェット式WL。
プロダイナミックのチェンホイールだが、この時代のレーサーらしく
ギヤの歯数は51×47Tとクロスのハイギヤード。
オーナーの承諾なしに、勝手に分解しちゃいました(笑)
その上、画像をアップ。
いくつか、問題はあるもののレストアベースとしては、まあまあの状態か?(笑)
フォークコラムにも「BS」の刻印がありました。
フレームエンドはサンツアーGSロードエンド。
ハブはサンシンのLFQR。
クイックレバーは、いわゆる直レバー(曲がりが付いていない)の古い物。
リムは、どこのメーカーかわかりませんが、バルブの穴にもハトメのある古い製品。
アラヤ製??
レーサーは特に珍しくはない。
②FD
カタログではサンツアー コンペV、これにはスパート。
コンペVもスパートも構造的には、一緒。プレートの形状が違うだけ。
価格も、ほとんど一緒。
ちなみに普及タイプのRS-7110にはスパートが付いていた。
③ピラー
カタログではカンパタイプ2本止め。これには一本ピラー+ヤグラ。
コストに差がある部分で、ちょっと気になる。
カタログではグランコンペ、これにはダイアコンペ。
どなたかご存知のかたが、いらっしゃいましたら、ご教授ください。
サンツアーVラックスRD、サンツアースパートFD、画像にはないがサンツアーラチェット式WL。
プロダイナミックのチェンホイールだが、この時代のレーサーらしく
ギヤの歯数は51×47Tとクロスのハイギヤード。
オーナーの承諾なしに、勝手に分解しちゃいました(笑)
その上、画像をアップ。
フォークコラムにも「BS」の刻印がありました。
フレームエンドはサンツアーGSロードエンド。
ハブはサンシンのLFQR。
クイックレバーは、いわゆる直レバー(曲がりが付いていない)の古い物。
リムは、どこのメーカーかわかりませんが、バルブの穴にもハトメのある古い製品。
アラヤ製??
FDは、なぜか大きく変形していました。これは交換した方が良いですね。
チェーンはずれを起こした際に無理に踏み込んでしまったのでしょうか?
ペダルは三ヶ島ユニークが付いていました。
コストダウンで安い物が使われていることの多いペダル部分ですが鉄プレートとはいえ
ユニークが使われているのは、ちょっと嬉しい?
ペダルは三ヶ島ユニークが付いていました。
コストダウンで安い物が使われていることの多いペダル部分ですが鉄プレートとはいえ
ユニークが使われているのは、ちょっと嬉しい?
でも、画像のように片方キャップが紛失しています。
画像の向かって左に写っているキャップを見ると外周にギザギザのない古いタイプです。
このタイプは簡単に手に入らないのでギザ付キャップの中古でも探しましょうか。
ハンドル、ステムは両方ともサカエ製でした。
ステムの引上げ棒は沈頭式(アーレンキー)ではない六角ボルトでした。
このあたりも時代を感じさせます。
サンツアー パーフェクト5段。
スプロケットの減りもありませんし回転も問題ありません。
歯数は15~21Tと、この時代のスタンダード。
最小ギヤ比は47×21T(2.238)になります。
昔のレーサーは健脚だったんですねぇ、それとも平地のタイムトライアル用?
でも当時のロードレーサーはこのぐらいが普通でした。
ブレーキ本体はダイアコンペ センタープル。
ブレーキゴムの「舟」が薄く赤色をしているのはブリヂストン オリジナル製品。
ハブも汚かったのですが試しに磨いてみると油汚れだけで、すぐに綺麗に。
ただし、内部の状態は?虫食いの発生はどうでしょうか。
フロントフォークのメッキ部分にもサビが・・・
フロントフォークのサビは磨いてみれば、ピカピカに。
さーて、オーナーのKさんは、この画像を見てレストアの決心がついたかどうか。
正直、かなりの労力と少々の費用が必要な状態ですから安易にレストアを、
お勧めすることは出来ませんが・・・
画像の向かって左に写っているキャップを見ると外周にギザギザのない古いタイプです。
このタイプは簡単に手に入らないのでギザ付キャップの中古でも探しましょうか。
ハンドル、ステムは両方ともサカエ製でした。
ステムの引上げ棒は沈頭式(アーレンキー)ではない六角ボルトでした。
このあたりも時代を感じさせます。
サンツアー パーフェクト5段。
スプロケットの減りもありませんし回転も問題ありません。
歯数は15~21Tと、この時代のスタンダード。
最小ギヤ比は47×21T(2.238)になります。
昔のレーサーは健脚だったんですねぇ、それとも平地のタイムトライアル用?
でも当時のロードレーサーはこのぐらいが普通でした。
ブレーキ本体はダイアコンペ センタープル。
ブレーキゴムの「舟」が薄く赤色をしているのはブリヂストン オリジナル製品。
ハブも汚かったのですが試しに磨いてみると油汚れだけで、すぐに綺麗に。
ただし、内部の状態は?虫食いの発生はどうでしょうか。
フロントフォークのメッキ部分にもサビが・・・
フロントフォークのサビは磨いてみれば、ピカピカに。
お勧めすることは出来ませんが・・・
現オーナーか、他の方か、いずれにしても完成車にレストアしていただきたいですね。