コルサの毎日がヒルクライム

2009年07月

30日の午後は愛知県三河地方でも午後から久しぶりに夏らしい青い空が広がりました。

仕事も早く終わりそうだし出先からトレーニングに行くことにしました。

どこに練習に行きましょうか?
海岸の埋立地の平坦は単調でつまらないし・・・

久しぶりに田原市の蔵王山に登ってみることにしました。
かつては(いつの話か・・・)良く登った蔵王山ですが最近は全然登っていません。
トレーニング不足にはキツイ登りですが現状のレベルを把握する為に
タイムアタックしてみることにします。

タイムアタックとはいえ今日、車に積んであるのはミニベロです。
ミニベロでタイムアタックは少々辛い物がありますが仕方ありません。


蔵王山にはロードレーサーで登れる道が二本あります。
東口は距離、2.9キロ
南口は距離、3.4キロほどになります。
今回は、昨年、何度か登った東口にします。
距離は南口に比べて短いものの、その分、傾斜がきつくなります・・・
(昨年のタイムと比較したかったので東口を選んだのです)



イメージ 1

蔵王山頂上から南側、太平洋を見たところ・・・



イメージ 2

蔵王山頂上から北側、三河湾側を見たところ・・・



イメージ 3

蔵王山頂上から西側を見たところ・・・
高い煙突は19日にサイクリングに行った伊良湖岬の北側、
渥美火力発電所。



イメージ 4

今回使った自転車・・・
ルイガノMV3S


えっ、景色と自転車の写真ばかりでタイムアタックはどうだったのかって?


結局、14分44秒でした・・・
昔はコルサもベストは9分台だったのに・・・・(何十年前の話や)

ミニベロとはいえ、せめて、13分台は出したかった、
と「テンション低め」で下り始めます(笑)


帰路、埋立地の平坦路でスプリンをかけると・・・
(スプリントで前乗りになり、したがって前輪荷重になり・・・)
「あれ、前輪がへこんでる?」
そうなんです、空気圧が少なかったんです(笑)
いえ、いえ、パンクではありませんよ、前後輪ともかなり空気圧が下がっていました・・・
(この自転車に乗るのは久しぶりだし、ポリポリ)

「なんだ、これならマックスまで空気圧入ってれば13分台楽勝だったんじゃないの」

と、整備不良を棚に上げ急に「テンションが上がる」コルサでした(爆)

13分台が、このミニベロで出れば昨年の記録の比較から
ロードに乗り換えれば11分台は出るんじゃない?
条件がよければ10分台も・・・

まあ、今のヒルクライマーたちは9分台でみんな(下手すると8分台に突入?)、
登り切るだろうが40歳代後半の、おっさんレーサーが単独練習で11分台は悪くない?

今度はロードでタイムアタックに、こようっと(笑)

このドライバーを数年前、ホームセンターで見つけた時は

「やっと私の考えていた物が製品になった」 

と思ったものです・・・・(ちょっと、おおげさか 笑)
(中古のドライバーで似た物を自作していたので)



イメージ 1

この、「TOP TRD-45」 本当に便利な工具です。

ここ2、3年でホームセンターなどでも普通に置かれているようになりましたから、
見かけられた方、もうお使いの方も多いでしょう。


こんなドライバーなら以前から「スナップオンにあるよ」とおっしゃる方も見えるでしょう。

スナップオン等にある「ザスドライバー」はモーターサイクルのカウルなどを
留めている「ザスファスナー」用のドライバーです。
(いつからかスナップオンにもコインドライバーがありますが)
もちろん、コインドライバーとしても流用は可能でしたが高価なので
普通は手が出ない工具でした。
(ザスファスナーは90度くらいひねると外れるようになっているので短時間での修理、
 整備が重視されるレースマシンなどのカウルの固定に使われています)



イメージ 2

自転車なら、このような・・・・クランクキャップを回す時。

今まで、コインや大きなワッシャー、ハブスパナなどで回していましたが
このドライバーの使いやすさは歴然です。
確実に、つかみやすいその柄はコインなどで回すより力を入れやすく使いやすいのです。



イメージ 3

サイクルコンピューターのバッテリー交換などにも便利です。
ここも意外に固く締まっていたりします。
ここは部品が樹脂なので力が入りにくいコインなどで不用意に作業して
なめてしまい泣いていた人もいましたね。
あっ、友達の話ですよ、友達の! 私の事じゃないですって(笑)



イメージ 4

自動車やモーターサイクルならバッテリーなどで出番がありますね。

バッテリーのこのようなキャップは結構きつく締まっている事が多く、
コインでは、なかなかうまくあけられないものです。

またコインだと対象物に手が近い為、緩んだ途端に、まわりに指をぶつけたりして
痛い思いをした方もいるのではないでしょうか。

その点、このドライバーだと対象物から距離が取れるので安心感があります。


狭い所で作業するので、もっと柄が長い物がほしいと言う方には今回のTOPや
(TOP TRD-100 数字は柄の長さでしょうか?)
工具専門店、ファクトリーギヤのDEENに、
もう少し柄が長いタイプも用意されています。
(DEENにはザスドライバー、コインドライバーともあります)


まだ、お使いでない方、どうです、使ってみませんか、便利ですよ(笑)

三日間、滞在しただけでも史跡ネタが尽きない
「奈良サイクリング」も、いよいよ今回で最終回です(笑)

三日間で回った中で過去の記事に取上げなかった所を今回まとめて記事にしています。
その為、テーマも地域もばらばらです。



イメージ 1

聖徳太子生誕の地と伝わる「橘寺」
正直言うと不勉強なコルサは途中で知合ったレンタサイクルの女性に教えてもらうまで、
ここが「聖徳太子生誕の地と伝わる」場所だとは知りませんでした(汗)
聖徳太子生誕の地と聞けば・・・急遽、予定変更して立ち寄ることに(笑)

彼女とは、前半いくつかの史跡を一緒に回ったのですが、前後して歩いていた
ハイカーグループなどに勘違いされ「奥さん、奥さん」と呼ばれていました(笑)
どう見ても20歳代の彼女、40代後半のコルサと夫婦に見られて
心外だっただろうなぁ(笑)

現在の本堂などは幕末に再建されたものだそうです。
いにしえの建物は残っていないものの発掘調査により創建当時?の
伽藍の配置などもわかっているようです。
(以前は四天王寺式と言われていたが現在は山田寺式伽藍配置とされている)
後方に迫るのは「佛頭山」



イメージ 2

当初の予定では立ち寄るつもりではなかった「橘寺」ですが
コルサの探していた「二面石」は橘寺の境内にありました。
と言うことは、いずれにしても寄らなければならなかったということですね(笑)
(コルサの今回のテーマは①謎の石造物群、②纏向古墳群、③天皇陵だったので)

二面石については以前の記事に他の画像もあります。
→ http://blogs.yahoo.co.jp/corsa2003sp/32158518.html



イメージ 3

同じく橘寺の境内にある「三光石」
初回に「明日香周辺の謎の石造物」を取上げましたが、この石は不思議な形をしているものの
自然石のようですから初回には取上げませんでした。

この三光石、太子の冠から輝いた日月星の光をとどめた物で
この奇跡に驚いた推古天皇が太子に命じ「欽明天皇の別宮、橘宮」を改築したのが
橘寺の始まりと伝わっているようです。



イメージ 4

一見、古墳のようにも見えるこの「丘」は・・・
(画像の手前側、民家のあたりは後で出てくる雷丘東方遺跡の場所です)



イメージ 5

ここは万葉集などにその名が登場してくる「雷丘」と推定されている「城山」でした。

近年の発掘調査で雷丘の東側の遺跡(雷丘東方遺跡)から「小治田宮」と墨書きされた
土師器が十点以上、発見され、この辺りに小治田宮が有ったのではないかと言われています。
ただし、確実に推古朝時代と言える遺構が見つかっていないそうなので、
更なる調査が期待されます。
(以前は、ここから近い西側にある古宮土壇が小治田宮と言われていた)
(土師器には小治田宮、日本書紀には小墾田宮と表記の違いがあるらしいが同じ宮を指しているとされる)


イメージ 6

雷丘に登って北側を望んだところ。
見えるのは大和三山の一つ天香具山

手前に見える水田には「大官大寺」があったらしい。
(大官大寺は国家による仏教施策の中心で最高の格式を持つ筆頭寺院だったとされる)
先にも書いた雷丘東方遺跡は、このすぐ右手、古宮土壇は、この左手方向に位置します。



イメージ 7

ここからは明日香から場所が離れます(桜井市市街地南部)
「史跡 安倍寺跡」
鎌倉時代に火災にあった後、ここから東側に少し離れた場所にある現在の文殊院に移転したらしい。
安倍寺跡は現在、公園とゲートボール場になっており特に当時を偲ばせるようなものや
案内板は見当たりませんでした。



イメージ 8

その現在の文殊院の瓦を焼いた跡が安倍寺跡の一角にありました。
以前はプラスチック製の屋根が付いていたようですが・・・

建物の瓦を焼いた場所にしてはずいぶんこじんまりとしています。
(大量の瓦を焼いた場所とは思えないが)



イメージ 9

ここも明日香からは離れた場所、桜井市(纏向遺跡範囲の東部側)
2日めに回った珠城古墳群の近くにあった石碑(古墳群の西側)

「垂仁天皇纏向珠城宮跡」
現在、まわりには畑と民家しかありません。

この周辺(神聖な山 三輪山のまわり)には他にも
「雄略天皇、武烈天皇、崇神天皇、景行天皇の宮」があったとされています。
(いずれ探索に行きたい・・・)




イメージ 10

最後に今回使用した自転車を、ご紹介します。

後方は謎の石造物 マラ石→ http://blogs.yahoo.co.jp/corsa2003sp/32158518.html

ご存知?「ブリヂストン モールトン BSM-R9」を徹底的にカスタムしたもの。
完成車購入時からの部品はタイヤだけ?
(ホイールも他のBSモールトンから移植した為)
スタンドもあるしコンパクトな車体(ホイール)は近距離に点在する史跡を
回るのには便利でした。



第一次?(笑)、奈良サイクリング報告は今回で終了です。
ただ、明日香村周辺~奈良盆地には、まだまだ行きたいところがたくさんあるので
車中泊(費用圧縮の為です)が出来る秋になったら、また遠征予定です。
(夏は暑くて車中では寝泊り出来ませんから 笑)

先日、「TY-Silkさん」が
初代デュラエースと初代シュパーブのチェンホイール比較記事をアップしてみえました。


その際、ギヤ板について私は下記のようなコメントを書きました。

「シュパーブのギヤ板はスギノ製だと思います。
スギノ、マイティビクトリーリングの外周の穴明を省略(5穴を残し)したのが
シュパーブ用リングだと思うのですが(直接検証したことはないのですが)」


良い機会なので、
それを確かめるべく納戸を捜索してサンプルを引っ張り出しました。



イメージ 1

右から順に
①サンツアー シュパーブ
②スギノ マイティビクトリー (正式にはマイティ コンペティション ビクトリー、 MCV)
③スギノ マイティカスタム (正式にはマイティ コンペティション カスタム、 MCC)

スギノのセカンドグレード、マイティカスタムも見つかりましたので一緒に
比較して見ることにしましょう。



イメージ 2

幸いにも3種類とも歯数が同じ49Tだったので重量や、その他のデーターも
比較しやすい条件になりました。



イメージ 3

まずはビクトリーとカスタムの比較です。
ブラックがカスタム、シルバーがビクトリーになります。
ビクトリーには溝加工(+リブ加工)が施されていますが
カスタムには溝加工(+リブ加工)がなく平板になっています。

ちなみに溝加工(+リブ加工)はアウターのみでインナーは両者ともに
溝はなく品番も同一です。
(色については記事の最後に記します)



イメージ 4

シュパーブとビクトリーを比較してみましょう。
両者ともに溝加工(+リブ加工)が施されています。



イメージ 5

本題からそれますがビクトリーとカスタムには溝以外にも違いがありました。
5ピンの外側にあけられている穴の位置と刻印の位置に注目してください。
(画像が悪くてすみません)
カスタム(黒色)の方は刻印が外側にあり内側に穴があけられています。

よくよく観察すると穴の径にも微妙な違いがありビクトリーの7ミリ径に対して
カスタムは1ミリ大きい8ミリの穴があけられています。
シュパーブの穴もビクトリーと同じ7ミリ径ですから穴の大小は溝の
あるなしに関係しているとも考えられます。



イメージ 6

TY-Silkさんも記事で触れられていた刻印について比較をして見ましょう。

「S」の文字について「シュパーブのS」ではないかと言うコメントもありました。

ところが3種類を比較してみると、まったく同じと思われるロゴが入っている事がわかります。

したがってサンツアーともシュパーブの「S」とも言える「S」ですが(同じSなんですからね)
もともとは「スギノ」の「S」だったと言っていいと思います。



イメージ 7

ただ、刻印に関しては別にシュパーブのみに入っている刻印がありました。
左の方に前述の「S-49」の文字がありますが右の方を見ていくと
シュパーブのみに「JAPAN」の文字がありました。
TY-Silkさんの記事の画像にもシュパーブにはJAPANの刻印が見えます。

うちにあるビクトリーやカスタムの他のサンプルを見ても「JAPAN」の文字が
入っている物は見つかりませんでした。
ということは「JAPAN」の刻印はシュパーブ専用の仕様なのでしょうか?

※※8月4日追加 ギヤ板刻印について※※
ビクトリーが後継モデル、スーパーマイティに変わるとギヤ板の刻印も変更になります。
シュパーブのように「SUGINO 52」と別のアームに「JAPAN」の文字が入るようになります。
カスタムタイプのギヤ板には一ヶ所に2段に分けて文字が入るタイプもあったようです。
具体的には5ピンの外側の穴の上に「SUGINO 52」穴の内側に「JAPAN」と
なります。


さあ、そろそろ
「シュパーブのリングはビクトリーに穴をあけた物だったのか?」
結論を出さないといけませんね。

①溝加工(+リブ加工)も同一と思われる。
②5個の穴明けの位置、大きさも一緒。
③内側の型抜きの形状もまったく同じ。

以上から・・・「穴明き以外は同じ物」と結論を出そうと思っていたところ、
裏側を見て愕然!?



イメージ 8

マイティビクトリーの裏側にのみ僅かな段差がありました(0.15ミリ前後)
(シュパーブはもちろんカスタムにも段差はない)

5ピンまわりの肉厚を計ってみるとシュパーブに対してビクトリーの方が僅かに
薄い事がわかりました。
先にビクトリーには0.15ミリ前後の段差があるといいましたが、どうも、
その程度の厚みの違いがあるようです。
(もとの肉厚は一緒と言うことか)



ということで、今度こそ、やっと結論です(笑)

※「シュパーブのギヤ板はビクトリーのギヤ板から外周の穴明けをはぶいた物と言える」

ただし、外周の穴明けの廃止、以外にも若干の違いがあります。
それは
※「ビクトリーの裏側にあった段付き加工も廃止」(その結果、5ピン周辺の肉厚が僅かにアップ)
※「シュパーブには「JAPAN」の刻印が追加されている」  
以上!!(笑)


さて最後になってしまいましたが重量を記しておきましょう。
①サンツアー シュパーブ      87.5g
②スギノ マイティビクトリー    77.0g
③スギノ マイティカスタム     74.5g

ビクトリーに対して穴明け+段付をなくして肉厚になったシュパーブは10gほど重い事がわかります。

カスタムはビクトリーより、0.2ミリ以下ほどですが肉薄のようですし、
溝加工(リブ加工)がないことが原因でしょうか?
3種類の中で最も軽く仕上がっている事がわかります。


P.S.
リングのカラーについても記しておきましょう。
コルサが把握しているのは下記とおりです。

マイティビクトリーには
①シルバー (今回のサンプル)
②シルバーで溝に黒色着色

マイティカスタムには
①シルバー
②ブラック (今回のサンプル)

シュパーブには
①シルバー (今回のサンプル)
②ブラック(部品セット限定品)
③ブラウン(部品セット限定品)

※※コルサの思い込み、間違いなど、ございましたら遠慮なくご指摘ください。

以前、国産のヤスリ「ツボサンのブライト900」をご紹介しました。

ツボサン ブライト900の記事
→ http://blogs.yahoo.co.jp/corsa2003sp/31685280.html

ツボサンのブライト900はヤスリ表面に特殊なコーティングをすることで
目詰まりを防いだヤスリです。

その、ツボサンでも、もちろん技能五輪選手用のヤスリを作っているそうですが・・・

一般的に世界中の技能五輪選手が使用するヤスリで有名なのは
ニコルソン社のヤスリなのだそうです。

そこで、今回はニコルソンのヤスリを取上げてみることにしました。
※今回、マジカットのサンプルは田爺さんより、お借りしました。ありがとうございました。



イメージ 1

私にはニコルソン社の、どのタイプが技能五輪に使われるのかは、わかりませんが、
今回はニコルソン社の製品の中でも有名な「マジカット」ヤスリを取上げてみるとことにしました。



イメージ 2

一本ずつ、このような箱に入っているわけではありませんので(笑)

「マジカット」の特徴としては
「被削材を選ばず一本のヤスリで荒削りから仕上げまでOKの万能ヤスリ」
ということだそうです。

また、ネットで見つけたショップさんの広告には、こんなうたい文句もありました。
「独自開発の目立て焼入れ技術は他の追随を許しません。難削材の加工に無類の性能を発揮します」
これは期待できそうですね。



イメージ 3

ニコルソン 「マジカット」ヤスリ

こんな画像にしてみると、ただのヤスリとは思えない?雰囲気があるように思えませんか(笑)



イメージ 4

アップにしてみると他社のヤスリとは「目」の形状が違うことが
お判りになるかと思います。



イメージ 5

ニコルソンって「MADE  IN  U.S.A.」なんですね。
正直、良く知りませんでした(汗)



イメージ 6

それでは早速アルミ材を削ってみることにしましょう。

アルミ材を3種類のヤスリで削ってみることにします。

画像のようにアルミ材を3ヶ所に区切り比較してみます。
ヤスリをかける方向は、いずれも赤いラインの方向で統一しています。

左から・・・
①ホームセンターなどで売られている、ごく普通のヤスリ。
②ツボサン ブライト900
③ニコルソン マジカット

まず最初にお断りなのですが残念ながら「ヘタな画像」では違いは表現できませんでした(笑)


テストしてみての感想は・・・
①ごく普通のヤスリに比べて②ブライト900、③ニコルソン マジカットは
 やはり良く削れるうえに目詰まりもありません。

②ブライト900と③ニコルソン マジカットの削れ具合には、そ
 れほど違いを感じ取れませんでした。
 ただ、「削った面には、はっきりと違い」が現れていました。

①、②に比較してニコルソン マジカットで削った面は非常に滑らかな感触になっていました。
特に触って顕著に感じたのはヤスリをかけた方向(赤い矢印)とは
90度ずらした方向に指を動かした時でした。
この方向に指を動かすと①はもちろん、ブライト900と比較しても、
その感触は非常に滑らかに感じました。


「良く削れるうえに、滑らかに仕上がる」

これがニコルソン マジカットの
「一本のヤスリで荒削りから仕上げまでOKの万能ヤスリ」
という、うたい文句になっているのだろうと納得させられました。
次は、また違った素材を削って試してみたいものです。

このページのトップヘ