コルサの毎日がヒルクライム

2010年07月

今回は先日(7月4日)行われた、「ツール・ド・新城」の
「新城クリテ」(個人ロードレース)に参加した仲間の画像を
解説なしで(身内だけがわかるという)アップします。

なお、自分も参加していた「新城サマーエンデューロ」の画像は
忙しくて撮れませんでした(笑)


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今年も愛知県新城市で行われた
「バイクナビ・グランプリ2010 ツール・ド・新城」
に参戦しました。

参加は「新城サマーエンデューロ 3時間の部」ようするに3時間の耐久レースです。

昨年と同様、ミニベロ及びFB(フォールディングバイク=折畳車)を
対象とした「ミニベロ・オープン」というマイナークラス?で上位進出を狙います(笑)


エントリーは1チーム、ソロ(一人で走りきる)から4人まで参加可能。

我々は3人で参加する事にしました。
新城のコースはピットに入ると迂回が長くロスが大きいコース。
ピットに入るのを出来るだけ減らす方が良いのですが我々は選手交替のロスは
増えるものの30分ごとに交替することで平均速度を出来るだけ速める作戦で行きます。


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画像はレース後のもの。
中央、コルサはゴール直後でヘルメットを被ったまま(笑)
右足には2回目の走行中、コルサを悩ませた・・・物は残念ながら写っていません!
それは何かって?それは・・・後半で説明しますね(笑)

メンバーは
①O氏(左)    登りにめっぽう強く、このコースを得意?とする。
          ただし昨日の2時間耐久を一人で走っており、お疲れ気味。

②K君(右)    かつて、イタリアのアマチームに所属した事もあるスペシャリスト。
          ただし、地元の有名な、お祭りの準備と仕事の両立で、ほとんど練習できず。

③コルサ(中央)  かつて田原市の蔵王山ヒルクライムでは10年近く負け知らずだった。
          ただし、それは20~30年も前の話で、本人以外もう誰も覚えていない(笑)
          今年は意外にしっかり練習をした・・・・と思う(笑)


走行順はO氏、K君、私コルサの順で行くことにしました。
これを30分毎の交替で3時間走るので出番は一人、2回ずつ。


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スタートシーン
なにせエントリー375チーム(出走352チーム)ですから大変です。


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我々のチームのO氏は前の方で無難にスタートしていきました(さすが)

左側に、わずかにO氏の姿が写ってる・・・・
右側にしっかり写っている青いミニベロは別チームから参戦のFさん。


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ウォームアップする2番手のK君。
向こうを見ているのはレースコースが見えるので。

ちなみにアップに使っているのは私のルイガノ。

ミノウラのローラー台に付属アタッチメントを付けてミニベロのホイールに対応させています。
なぜ、前輪を石の上に載せているか?というとローラー台は、
もともと27インチ車輪で設計されていますから車輪径が小さいと後輪が相対的に
高い位置(地面から離れた位置)で固定されます。

そうすると、そのまま前輪を地面に置くと極端な前下がりになってしまうのです。
(後輪センターが持ち上げられている分)
ただし、さすがに石垣の上に載せたのは少し高すぎたかも?(笑)


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2番手のK君も無難に走りぬき、いよいよ私の出番です。

残念ながら私の激走シーンは誰も撮ってくれていないようなので(泣)
レース仕様のルイガノの画像でも(笑)
ちなみのペダル、ボトルケージ、サイコン付の画像の状態で約8.3キロほど。


昨年とコースは一緒ながら回り方が逆になっているので、まずは冷静に
レーススピードでのコースの様子を把握していきます。

レース前の試走時にはウェット部分も残っていましたが自分の出番までに既に路面は
乾いていました。
そのおかげと下りのカーブも心配していたほど走りにくくはないのに安心し2周目から
ペースを上げていくことにします。

メーターで2周目終了時のタイムが(1周)目標どおり約4分台半ばで周回出来ているのを
確認しほっとします。
まだ若干、抑え気味?なのに、これなら悪くありません(笑)
ちなみにクラスのベストラップは「4分12秒36」だったそうです。
自分のベストは?・・・(公式には不明)4分20秒くらいかなぁ


走行中、チームメイトから1時間終了時の順位が耳に届きます。
思っていたとおり現在クラス2番手のようです。
ただ残念ですがトップとは少々差が開いているようです。

とりあえず周回タイムの関係で迷いましたが(6周するか7周するか)予定時間の30分より
ほんのわずかですが早い6周終了でピットに入って交替することにします。

2回目の走行もO氏、K君ともに順調に周回を重ねて行きます。
残念ながら、やはりクラストップとの差は、かなり開いてしまっているようです。

クラス3位のチームとは十分な差があるようなのでアンカーライダーの私は
先ほどの一回目と同じく4分台半ばで周回を重ねればクラス2位はほぼ確定です。

ただ、総合順位(3時間エンデューロ)を考えると手抜きはしたくありません(笑)
少し気になるのは左足の状態・・・・なんとなく肉離れの兆候が感じられます。
最後の走行に備えて入念にマッサージ、ローラー台でのアップをしておくことにしましょう。


そして、残りレース時間が30分を切るところで交替しスタート。
3月から続けてきたトレーニングの成果か意外に順調。
心配していた左足の状態も悪くない。

ただ、右足首にO氏が付けてくれた計測センサーベルトが、きつくて痛い(笑)

ベルトを走行しながら緩めたいが(マジックテープで固定)・・・
万一、落としたりしたら大幅なタイムロスになるのが怖い。

我慢して、そのまま行くことにする。
最初は気になって仕方なかった、きついベルトも、そのうち麻痺して感覚がなくなってきたのか
気にならなくなってきた(笑)

ラップは今回も4分台半ばから4分台後半でキープ出来ている。
まあ、あまり無理して転んだり肉離れを起こしてはいけないので自重して
ラップタイムアップはせず(実際は、もう出来ず)レース終了の3時間を目指すことにする。
そして、ゴール!!!


結果は・・・下の画像でご確認いただければ(笑)


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結果は昨年と同じクラス2位でした。

トップは昨年と同じチームでしたが我々のレース内容は今年の方が、かなり落ちます。

というのは昨年はトップと同一ラップの2位だったのですが今年は2ラップもの差を
つけられてしまっています。

また昨年のベストラップはチームメイトのK君が取りましたが、これも今年は
トップのチームに取られてしまっていました。

全てのチームを含む総合成績でも
昨年は335チーム中35位、今回は参加チームが若干多いとは言え
352チーム中75位にとどまっています。


これを来年打開するとしたら・・・・
①O氏には3時間耐久に集中してもらう(土曜日のレースに出ない)
②K君には、かつての足を取り戻すべく練習してもらう
③今年参加できなかったM隊長に参戦してもらう
④私、コルサはO氏、K君、M隊長に、がんばってもらうことにして走行しない(笑)
 だって、ピットでの交替が増えると、その分、ロスタイムが・・・・・(爆)

今回は昨年、訪ねながら諸般の事情で(単にものぐさだっただけ?)記事を
アップできなかった奈良県の史跡をご紹介していきます。
この企画は今回だけでなく、不定期にしばらく(時々)続くと思われます(笑)




今回は飛鳥京跡苑池(あすかきょうあとえんち)(2009年10月31日訪問)です。


飛鳥京跡苑池・・・ここは最初に明日香を訪れた時から探していたのに見つけられなかった場所です。

とはいえ明日香自体は非常に狭い地域ですし資料から「伝飛鳥板蓋宮」の西側、
飛鳥川の東側の間ということはわかっていました。

しかし、近くを何度往復しても案内表示一つ見つけられません。

結局、飛鳥川沿いの未舗装の細い道を辿って遺跡を、やっと見つける事が出来ました。


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やっと見つけた飛鳥京跡苑池。

一般観光客が通るであろう細い道から更に、こんな細い道を辿って入り込んだところに
飛鳥京跡苑池がありました(その案内板が)

この遺跡は、なぜかガイドブックなどにもあまり載っていません。
その為か入口にも表示がないのでしょうか?

そんなマイナー?な史跡にかかわらず
(遺跡としては、けしてマイナーでは有りませんが、現状が画像どおりなので)
私が訪ねたかったのは・・・
発掘時の画像を見ると石を敷き詰めた広い庭園(島、半島などもあったらしい)、
石作りの噴水設備などが配置された古の庭園が興味深かったのです。

しかし、現地は予想どうり埋め戻されて水田になっていました。
(調査後は埋め戻して保存されているのでしょう)


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案内板の説明文を読むと興味が湧いてくるでしょう?(笑)

ここからは噴水状の設備の他に、飛鳥の謎の石造物の一つとされ、
ずっと用途不明といわれた「出水の酒船石」も出土しています。
(現在は池に水を注ぐ設備だったとされる)

余談ながら、この「出水の酒船石」書籍などで古い写真を見つけると「個人蔵」となっています。

「個人蔵?巨大な石を、どこの誰が持っているの?」と、ずっと考えていましたが
思わぬことで現在の状況がわかりました。
先日、NHKの番組を見ていたところ京都の、とある大別荘の庭園にあることを知りました。

まあ、個人蔵といっても、あそこにあるのなら今後も問題なく保存はされるでしょう。

ちなみにレプリカは飛鳥資料館の中庭にあるそうです。

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発掘時の画像でもアップできれば良いのですが・・・
興味ある方は「飛鳥京跡苑池」で検索をかけてみてください。
どこかに発掘時、あるいは当時の想像図がでてくるかも?です(笑)


※今回終わり

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