2011年06月17日 もうしばらく乗っていない・・・ カテゴリ:無題 コメント数:0 コメント by corsa2003 もうしばらく乗っていない・・・ 春先、「これから楽しめる季節になるな」と思っていたころ、あの大震災が発生。 さすがに、こんな車に乗る気分にはなれなくなってしまった。 多分、もうバッテリーも上がってしまっているだろう。 梅雨が明ければ、この手の車には苦手な季節が来る。 それでも、その前に、オイルを変えて一度、エンジンをかけてみよう。 タグ :#練習用
2011年06月14日 パークツールのブレーキ用工具 カテゴリ:自転車専用 工具 コメント数:0 コメント by corsa2003 前回は「ダイアコンペ純正」のブレーキ用工具を紹介しました。 今回は「ブレーキ工具つながり」でPARK TOOL(パークツール)の工具を紹介したいと思います。 今回のブレーキ工具は、この3点。 PARK TOOL(パークツール)製で上から 「OBW-1」(13-10ミリ) 「OBW-2」(12-11ミリ) 「OBW-3」(?-14ミリ) ちなみにOBW-1、OBW-2は、カタログから落ちてしまったようです。 この工具は前回紹介したダイアコンペより薄い2ミリほどの鉄板で作られています。 その為、このような用途で奥の薄いナットを締めあわせする時に便利なのです。 上はダイアコンペ500G、下はカンパレコードです。 ダイアコンペの奥のナットは12ミリ、カンパは13ミリなど種類があります。 ちなみに先端の袋ナット(ともに10ミリ)はメガネレンチを使ったほうが安心で確実です。 センターシャフトに切り欠きが切ってあるブレーキなら、こうやって取付け時に センターをしっかり出して片効きしないように固定ナットを 締めれられるので大変便利です。 切り欠きがない、ブレーキでは「OBW-3」の、この部分が活躍します。 このように使用します。 スプリングの左右の輪に工具の先端を入れてセンターを見ながら固定すれば 片効きしないように取り付けるのに大変便利になっています。 ただし、フロントブレーキでヘッド小物が「大柄」なタイプだと干渉して工具が 使いにくい事が有ります。 使ってみると大変、便利な工具ですが普通のサイクリストの使用頻度から考えれば 購入を勧めるほどのものではないかもしれません。 そのせいか、(ブレーキの形式が変わった事も大きいですね)一部、 カタログ落ちしてしまったのでしょう。 タグ :#自転車
2011年06月11日 ダイアコンペの工具 カテゴリ:自転車専用 工具 コメント数:0 コメント by corsa2003 国産旧車愛好家にとっては欠かすことの出来ない?ブレーキ関係部品の会社といえば、 ダイアコンペ(吉貝機会金属工業)です。 70年代から80年代の自転車(特に国産マスプロメーカー車)を楽しんでいる愛好家で ダイアコンペの製品を使った事がない、と言う人はほとんどいないのではないでしょうか? (現在は社名を「ヨシガイ」としてブレーキ関係だけではなくハブ、革サドルその他、 フレーム、完成車までプロデュース) と、ここまで書けば「今回はダイアコンペの部品を紹介するのか?」と思われた方も多いでしょう。 (そういえば以前、ダイアコンペのブレーキレバーの記事を書きかけて、うやむやになっていた・・・) しかし、今回はダイアコンペのブレーキ部品ではなくブレーキ用純正工具を取上げてみます。 70~80年代でしょうか?ダイアコンペには、このようなブレーキ用純正工具セットがありました。 (これらの工具も載ったカタログが有ったはずなのですが例によって大事な時に?見つからず) 上記のセットを開封してみると、このようなブレーキ回り工具一式が入っています。 まずは「ブレーキ ツカミ」 これはなくては、どうにもならないと言う工具ではないので使った事がないという人が 多いのではないでしょうか? ブレーキキャリパーをつかみ、ブレーキキャリパーを効かせた状態にしてワイヤーなどを セットする為の補助工具です。 クイックレリーズなどが付いていない普及型のサイドプルをセットする時に特に重宝します。 この板スパナって、何に使うのでしょう。 19ミリと13ミリのスパナになっているようですが。 ブレーキシャフトの根元の部分の切り欠きに合う物があるようなので取付け時の、 片より(片効き)を防止しながらセットする工具なのかもしれません。 あるいは19ミリはサイドプルのセンターナットの締合わせの大きな方のナットに こんなサイズがあるのかしら? 一見、差換えて普通のドライバーのようにも使えるのかなぁ?と思ってしまいますが、 このままの形でしっかり固定されています。 このT字型の工具はダイアコンペブレーキレバーのバンド固定ボルトのマイナスネジ用なのですね。 確かにトルクの必要な部分ですから普通のドライバーでは締めにくいボルトも この工具の形状なら、しっかりと締める事が出来ます。 これは、説明するまでもありませんね。 私が結構好きなのが、このスパナセット。 一般機械工具の世界では普通、この手の形状のスパナはコンビネーションレンチなどと 呼ばれてオープン部分(開いている方)とメガネ部分(丸く輪になっている方)が 同じサイズになっています。 オープン側で素早く締めてメガネ部分で本締めするという使い方なのですね。 でも、このダイアコンペのスパナは、そのようにはなっていません。 画像の左から「8-10㍉」、「10-9㍉」、「13-12㍉」、「10-8㍉」の 組み合わせになっています。 また、最初の画像のビニールケースはスパナが3本しか入らないのですが実際には 4種類のスパナが作られているのが面白いところです。 「DIA-COMPE」の文字が見える反対側には「CHROME-VANADIUM(クロームバナジウム)」と 文字が入っており良質な素材で綺麗に仕上げられています。 また、このスパナは画像では判りにくいのですが先端が薄く作られてブレーキ回りの 作業がしやすくなっています。 先端だけでなく全体に薄めに作られて比較的軽量ですから自分の自転車のボルト、ナットに 合わせて(ブレーキに限らず)サイズを選び携帯工具としてサイクリングに持っていくのも 良いかと思います。 現在でも時々見かけますし、それほど高価なものでもないので見つけたら 手に入れておくと良いかもしれません。 タグ :#自転車
2011年06月10日 極楽峠三十三観音巡り カテゴリ:サイクリング コメント数:0 コメント by corsa2003 さて、5日はデモドリ隊長ほか隊員の皆さんと合流して「極楽峠三十三観音巡り」の予定です。 私は前日入りして車中泊なので集合時間までに余裕があります。 それで、集合時間まで付近の峠などを少しトレーニング代わりに回ってきました。 しかし、みんななかなか来ないなぁ、と思っていたら、デモドリ隊長、登場。 するとデモドリ隊長「これで全員なので行きましょうか」とのこと??? 何と、残念にも他の隊員の皆さんは急用や体調不良で不参加になってしまったとのこと。 今回はデモドリ隊長と私の2名のアタック隊となってしまいました(笑) 極楽峠の北側麓の集落の「河内諏訪神社」、木柱は有名な諏訪大社と同じく「御柱」のようです。 (ちなみに御柱祭を行う社は一説によると信州に800以上あるという) まずは飯田側から舗装の極楽林道を登っていきます。 途中にある展望台ですが今回も展望はきかず。 のんびり、おしゃべりをしながら登っていくと、やがて新極楽峠。 (北側から南側を見たところ) 今回は南側の古道から登り、旧峠に行こうということで新極楽峠を南側に下ります。 意外に近く5、600mも登ると古道の入口がありました。 もちろん、これより低いところまで極楽林道は続いているのですが古道と重なっているのか あるいは古道自体は草木の中に埋もれてしまっているようです。 極楽峠や、稜線沿いに作業道がかつて整備されたようで古道跡とは言え、 しっかりした道があります。 峠近くには、こんなところもありますが南側のルートはおおむね問題ありません。 南側の古道は意外に短くて7、800m程でした。 古道の極楽峠に着きました。 画像は北側から南側を見ています。 画像内の標識にも有りますが右手に行けば先ほど通ってきた舗装林道の 新極楽峠に行く事が出来ます(結構アップダウンがあります)。 古道の極楽峠は、なかなか良い雰囲気です。 舗装の新極楽峠しか登ったことがない方は、ぜひ古道の極楽峠も訪ねていただきたい(笑) さて、ここからは基本的に古道を辿りながら飯田側に戻ります。 その古道には三十三観音が有るのですが前回は大雨の為、上部はあきらめ、 後半の二つは道を間違えてしまったので今回は三十三観音全てをお参り? 撮影するのが目標です。 画像の案内板、これ、実は麓にある三十三観音の案内板です。 実は麓より、一番から始まり登るにつれて番号が増えて行き 峠手前で三十三番目の観音様になるのです。 途中のコース案内の矢印も基本的に下から登ってくる目線で建てられているので 下りの時は気をつけないと2、3の場所で道を間違えそうになります。 (前回はそれで道を間違えた) 極楽峠を出発すると、すぐに崩落箇所が。 画像では雰囲気が伝わりませんが意外にここ、崖が高いんですよ(笑) 先日、大崩落林道を経験しているデモドリ隊長は平気でクリアしていきます。 さて、このあとの極楽峠古道&三十三観音の様子、雰囲気はデモドリ隊長のブログを 見ていただいたほうが(笑) (あまり良い画像がなかったので) http://blog.livedoor.jp/grantech/archives/1645224.html http://blog.livedoor.jp/grantech/archives/1645187.html 詳細はデモドリ隊長のブログにおまかせして私は数枚+@の画像で済ませるとしましょう(笑) 三十三すべての観音様に、ちゃんと案内があります。 ここは、たまたま連続しています。 それぞれ、違った表情の観音様。 途中、古道は林道と交差しているところがあります。 そういったところは林道から階段で。 昨年、三番めの観音様の後、二番、一番を見つけられませんでした。 その原因がここ。 三番目の観音様を過ぎて下ると突き当たります。 道は左右にありますが右はすぐ小川で途切れます。 その為、当然、前回は、しっかり道が見えている左を選びました。 これは間違いで正解は右でした。 ただ、右は小川が横切っており、なおかつ小川の両側に踏み跡も、 ほとんどないので、こちらが正しいルートだとは、なかなか気が付かないでしょう。 小川を渡れば二番(十一面観世音菩薩様)、一番(如意輪観世音菩薩様)が迎えてくださいます。 ※おわり タグ :#自転車
2011年06月07日 古代東山道の難所 網掛峠 カテゴリ:サイクリング コメント数:0 コメント by corsa2003 岩魚越峠は峠直前で断念しましたが今から向かう峠は 最近、「すーさん」が登った時の記事をブログで拝見しているので気が楽です。 ただ、日が長い時期とは言え、すでに16時過ぎというのが若干、問題ではありますが(笑) この峠も何度もチャンスがありながら、取りこぼしていた峠の一つです。 峠近くの国道153号線 阿智村(飯田、昼神温泉から近い)は愛知県から信州への 玄関口みたいなものでよく通っていました。 逆にその為か、いつでも寄れると思っていて残ってしまった峠なのです。 今回は、もう、お手軽に峠から4キロ弱ほどの国道153号線脇の駐車スペースからスタートします。 ただ、いくつかあるアプローチルートのうち選んだ道は国道153号線から、いきなりの15%超? すでに3つの峠を登ってきているだけに、ちと辛い。 (岩魚越峠は峠まで登りきっていないがもっとも疲れた) 国道は、ずいぶん交通量が多いように見えますが、これは、たまたまですね。 国道から、すぐに(1キロ弱)網掛け峠への入口があります。 案内板なども立っています。 ごく簡単に、まとめれば・・・ 「701年朝廷が現在の滋賀県から東北まで約一千キロにわたる道を整備した。 それを古代東山道といい、中でも神坂峠(みさかとうげ)と、この網掛峠を合わせた、 このあたりを信濃坂と呼び古代東山道でも最大の難所だった」ということ?です。 さあ、私も日暮れが近いので峠に向けて出発するとしましょう。 道もしっかりしていますし案内板も出ているので安心して登っていけます。 舗装が切れると、すぐに足をついてしまいました。 (傾斜計も20%越えですから仕方ない?) 「すーさん」は、ここを足をつかずに登りきったのでしょうか?(笑) 峠まで0.4キロの表示。 後半は、こんな感じで登っていきます。 網掛峠、到着。 画像は長野県側から岐阜県側を見ています。 (※峠が県境ではありません、岐阜県境はまだ数キロ西です) 手前右側の廃材は右上にある休憩所の古い材料らしい。麓まで降ろすのは大変でしょうが・・・ せめて目立たない所に片付けていただきたい。 これが峠にある休憩所から岐阜県側を見たところ。 (※峠が県境ではありません、岐阜県境はまだ数キロ西です) 休憩所にあったノートには、こんな書き込みが! この網掛峠と梨子野峠を川崎から訪ねてきたとは!かなりのツワモノに違いありません!! なぜなら梨子野峠も、ここ網掛峠と同じ押し担ぎの峠です。 (梨子野峠の方が難易度が高いかも?) 周辺にも歴史を持つ多くの名峠?があるなか、この二つに、わざわざ川崎から来るとは、 もう周辺の峠はほとんどクリアしているのでしょうか・・・ 追記 すーさんのブログに「nokoさん」という方が「先日のGWに梨子野峠とあわせて網掛峠も廻りました。 」 とのコメントを見つけました。 この書き込みは、もしかして上の画像の・・・ 網掛峠の名前の由来など。(読めますか?) すでに16時30分を過ぎているので、急いで下ることにします。 この峠の長野側はタイトターン、崖近くを除けば、ほぼ乗車して下れます。 山道を下った後は村内の登ってきた道とは違う所から国道153号線に出ました。 この馬頭観世音碑は3.2mあり伊那谷最大として伊那史学会から「伊那一」の称号を 得ているのだそうです。 今まで横目で見てきましたが初めて立ち寄ってみました(笑) これで4日のサイクリングは終わりです。 明日は仲間と合流して極楽峠三十三観音巡り(極楽峠古道探索)です。 楽しみだなぁ。 タグ :#自転車