1976年7月、高校2年生の時、片倉シルクR2-Xを買いました。
一年間、小遣いやお年玉を貯めていたし時々は昼飯を抜いてパン代まで貯金していました。
それでも、原付バイクより、はるかに高価なロードレーサーには、かなりの金額が足りません。
中学時代、そこそこの不良だった私がオートバイを買うと言い出すよりは「まし」だと
思ったのでしょう、両親は不足分を出してくれました。
(高校では免許を取ることすら禁止だったが不良の私は、すでに学校に隠れて取っていた)
親に頼み込む時「10年は大切に乗るから」と言った覚えがあるのですが
今年で、すでに36年目に入りました。
(大切にしてきたか、どうかは?だが)
一年間、小遣いやお年玉を貯めていたし時々は昼飯を抜いてパン代まで貯金していました。
それでも、原付バイクより、はるかに高価なロードレーサーには、かなりの金額が足りません。
中学時代、そこそこの不良だった私がオートバイを買うと言い出すよりは「まし」だと
思ったのでしょう、両親は不足分を出してくれました。
(高校では免許を取ることすら禁止だったが不良の私は、すでに学校に隠れて取っていた)
親に頼み込む時「10年は大切に乗るから」と言った覚えがあるのですが
今年で、すでに36年目に入りました。
(大切にしてきたか、どうかは?だが)
高校生の頃から部品の箱や説明書を必ず取って置くような性格だったのですが、
いくつか、残念に思う事が有ります。
(分解したり部品を頻繁に付替えたりサイクリングに使ったのでキズだらけなのは仕方ない)
いくつか、残念に思う事が有ります。
(分解したり部品を頻繁に付替えたりサイクリングに使ったのでキズだらけなのは仕方ない)
それは、まずパイプメーカーのギャランティシール「海野D2×D2」のアルミステッカーが、
はがれてしまった時に捨ててしまったこと。
これは自分でもなぜ捨てたのか今思い返しても不思議に思う(笑)
(ちなみに海野のステッカーは、まだ入手していないので情報をお待ちしております)
はがれてしまった時に捨ててしまったこと。
これは自分でもなぜ捨てたのか今思い返しても不思議に思う(笑)
(ちなみに海野のステッカーは、まだ入手していないので情報をお待ちしております)
もう一つは純正で付いていた杉野のボトルを汚れたからと数年後に処分してしまったこと。
ボトルについては、「いずれ新品を買えばいいや」という気持ちがあったと思います。
ところが、その後、なぜか縁がなく、ずっと手に入れられずにいました。
近年、サイクルショップさんの倉庫に入れてもらったりする幸運に何度も恵まれ、
昔憧れた部品、用品、完成車をいくつも手に入れる事が出来たのに
スギノのボトルには縁がありませんでした。
ボトルについては、「いずれ新品を買えばいいや」という気持ちがあったと思います。
ところが、その後、なぜか縁がなく、ずっと手に入れられずにいました。
近年、サイクルショップさんの倉庫に入れてもらったりする幸運に何度も恵まれ、
昔憧れた部品、用品、完成車をいくつも手に入れる事が出来たのに
スギノのボトルには縁がありませんでした。
1年程前には田爺さんが某所で見つけたと新品をプレゼントしてくださったのですが・・・
それは、どうやらスギノではなく非常に良く似たコピー商品だったようです。
(もちろん、非常にありがたいことです)
それは、どうやらスギノではなく非常に良く似たコピー商品だったようです。
(もちろん、非常にありがたいことです)
これにはボトルの底に入っているはずのスギノのマークはなく
「TAIWAN」の文字が入っているだけでした。
これは、いつ頃作られた物なのでしょうか?まさかスギノの文字入りがコストダウンの為、
台湾製になったのではないと思うのですが。
「TAIWAN」の文字が入っているだけでした。
これは、いつ頃作られた物なのでしょうか?まさかスギノの文字入りがコストダウンの為、
台湾製になったのではないと思うのですが。
そんな、こんなで「私の探している物リスト」の上位に未だに残っていた
杉野の純正ボトルですが
つい最近、「我流天性さん」という方から
「昔使っていた中古が出てきました。よろしかったら差し上げます」
とのメールをいただきました。
「我流天性さん」とは面識はなく、いつも当方のブログを楽しく見ていただいているという方なのです。
それだけの縁で、ずうずうしくいただいてよいものか?とも考えたのですが
結局、ありがたくいただくことになりました。
杉野の純正ボトルですが
つい最近、「我流天性さん」という方から
「昔使っていた中古が出てきました。よろしかったら差し上げます」
とのメールをいただきました。
「我流天性さん」とは面識はなく、いつも当方のブログを楽しく見ていただいているという方なのです。
それだけの縁で、ずうずうしくいただいてよいものか?とも考えたのですが
結局、ありがたくいただくことになりました。
「我流天性さん」ありがとうございました。
大切にします!!
大切にします!!
「サイクルスポーツ臨時増刊オールパーツカタログ76/77」の広告ページ
片倉シルク R2-Xの広告がカラーで出ていたのは、この時限りではないかと記憶しています。
75年頃サイスポ本誌にも良くR2-Xの広告が出ていたと思うのですが、
それは見開き2ページながら写真も不鮮明なザラ紙ページばかりだったと思います。
小さな写真ながらR2-XとR2-Rにスギノのボトルがセットされているのがお判りになるかと思います。
我流天性さんからいただいたスギノのボトルと田爺さんからいただいたケージをセットした
現在のR2-X
約30年ぶりに標準で付属していたスギノのボトルと再会?(笑)
3枚の画像とも右が我流天性さんからいただいたスギノのボトル。
左は田爺さんから、いただいたメーカー名なしの台湾製ボトル。
非常に良く似ているもののボトル自体の大きさ、細部も微妙に違います。
レーサーの表情ほかも、良く似ているものの細部には、結構違いがありますから、
イラストの版?が同じものでないことは間違いないでしょう。
これは、やはりスギノの物をベースに作られたコピー品だと思われます。
ではコピーが作られた時期はいつなのでしょうか?
スギノの製品が出回っていた頃なのか?それとも最近なのでしょうか?
(スギノ自体がコストダウンの為、作った物ではないと思うのですが)
レーサーの表情ほかも、良く似ているものの細部には、結構違いがありますから、
イラストの版?が同じものでないことは間違いないでしょう。
これは、やはりスギノの物をベースに作られたコピー品だと思われます。
ではコピーが作られた時期はいつなのでしょうか?
スギノの製品が出回っていた頃なのか?それとも最近なのでしょうか?
(スギノ自体がコストダウンの為、作った物ではないと思うのですが)
フタ部分にもスギノの文字等がしっかり入っています。
底の部分もご覧のとおりです。
左には「TAIWAN」の文字が入っているだけなのですが画像では、ほとんど確認できませんね。
田爺さんが探してきてくれたボトルにはケージ、ケージをフレームに
取り付けるバンド、ネジセットなどもちゃんと付属していました。
そっくりさんボトル付属のケージも樹脂部分の形状、材質、スチール部分の仕上げ、
メッキの質など、やはりスギノ製のレベルには及ばないようです。
我流天性さんからいただいたスギノの本物ボトルは、大切に保管しておいて
普段使いには
田爺さんが探してきてくださった「そっくりさん」?を使おうと思っています。
普段使いには
田爺さんが探してきてくださった「そっくりさん」?を使おうと思っています。
我流天性さん、田爺さん、あらためてありがとうございました。大切に使わせていただきます。
P.S.
我流天性さんにはボトルだけでなくSilkのネームの入ったボトルカバーまでいただいてしまいました。
年代的には私のシルクより少し後のものでしょうか?(1980年前後?)