コルサの毎日がヒルクライム

2012年04月

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ステムはグランテック純正のサカエ製。
引上げボルトの上部にレバーが付いており工具を使わずステム固定ボルトを
緩めたり締めたりする事が出来ます。
かなり腐食していたのを、かなり磨いてセット。

グランテック(サカエ製ステム)を良く知る方は?ハンドル固定ボルトが
純正でないことに気が付かれるかも知れません。
これは日東パールの物で日東の蔵王(専用キャリア+フロントバック)を
付けようとした為です。
(手持ちがドロップハンドル用のアタッチメントだったのでうまく行かず、とりあえず断念)

またヘッド小物の上ナットが純正でないことに気がつかれる方も
お見えになるかもしれません。
もとは黒い樹脂カバーがついており、これを外すと安っぽいメッキの
上ナットがついていました。
自分のフレームならヘッド小物を打ち変えるところですが
借り物のフレームなので、そこまではせずジャンクボックスから比較的、綺麗な
上ナットを捜して付けておきました。


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ハンドルはフラットバー、これも、ダホンから外した物を流用。
グランテックの特徴である(超簡単な)折畳み機構に支障が出るのは嫌なので
ドロップハンドルは避けることにしました。

ブレーキ系は70年代から80年代のダイアコンペのセット。

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ブレーキ本体はダイアコンペのコンペ500G。
なぜ、これを選んだのかと言うとグランテックならではの理由が有ります。
それは向かって「右引き」の構造のブレーキでないと折畳みに支障が出やすいからなのです。
(折畳みに支障があるのはリヤのみ。フロントは、どちらでも関係ないのですが)
しかし、ご存知のように近年のサイドプルはほとんど左引きです。
そこそこの品質で右引きとなると・・・
ほとんど古い物に限られ、その中でもスポーツ車として見てくれ、品質で
使えそうな物となると選択肢はほとんどありません。
シマノの600シリーズ、グランコンペ500、ダイアコンペのセカンドグレード、
コンペ500Gぐらいでしょうか?
(余談ながら・・・グランコンペ500とコンペ500G、名前が似ているので
混同しやすいのですがグレードはもちろん形状も違います)
私の場合はコンペ500Gを使っていますがシャフトが隠し止め用であった為、
ナット止めのフレームには、そのままでは使えません。
そこでグランテックに付いていたブレーキをばらしシャフトのみ流用して組み替えています。
(整理すると①右引き、②ラージサイズ、③ナット止めが条件)

ブレーキシュー(ゴム)は当時物を使っているのですが効きが
イマイチ(というか・・・全然?)なのとキー、キーと音を立てるのが困りもの。
これは何か現代版の適当な物に交換してみたいですね。

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フレーム形状が独特なグランテックはシートチューブ角度が通常の
フレームに比べて、かなり寝ています。
その為、どんなピラーでも使えると言うわけでは有りません。
純正は作りの良い一本ピラーが付いていますが腐食がひどかったので(磨いても・・・)
代わりのピラーを探しました。
幸い、手持ちに同一径(26.8ミリ)のカロイ製一本ピラーが有ったので
ヤグラ金具を使い(ちょうど、あいていた)ブルックスのスイフト チタンを付けてみました。
このサドル、形はあまり好きでは有りませんが(サイドのカットラインがカッコ悪い)
知人から安く譲ってもらい使ってみると自分のお尻に馴染むので、
いろいろな自転車につけて使っています。

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先に書いたとおり日東 蔵王がうまくセット出来なかったのでハンドルに
リクセンカウルのアタッチメントを付けました。
画像のバックはリクセンカウルのアレグラ。
ショルダータイプなので自転車から離れる時は気軽に肩にかけて持ち運べるので便利です。
とりあえず、ハンドル部にはもっと容量の大きなフロントバックなども
付ける事が可能なので荷物は良いとしてボトルケージを折畳みの
支障ないように付けるのが現在の課題です。

※グランテックのカスタム、終わり

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先日アップしたグランテック、3台の画像・・・
実は3台とも預かり品なのでした(笑)
①一台めは分解してフレーム、純正BB+CW+ステム付で、けったさんのカスタムベースに。
②二台目は一時、フレームを、お借りしてコルサのテスト用?に。
③三台目は田爺さんの為にカスタム中。

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今回は私が手持ちの部品で「でっち上げた」(笑)グランテックを、ご紹介します。
フレームは各部(とは言っても酷いのは2ヶ所)に結構なサビが出ていたのですがオーナーが特に
ひどいところはサンドペーパーや真鍮ブラシで磨いてサフェーサー(金属塗装時の下地塗料)
を吹いて補修してくれてありました。
幸いサフェーサーはフレームのシルバー塗装と似た色で画像ではあまり
見分けがつかないかと思います。
(天気の良い時に撮影したので影がうるさくてすみません。)

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グランテックのフレームのエンド幅はフロント100ミリ、リヤは130ミリ程度です。
その為、リヤエンド幅も現在、普通に使われているロードハブに適合します。
そこでホイールは手持ちのロードレーサーの物を流用。
シマノ デュラエースの完組みホイールを組み込んでいます。
(QRは好みでマビック製に交換)
スプロケットは11Tから25Tですから、そこそこ、いろいろな地形に
対応出来るのですが、やはりフロントがシングルなので登りなどを考えると、
つらいところです。

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駆動系。
(チェーンホイールについては後で書きます)
シマノの現行規格のホイールをセットしたので最大10速スプロケットが
使えるのですが事情があり(笑)
9速スプロケット+RDは旧型の9速、ティアグラをセットしています。
実は、これ、最近良く記事をアップしているダホン オビワンから流用しているからなのです。
(ダホンはアルテグラなどの部品で10速化したので部品が余ってきた)
そうそう、シフターはダホン オビワンに付いていたマイクロシフト。
マイクロシフトはティアグラとの相性も問題なく確実に変速してくれます。

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チェンホイールは初代シュパーブのクランクを使用。
チェンガードはスギノのシクロクロス用を外側のみ装着。
外側だけとしたのはチェーンラインの関係。
純正は内側にもガードを付ける為、ずいぶん長いBBシャフトでチェンラインを
驚くほど外側に振っています。
(左側のシャフトもバランスを取る為か長い)
しかし、これではリヤの9速スプロケットとの相性が悪くなるのではと
ダブル用のシャフトで組上げることにしました。
(その為、内側のガードはフレームに当ってしまい付けられない)
チェンリングはスギノマイティーコンペの内側補強アームを切り取った物。歯数は44T。
(BBセットはスギノ マイティW用、クランク固定ボルトはシマノ製?で純正ではありません)
フレームの形状から簡単にFDを取り付ける事が出来ないのでシングルのまま。
なんとか工夫してFDを付けフロントダブルにすると山でも使いやすくなるのですが・・・

ペダルは輪行時には着脱式の三ヶ島プロムナード イージーなどを使うつもりですが、
現在はテスト走行用、東京サンエス VIVAのディズナ。
前後に長く運動靴が安定するのにデザインはシンプルで大げさな感じがせず、
なおかつ埋め込まれたピンがゴム底に効いて滑らないのが大のお気に入りです。
そのうえ、底の柔らかい靴で乗っても接触する面積が広いせいか食い込む
感じがしないのも良いですね。

※続く

「第一回全日本トライアル選手権大会in新城」の競技を連続写真で取りましたのでその様子を。
こうして連続画像で見ると自転車のコントロールがよくわかります。
自分がトライする時の参考になりますって、絶対しません、こんなこと(笑)

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「第一回全日本トライアル選手権大会in新城」の競技を
連続写真で取りましたのでその様子を。
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15日は新城市桜淵公園で行われた自転車のトライアル競技を見に行ってきました。
今回の大会は「第一回全日本トライアル選手権大会in新城」と言う大会で
世界選手権日本代表選手の選考会を兼ねる大会です。

私はモーターサイクルのトライアル競技ごっこ(笑)をやっていましたし
自転車のトライアルは世界選手権を2回ほど観戦した経験があるので、
ある程度の内容はわかっていましたが・・・
トップクラス選手のパフォーマンスと勇気は、やはり驚くべきものでした。
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