コルサの毎日がヒルクライム

2012年06月

豊中市、服部緑地のフリーマーケットで少々長居をしすぎた為、
慌てて奈良を目指します(笑)

天理インター近くの公園駐車場(もちろん無料の所ね。笑)に車を停め
早速、自転車で走り出します。

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まずは途中、山辺の道と、ところどころ重複する裏道(国道169号線を避け)を北上。
画像は「山辺の道」の一部ですが今回は山辺の道は辿らず、舗装路で走りました(笑)
(山辺の道、北ルートもいずれ訪ねたいものです。南ルートは以前、走破?踏破?済み)

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最初の目的地は崇道天皇(八島陵)
崇道天皇といっても正式に即位した天皇では有りません。
謀反の疑いをかけられ配流される途中に憤死した早良親王に関係する陵です。

事件の後、即位した安殿親王の病気、疫病、天災などが早良親王の祟りではないかと恐れ
崇道天皇の号を追贈、鎮魂を図ったのだそうです。
ちなみに憤死した際、淡路に葬られましたが後日、勅使を送り参拝、親王の骨を大和の国、
八島に奉納したと書物に記述があるそうです。

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崇道天皇八島陵前の道路の真ん中にある謎の囲い。
近くの案内板には「八島巨石伝承」あるいは「組石は古墳石室の天井石」と書かれていました。

どうやら、ため池等が作られて地形が変わってしまったものの、もともと、
あった古墳の封土がなくなり石室が露出したもののようです(コルサの私見)

さて、時間がないので慌てて自転車を走らせます。
休日の為、混雑する春日大社、興福寺周辺を走って更に北上します。
(私と違って普通の人が奈良に行くと言うと、こういった所が目的地なんだよね)

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奈良の中心街を抜けて着いたのはここ、第45代・聖武天皇陵(佐保山南陵)です。
仏教の興隆に尽くした(奈良大仏の建立など)天皇の墓所です。

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聖武天皇陵(佐保山南陵)の東側へ歩いていくと雰囲気のある土塀(隣接の民家のものらしい)
があり仁正(光明)皇后陵、(佐保山東陵)があります。

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聖武天皇陵(佐保山南陵)、仁正皇后陵(佐保山東陵)から県道44号線を北上、
すぐに両側にこんもりした森が見えてきます。
まずは右側(東)の第43代・元明天皇(奈保山東陵)

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元明天皇陵の南側には住宅地がせまっています。
天皇陵といっても周辺が荘厳なところは意外と少なく住宅地の近くだったり完全に住宅地の一角?
だったなんていうところもあります。(ここはまだ、それほどでもないのですが)

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元明天皇陵から西に進んで県道44号線を越えると第44代・元正天皇陵(奈保山西陵)
元正天皇は母から皇位を継承した唯一の女性天皇で
歴代でも唯一の女系天皇とする説もあるそうです。

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こちらは(元正天皇陵)、南側に、のどかな田園が。

さて、ここから少し西に向かい平城京遺跡の北に広がる
佐記盾列古墳群(さきたてなみこふんぐん)を目指します。

佐記盾列古墳群では60以上の古墳が確認されているようで中でも前方後円墳が17基、
そのうち全長200mを越えるものが8基もある巨大古墳群です。

楽しみですが時間が・・・(笑)

6月10日と11日は関西に行ってきました。
10日は大阪 服部緑地のシクロジャンブルです。
(自転車系のフリーマーケット)
今回は中部から一緒に参加する仲間がいなかったので出店はせず
サイクリングの前に立ち寄った?と言う感じです。
朝一に行って様子を見て、すぐにサイクリングに出かける予定でしたが
思いがけない知人との再会や出展者から留守番を頼まれ気が付けば、もうお昼。
慌てて服部緑地を後にして奈良に向かいました(笑)

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心配された天気も何とかもち、皆さん、それぞれのスタイルで楽しんでいます。

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こんな売り物も。
手前の自転車は知人のF氏が買い込んでいました(笑)
ロッドブレーキ時代のミヤタ ロードスターです。60年代でしょうか?
「ギヤM」マークの風切りなどがいい味出していますし配色もセンスが感じられます。

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F氏のBS、ワンタッチピクニカ。
BSAの変速機、ブルックスのサドルなど、ビンテージ部品満載です。
(製作はKワークス)
試乗させていただきましたがK氏の改良?により特殊なBSA変速機も
ちゃんとシフトしていました。

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知人F氏のブース。
いつもどおり珍品が・・・
陶器製のセライタリア ターボサドルにアリイ製、カヤックのプラスチックモデル・・・

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秘密裏?に持ち込まれていた箱の中には、こんな物も。
超貴重なサンプレックスRDが付いてた60年台フランス車デッドストック。

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私が入手した物。
「えっ、これだけですか?」との声が聞こえてきそう(笑)
今年は春先からミラーレス1眼を含むカメラ2台(交換レンズなどオプション多数含む)、
ナビ、ICレコーダー、デジタルフォトスタンド、自転車部品多数(笑)など、
散財し過ぎていたので・・・

それに私の心を高揚させるような自転車部品は幸い?見つからなかったのです(笑)

英国製?固定ギヤ2枚で100円、ペダルタップ新品100円、カメラの本100円。

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固定ギヤマニア?の私には嬉しかった固定ギヤ2枚。
どうやら2枚とも英国製ではないかと・・・

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ペダルタップとカメラの本はF氏の店の留守番のお駄賃みたいなもの(笑)
ペダルタップは買えば高い物ですから100円には感謝、感謝。
ただし、普通の人にはあまりいらないかも。
でもうちのガレージでは結構出番があるんです。
(フレンチクランクのネジを切り直したり)
カメラの本は、けっこう面白い。
パラパラと見るとニコンSPやアサヒフレックス(当時既に古典でしたが高校生の頃、欲しかった。)・・・
ミノックスやコンパス、ローライ、カリプソなんかも、また欲しくなってきました(笑)

6月3日は地元、豊橋で催された「第10回高等学校エコカーレース総合大会」に行ってきました。
(ユタカ自動車学校内 特設コース)

エコカーレース(バッテリーカー)は以前、一般クラスもあった頃、
自ら参加していましたし、
この大会(高等学校大会)の開催初期には、ほんの僅かとは言え、
お手伝いさせていただいていたのですが、ここしばらくは観戦にも行った事がありませんでした。
知人も見たいとのことだったので、久しぶりに出かけてみることにしたのです。


久しぶりのエコカーレース観戦だったのですが、
やはり観戦に来ていた、かつてのライバルチームや顔見知りに多く出会い
(いまだに?全国区のエコカーレースで活躍している知り合いも)
話がはずんでしまい・・・
レースの様子は一緒に行ったデモドリさんの記事を見られたほうが良いでしょう(笑)

記事に寄せられたコメントの中には参加校の顧問の先生のものもあるほどで、
的確にレースの展開、そして、面白みをつかんでいます。


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前の2台は自分達が参戦していた頃の主流だった20インチタイヤ(ミシュラン エコラン用)
を使っているようです。

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14インチタイヤを採用しているようですが20インチタイヤが主流だった頃のフォルム
(現在では、やや大柄に)に見えます。
もちろん、それでも流麗なフォルムは空気の流れもスムーズでしょう。

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14インチタイヤで、かなり攻めた設計になっていてコンパクトなマシン。
後方確認用のミラーは、どれほど効果があるのか・・・

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小径タイヤ採用で、低く、コンパクトな素晴らしいシルエットを持つマシン。

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小径ホイールは若干、転がり抵抗が若干、増えるものの
ホイールの切れ角確保(コンパクトな車体内では大きな問題)、
ドライバーの視界確保(頭の位置が低いのでホイールによっては視界の妨げになる)、
車体のコンパクト化(空気抵抗低減に大きく影響)
に貢献しています。
反面、よりコンパクトになったマシンにドライバーの居住空間?は極限に。


マシン製作や知識だけでなく食事、移動、宿泊などのマネージメント、
仲間との協力、他校との交流・・・
学生の頃から、こういった経験をするのは大変、貴重な財産になるでしょうね。
関係者の方々は大変だと思いますが、いつまでも、この大会を続けて行ってほしいものです。
出来れば・・・一般が参加出来るクラスの復活も(笑)

8.80kgに収まったダホン オビワン(日本名 ヴィスク/ビスク)について書いていく、
この記事、今回は、いよいよホイール交換について・・・書きたいのですが。
なかなか、時間がありません。
次回、ホイール交換の実際の作業については詳しく書きたいと思います。
(8.80kg・・・重量計測時、メーカーカタログなどと同じくペダル、スタンドは装着せず)

ダホン オビワンを購入すると、やはりホイール交換も興味がでてきます。
どうせ交換するなら見た目も変化がある高級バージョン(ダホン プロ)しか考えられません。
しかし、オプションリストの価格を見ると高価で手が出ません。

ところが中国在住の知人によれば中国国内でダホン プロやキネティック プロも安いけど、
名前に拘らなければ更に安価なホイールが入手できるといいます。
そのうえ、「多分、どこのブランドでも実質的にホイール自体は同じ物、
ネームが違うだけでは?」と言うことです!!!

「それでは、かっこ良いやつで一番、安く替えるものを1台分、買って送って」
 となったのです(笑)
(ホイールまで交換することになるとは、ホント、考えていなかった)


さて、私の買ったホイールの話の前にダホン オビワンのホイールについて
触れておかなければならないことがあります。

ダホンを良く知る方にとっては「何を今更」と言った内容でしょうが
初めてダホンを入手して改造しようと言う方にとっては間違えて手を出すと
面倒なことになるでしょうから書いておきます。

それはダホン オビワン(日本名 ヴィスク/ビスクも多分、同様のはず)の
フレームエンド幅の問題です。

フロントエンド幅は見るからに狭いので通常のハブでは問題があるのは初心者でも
多くの方が気が付くでしょう。
通常のスポーツ車がフロントエンド幅を100ミリで設定しているのに対し
ダホンは73ミリになっています。

リヤはダホンの車種によって違いがあるようですが
オビワン(日本名 ヴィスク/ビスクも多分、同様のはず)のフレームエンド幅は135ミリ幅と
なっています。
それに対して現行ロード系の部品(例えばシマノ デュラエースとか105など)は130ミリで
設定されています。
135ミリのエンド幅となるとMTB系パーツかシマノのミニベロ用コンポの
カプレオあたりになってしまいます。
(余談ながらダホン オビワン、シマノ カプレオは共になぜ135ミリ幅を選択したのでしょうか?
 小径車特有の短いリヤセンターのデメリットを解消する方策が135ミリにあるのでしょうか?)

困ったことにダホン プロやキネティック プロのリヤエンド幅は130ミリのみのようで、
簡単に交換OKとはいかないようです。

ところでダホンの日本販売元アキボウさんのHPでオプションの適合表を見ると
ダホン プロのリアホイールがヴィスク/ビスクにも適合するとあります。
日本仕様のヴィスク/ビスクはオビワンと違いリヤエンド幅が130ミリなのでしょうか?
ネットで調べてみると「ヴィスク/ビスクにダホン プロホイールが合わなかった」などの
記事が見られますから良く確認されてからホイール交換した方が良いと思います。

※(当方の確認不足、思い違いがありましたら、ご連絡ください)

さて、次回は130ミリの完組みホイールを135ミリエンド幅のオビワンに取り付ける
作業について書きたいと思います。
ただし、いつになるかは・・・・

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新ホイールにタイヤ、チューブ、スプロケットをセットしたところ。
ただし、リヤはフレームとホイールのエンド幅が違う為に、この前に簡単な作業と、
ちょっとした部品が必要でした。

PCが不調で、なかなか記事をアップできませんでしたが・・・


6月2日は岡崎のショップさんのサイクリングに参加させていただきました。

大雑把なコースは美濃市に車を置き西に向かいます。
国道256に出たら北上、タラガ谷峠を越え(タラガトンネルもあり)東に向かい
寺坂トンネル(ここは国道ではない)を抜ければ郡上八幡です。
郡上八幡から美濃まで南下、時計回りに一周して自分のメーターは91㌔+でした。
スタートから川沿いの気持ちの良い道を、しばらく走り本日のメインイベント?タラガ谷峠へ。

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タラガ谷峠まで、あとわずか、登って来た方向を望みます。
画像では判りにくいのですが、登って来た道が低いところに見えました。
正確な標高は判りませんがトンネル(西側)からは標高差が400mほどあるようです。
(トンネルも東西で40mぐらい標高差があるそうです)

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タラガ谷峠は市境になっていて関市側から郡上市側に入ります。

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寛政、文政などの文字が見えるところから江戸時代の作のようです。
郡上八幡に出入りする為の重要な峠道だったのでしょう。

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峠道を下るとタラガトンネル東側に合流。
長さが4,571mもあるそうですから、私は辛くとも峠道を選んでよかった?
(参加者の約半数はトンネルで)

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郡上八幡の長良川沿いに発展した町。
郡上八幡を通る国道156号線は越前街道とも呼ばれるようです。

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郡上八幡旧庁舎
現在は観光案内所、食事、土産物販売などに活用されています。

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これが有名な新橋。
何が有名かというと・・・
郡上八幡の男は、ここから河へ飛び込まないと一人前とは認められないという場所なのです。

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でも欄干には・・・
禁止となっていないのは伝統行事?として、やはり認められているのでしょうか?
それにしても、この町に生まれなくて良かった(笑)

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立派な作りの遠郷山安養寺。

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郡上八幡城
昭和8年再建(4層5階建て木造建築)

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お城からの景色、南側。

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お城からの景色、北側。

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帰途、長良川で見たボート(たくさん下っていました)、女性も多かったし、とても楽しそう。
今度は自転車じゃなくてボートの方が・・・(笑)
※終わり。

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