コルサの毎日がヒルクライム

2013年03月

いよいよ、「2013春の古典ロード走行会」がせまってまいりました。
(まだまだ参加表明、受け付けます。当日の連絡なし?ドタ参加もOKです)

天気予報は・・・
あまり良くありませんが何とか少しでも走れないかと思っています。
天候によってはコースの短縮、または走行を中止する可能性もあります。
ただ、雨の場合でも、集合地点付近の、あずまや等でミーティングの予定です。
(その時は話のネタの自転車、部品、用品、カタログ類など、多数、ご持参ください)

※「走行出来そうもないので欠席する」ことも、もちろん自由です。

なお、走行会の、ご案内は書庫「古典ロード」に移動しました。

さて、当日の私の連絡先です。
参加者の皆さん、覚えておいてくださいね。
(集合場所が判らなかったり集合時間に遅れそうな時は、ご連絡ください。

先日、マッドガード用の革ワッシャーを自作する記事をアップしました。
(シートステイブリッジ、チェンステイブリッジ、Fキャリアなどに使う12ミリ径の革ワッシャー)

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→ http://blogs.yahoo.co.jp/corsa2003sp/39813784.html

その際は12ミリ径と5ミリ径の革ポンチ(革に丸い穴を抜く工具)を買っただけでした。

しかし、マッドガード用の革ワッシャーには、もうワンサイズあります。
そうです、それは、フォーククラウンの下側につけるワッシャーです。
市販品にはゴム製の物もありますが、ここまできたら?革で自作したいと考えました。
しかし、その為だけに革ポンチ(だいたい、25ミリ径ぐらいの物)を買うのも、
もったいない気がします。
見えにくい所なのでハサミで適当に切っても良いかな、とも考えましたが(笑)

そこで、いろいろ、考えてみて革ポンチも自作することにしました。
(革ポンチは、たいした材質でもなさそうだし、それほど綺麗に刃がついているわけでもなさそうだし)

ワッシャーが25ミリ径ということで何か使えそうなパイプを探してみます。
ガレージにはハンドルバー、フロントフォークコラム、シートピラーなどをカットした
残りのパイプがとってあります。

その中で直径から考えるとシートピラー(27.2ミリ径ぐらい)が、結構いい線に見えます。
そこで内径を計ってみるとアルミの肉厚が結構あり、どうやら25ミリ径以下になってしまいます。
まあ、25ミリ径にこだわって厳密に考えなくても良いかな?
と思いましたが・・・・

他のパイプの切れ端を見ているとチタンピラーの切れ端があります。
外径はアルミパイプと同じ27.2ミリですがアルミパイプより肉厚が、
かなり薄く内径は、ちょうど25ミリ前後のようです。

考えてみればアルミパイプよりチタンパイプの方が薄いうえに材質も固いので
革ポンチには、より向いていると思われます。
(それほど数は作らないので切れなくなったら、また磨けばよいのですが)

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さっそく、グラインダーでチタンパイプの外側先端をテーパー状に荒削りします。

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チタンの火花は鉄やアルミに比べて白っぽくて綺麗ですねぇ(笑)

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グラインダーで荒削りした先端をヤスリで、もう少し綺麗に仕上げ、パイプ内側も
バリが出るのでヤスリで軽く削っておきます。
更に砥石かサンドペーパーで先端に磨きをかけようかと思いましたが
3ミリ厚程度の革相手なら、そこまでやることはないでしょう。

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(画像はイメージで既に抜いたあとの画像です。笑)
早速、試してみますが革と言っても3ミリも厚みがあれば強度も結構あり
プラハンマーで叩いても簡単には抜けません。
直径も大きいのでパイプも一度には叩けず、前後、左右、適当に分散して繰り返し
叩かなければなりません。
やはり先端に砥石で刃をつけたほうが良いかなぁ、とも思いましたが・・・

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別の手を思いつきました、自作プレス機を使うのです。
自作プレス機・・・万力とも言います(笑)
まず、プラハンマーで叩いて革の位置決めを行いベニヤを置いて万力で挟みます。

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万力を締めていくと、ほぼ均等に革に自作革ポンチが食い込んでいきベニアに食
い込む音がしたら完了です。

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最後に固定ネジ用の5ミリ径穴を中央に抜き、うまく25ミリ径の革ワッシャーが出来ました。

ただ、この自作チタン製革ポンチ・・・
やはりチタンは柔らかく、先が痛んでしまいすぐに綺麗に切れなくなってしまいます。
チタンより、鉄パイプの方が固くて良いのかもしれません。

前回もご紹介したとおり国道152号線をJR城西駅の南からそれ、舗装林道に入ります。

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林道と塩の道はところどころ重なっているようです。
もちろん、重なっていない所もあり
林道沿いには、ところどころ塩の道が残っています。
茶畑のあいだに、見える狭い道が塩の道。
この狭い道を人、牛馬、荷車が行きかったのだそうです。
(塩の道は研究会の案内板など各所に表示あり)

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かつて荷車が通って車輪に削られた岩、轍の痕跡。
狭い道にあわせ荷車は2尺5寸幅(約75センチほど)の狭い物だったとのこと。

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佐久間地区から何度も繰り返しますが?険しい山中の道、谷が深い。

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明光寺峠の直前。
このまま道なりにまっすぐ行けば、まもなく車道林道の峠ですが・・・

けったさんによれば本来の明光寺峠(塩の道)は、この上を通っているらしい。
確かに上方には立派なガードレールも見えているのですが・・・
なぜか、こちら側には、そこに至る道が見つかりません。

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先ほどのガードレールが見えるところから振り返ると
「私道」、「行き止まり」とのことですが、このような道があります。

私道と表示されているので気が引けるところですが・・・登ってみましょう。
すると個人宅の車庫の前で行き止まり(笑)

しかし、家の玄関をかすめるように自転車一台、何とか通れるほどの道が。
これが、先ほどのガードレールの道につながる細道でした。
(民家の前の為、きまずくて画像はなし)
けったさんの事前の調査がなければ旧道、明光寺峠には行けなかったでしょう。感謝!
(ガードレールの道は民家の手前で、こちら側は行き止まり、通行止めに)

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そして登り切ると・・・
ここが塩の道の明光寺峠(現地には八丁坂峠の石碑もあり)

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明光寺峠の南側。
はるか下に川面が見えています。
この川(天竜川)で船による水運が行われ、
この下の集落、舟戸で物資が積み降ろしされたのだそうです。
そして、その物資(人々)は、この明光寺峠を越えて(信州⇔遠州)いたのそうです。
しかし、気が遠くなるほどの標高差、急坂です。
ここを人馬だけでなく荷車も行きかったというのですから・・・

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明光寺峠を南側から見たところ。
峠周辺には何軒かの家もあります。
かつて賑わった頃には三軒の茶屋もあったそうです。
かつて人が行き交ったと言うのが嘘のような
うら寂しい峠でしたが、なぜか、とても気に入ってしまいました。

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八丁坂峠が明光寺峠とも呼ばれるようになったお寺、明光寺さんは峠南側直下にありました。

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現在の車道の明光寺峠(北側より)

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車道の明光寺峠には・・・地元の案内板によれば「山犬像」?
奥三河や静岡県西部にある山犬(狼?)を神と崇める信仰の名残かもしれません。

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明光寺峠を下り切ると舟戸集落、旧道。
右手が明光寺峠、塩の道。
この集落が
かつては天竜川水運への物資積み降ろし場所、宿場?町として賑わったのでしょう。

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少し離れた西から見た舟戸集落周辺。
画像、中央を横切るのが国道152号線。
左、上部に見える白い建物が山香小学校(現在は廃校らしい)
画像、下端辺りが現在の天竜川、水面(画像でも右端下にわずかに見えます)
そして明光寺峠は画像に写ってはいませんが左端上部の学校より更に上、左手になります。

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予定通り、峠を越えることが出来、あとは、とうえい駅まで戻るだけ・・・
ところが強い向かい風の上、わかっていたとはいえ何度も繰り返すアップダウンが(笑)

ここは島中峠。
疲れた体を苦しめるとはいえ峠の名前があると少し嬉しい(笑)
(実は過去、何度も通ったこの小峠が島中峠と言うことは今日はじめて知りました)

23日は、けったさんと二人で佐久間町の峠に行ってきました。

スタート地点はトーエイ車乗りの聖地??JR飯田線とうえい駅。
東栄駅は奥三河(愛知県)ですが国道151号線を少し走って県道1号(飯田富山佐久間線)
に右折すると入るともう静岡県です。
更に進むと今度は県道から国道473号線になります。
そして、佐久間町から国道を離れて県道290号線に入ると、いよいよ、
きつい登り坂になってきます。

ここで、本日のルートの内容を簡単に説明させていただきましょう。
現在では佐久間町から水窪町に行くには国道473号線から国道152号線を抜けるのが一般的です。
ただ、このルートは川沿いに大きく迂回しています。
この道は自動車移動(輸送)が一般的になってからの道で、それ以前は佐久間町から
険しい山越えの道でした。
(鉄道輸送、飯田線も、この山を数キロに及ぶ長いトンネルで抜ける)

今回、往路は佐久間町から山越え(二本杉峠、北条峠)して険しいながらも
水窪に抜ける最短距離の道。
そして復路は水窪から川を使った水運の町であった舟戸集落へ抜ける、
これまた山越え(明光寺峠)の最短ルート、をたどります。
特に後者、明光寺峠越えは信州(長野県)から遠州(浜松地区~相良地区)に抜ける
重要なルート、いわゆる「塩の道」だったのだそうです。
(天竜川を船で運搬する物資を舟戸集落で積み降ろしし明光寺峠越えで水窪、そして信州へ行き来していた)

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さて佐久間町から県道290号線に入りますが、ここは険しい山道になります。
そして二本杉峠、直前で展望が開けます。
中央奥に見えるのが佐久間町(中部天竜)
佐久間町の現地に立てば、山間にしては、けっこう広いと思いますが、
ここから見ると意外なほど、こじんまりと見えます。

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先ほどの景色の良いところから、わずかに登ると二本杉峠になります。

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二本杉峠には古い歴史を物語るように石仏群が。

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二本杉峠を抜けると山奥にもかかわらず転々と集落が、羽ヶ庄です。

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そして北条峠(ほうじとうげ)

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北条峠には民俗文化伝承館があり、お蕎麦などを食べることが出来ます。
(我々も、ここで昼食)
この画像は北側から。
南側は画像のように展望はよくありません。
そして背中側の峠北側は開けているものの工事中なのか建設会社の資材置き場なのか・・・
いずれにしても絵になりません(残念)

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北条峠は中央構造線で周辺は地学的にも興味深い所で峠にはいろいろな展示があります。

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北条峠の北側。
奥領家地区。
裾野から、山の高い所まで、民家が。

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下り切ると国道152号線(飯田線も並走)に出ます。
ここから南下すると城西地区。
画像は昨年も紹介した鉄道ファンにはおなじみ?の「飯田線渡らずの鉄橋」
画像右手から鉄橋で対岸に渡るかと思いきや渡らないで、また右手に戻るので
「渡らずの鉄橋」と呼ばれています。
右手に山が迫り、それを迂回する為の苦肉の策なのですね。

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飯田線が凄い地形の所を走っていると言う、もう一枚の画像。
城西駅の南側。
トンネル出口(画像左手にトンネル出口が写っています)の直前の乗り面が大きく崩れています。
この状態でも電車は運行しており、カメラをしまった直後に電車が通過、シャッターチャンスを逃す(笑)

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国道152号線をわずかに南下、国道を外れると「歴史街道 塩の道」に
近いルートに入ります。
国道のトンネル上の山から国道152線を望む。(奥側が水窪方面)
画像には入らなかったものの右手には飯田線も走っています。

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明光寺峠への道。
対岸の山肌には見事な杉の植林。

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前方には山肌にへばりつくような家々が。
かつての、塩の道は、このような険しい山を辿り越えていたのです。

※つづく

久しぶりにドライバーを買いました。
ホームセンターで売られている物で価格は600円前後の物です。

普段はネプロス(KTC社の高グレードクラス)やPB(スイス製)、WERA(ドイツ製)が大好き、
なんて記事を書いている私を知っている方は・・・
「なんで、そんな一般家庭用に転がっているような安価なドライバーを?」
なんて言われそうです。

購入の理由は、まさにその通りなんです。
そう、簡単な作業用に、2階の部屋で、ちょっと使いたい時の為に買ったのです。

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今回、購入したのはAnexアネックス ブランド、(株)兼古製作所の製品です。
通称、「ネジピタ目盛りドライバー」、(Anex No.1795-D)
この製品を選んだのは、まず①日本の会社の製品で日本製であること、
その他、②なかなか面白い工夫がされているからなのです。

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基本は差し替え式の+(プラス)、-(マイナス)ドライバーです。

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まずは技術的、機能的に興味を引いたプラスの先端形状。
この段々に整形されている先端形状が「ミソ」です。
プラスのネジには規格があって基本的にはその大きさに応じて
No.1、No.2、No.3(一般的には通常、この3種類でほとんど対応)と呼ばれます。
本来は、それぞれに応じたドライバーを使わなければなりませんが、
このドライバーの先端形状はNo.1、No.2、No.3のすべてに対応するように
造られているのだそうです。
(メーカーによれば、それぞれのネジサイズのJIS規格強度をクリアしているとのこと)

まだテスト使用程度ですが、各サイズのネジに対して特に問題なく機能しています。
ただ、ネジの(ミゾ部分との)噛み合わせが不安なネジサイズもあり、
高トルクのネジを回すのは、やっぱり勇気が要りますね・・・
(正しい使い方であれば一般家庭の使用には、まず問題ないでしょう)

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マイナス側は約6ミリ幅の0.8ミリ厚に整形されています。
この形状は電気配線の端子の、はずし穴?に適した形状でもあるのだそうです。
先端はテーパー状になっていて平行(画像の方向、厚さ方向から見た時)ではありませんので、
これも高トルクには不利な形状です。
まあ、これも一般家庭程度の使用には問題ないレベルでしょうが。
(テーパー形状はネジに面でなく線で接するので高トルクではなめやすいと言われます)

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ハンドル部分にも面白い工夫が。
約4.5ミリ幅のミゾが設けられています。
この形状の目的は・・・

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このようなL型フック、ヒートン、蝶ネジなどをスムーズに回すことが出来るのです。
これはペンチやプライヤーで回すより、ずっと楽に作業することの出来る簡単ですが
優れたアイディアです。

「プライヤーやペンチで回せばいいじゃん」
と言われる方が見えるかもしれませんが・・・・
固い木にヒートンなどを多数ねじ込む作業をしたことがある方なら
ペンチなどより、このドライバーの方がずっと効率が良いことが
ご理解できるかと思います。
(ハンドル部の樹脂の強度がどの程度のトルクに耐えられるかは不明)


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シャンク部分には、こんな工夫がされています。
目盛りが付いています。
長さを計測すると言うほどの物ではありませんが(5ミリごとにしか目盛りはない)
ネジの位置決めなどの距離感の目安ぐらいでしたら役に立つこともあるでしょう。

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ハンドル部分の取り付け穴は「6.35ミリ」。
これはビットの規格寸法ですからAnex社の製品に限らずビット類を差し替えて
使用することも考えられます。
ただ、ハンドル部分にシャンク(シャフト)が45ミリほど入りますので使える
ビット系工具も限られてしまうのですが。
それでも、大きなホームセンターのビット売り場に行くと多種多様なビットが
売られており流用できる物は多数あります。
(プラス、マイナス、六角、トルクスなど多種)
(アネックスやベッセルなどのブランドの物が探せば、ずらっと並んでいる)
多くはインパクトなどの電動工具用になっており、物によっては複数売り(1パック)の
ものもあります。
(インパクト工具で使用されるプラスや六角などの先端部分は消耗が激しい為)


結論としては思い通りの製品で
自転車や自動車、機械の整備に使うのは、やはり不安がありますが
メーカーのコンセプトどおり、
「一般家庭や事務所に一本常備しておけば便利」と言う範囲であれば
その価格からも十分価値があると思いました。

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