前回まではプロダイナミック クランク用28Tアダプターをご紹介しました。
今回は(以前にも一度記事を書いた)プロダイナミック クランクに
マイティアダプターを装着する為のアダプターです。
今回は(以前にも一度記事を書いた)プロダイナミック クランクに
マイティアダプターを装着する為のアダプターです。
この5ピンアダプターはイギリスのウィリアムス社の製品「AB77」のコピー
(よく言えばアイディアのもと)
というのが真相のようです。
(以前の記事の際、関西のYさんから、ご教授いただきました)
(よく言えばアイディアのもと)
というのが真相のようです。
(以前の記事の際、関西のYさんから、ご教授いただきました)
「この5ピンのアダプターという考えは最近のサンエクシードの製品、
PCD130ミリとPCD110ミリのアダプターにつながっていくのですね」
PCD130ミリとPCD110ミリのアダプターにつながっていくのですね」
スギノがいつ頃販売していたかは不明ですがスギノのアダプターには2種類がありました。
それは取り付けられるギヤ板のPCDが違うものでPCD151ミリとPCD144ミリがありました。
(PCDが2種類あるということはPCDの変革期に販売されていたのでしょう)
以前、記事を書いたときにはPCD151ミリの物しか手持ちがなかったのですが・・・
嬉しいことに記事を見てくださった横浜市のHさんから、当時の部品類のカタログとともに
PCD144ミリのアダプターを無償でいただいてしまったのです。
(Hさん、ありがとうございました)
(PCDが2種類あるということはPCDの変革期に販売されていたのでしょう)
以前、記事を書いたときにはPCD151ミリの物しか手持ちがなかったのですが・・・
嬉しいことに記事を見てくださった横浜市のHさんから、当時の部品類のカタログとともに
PCD144ミリのアダプターを無償でいただいてしまったのです。
(Hさん、ありがとうございました)


さて、それではマイティアダプターの現物を見ていくことにしましょう。
右がHさんから、いただいたPCD144ミリの物で左がPCD151ミリの物になります。
PCDが違っても(組み上げた際に)見える部分のアームの長さは同一ですから
シルエットはほとんど違いません。
ただ、PCDの違いからボルト穴の関係で(組み上げた際に)見えない部分の長さが若干違います。
(もちろん、PCD151ミリの方が長い)
それ以外の違いとしては、PCD151ミリの方にだけスギノの格好良いマークが
一ヶ所入っているのですが
なぜかPCD144ミリの方には何もマークが入っていません。
シルエットはほとんど違いません。
ただ、PCDの違いからボルト穴の関係で(組み上げた際に)見えない部分の長さが若干違います。
(もちろん、PCD151ミリの方が長い)
それ以外の違いとしては、PCD151ミリの方にだけスギノの格好良いマークが
一ヶ所入っているのですが
なぜかPCD144ミリの方には何もマークが入っていません。
見た目は、それほど変わりませんが大きな恩恵があるのは・・・
PCDが144ミリになったことから最小インナーも42Tになります。
(PCD151ミリは最小インナー44T)
PCDが144ミリになったことから最小インナーも42Tになります。
(PCD151ミリは最小インナー44T)


プロダイナミッククランクにマイティアダプターを介してマイティチェンリングを装備した状態。
このアダプターはPCD151ミリ時代のものですから言うまでもありませんが
チェンリングもPCD151ミリ時代の物になります。
歯数は50-45Tです。
ちなみにPCD151ミリ時代の最小歯数は先ほども書いたとおり44Tでした。
これはPCD151ミリの方ですからアームにはスギノの王冠マークが入っています。
ところでギヤ板の、マイテイコンペティションのデザインがPCD144ミリ時代の物とは
違うのがお分かりになるでしょうか?
マイティコンペティションと一口に言ってもPCD151時代の古い物とPCD144時代を
比較すると微妙に違うのです。
長穴、両端の形状が、わずかに違うのが、お分かりになるでしょうか?
PCD144ミリ時代のマイテイコンペティションの長穴の両端は綺麗な円弧ですが、
PCD151ミリ時代の古いマイテイコンペティションの長穴の両端は直線状に
成形されており少し雰囲気が違います。
違うのがお分かりになるでしょうか?
マイティコンペティションと一口に言ってもPCD151時代の古い物とPCD144時代を
比較すると微妙に違うのです。
長穴、両端の形状が、わずかに違うのが、お分かりになるでしょうか?
PCD144ミリ時代のマイテイコンペティションの長穴の両端は綺麗な円弧ですが、
PCD151ミリ時代の古いマイテイコンペティションの長穴の両端は直線状に
成形されており少し雰囲気が違います。


こちらはPCD144ミリのマイティアダプターにマイティビクトリーのギヤ板を装着した物。
歯数は49-42T。
アウターは50~51Tぐらいの方がバランスが良く格好良く見える気がします。
PCD144ミリの方ですからアームにはスギノの王冠マークが入っていません。

こちらはPCD144ミリのアダプターにマイティカスタムのブラック着色チェンリングを装着した物。
歯数は48-42Tになります。
やはり48Tでは少し小さく、バランスがよろしくない?

マイティアダプター(ダブルギヤの場合)が一番、格好良く思うのはPCD144の
新マイティコンペギヤ板の内側補強を切り取ってセットした物ではないでしょうか?
自分も以前、マイティのチェンリングをカットして作ったことがあったのですが・・・
見つかりません。
見つかりません。
そこでイメージをお伝えする為にカンパのスーパーレコードのギヤ板でアームの
延長線上に飾り穴のあかない49Tをセットしてみました。
インナーはスーパーレコードの42Tです。
いかがでしょうか?
延長線上に飾り穴のあかない49Tをセットしてみました。
インナーはスーパーレコードの42Tです。
いかがでしょうか?
ダブルギヤにこだわらなければ、この記事の最初にご紹介した以前の記事のような
シングルも格好良いと思うのですが。
シングルも格好良いと思うのですが。
※プロダイクランクはこれにて終わり。
(今度は、いつになるかわかりませんがプロダイナミックBBについて書きたいと思います)
(今度は、いつになるかわかりませんがプロダイナミックBBについて書きたいと思います)