超軽量だったけど、とても高価だった為、実際に購入、
使用した人は意外に少ない・・・
そのわりには70年代半ばから80年代半ばに自転車に凝った人には強烈な印象を
残し今も熱く語られるパーツ、サカエ ESL。
そのサカエ ESLの特徴は改めて書くまでもないでしょうが「超軽量」
だったと言うこと。
それは、メーカー自ら「世界で最も軽い最軽量パーツの秀作」と広告に、
うたっていたほどです。
軽量化の手法はアルミ部分をシンプル、スリムにデザインし鍛造にて製作、
そしてアルミでは強度不足、鉄では重くなる部分をチタニウム合金で
作っていました。
(5ピンまでチタンで作るなど、その徹底ぶりはカンパ スーパーレコードをはるかに上回っていた)
1枚目のセット画像は白黒画像でわかりにくく申し訳ないのですが今もESLを語るとき、
話題に上る?虹色のステッカー。
だったと言うこと。
それは、メーカー自ら「世界で最も軽い最軽量パーツの秀作」と広告に、
うたっていたほどです。
軽量化の手法はアルミ部分をシンプル、スリムにデザインし鍛造にて製作、
そしてアルミでは強度不足、鉄では重くなる部分をチタニウム合金で
作っていました。
(5ピンまでチタンで作るなど、その徹底ぶりはカンパ スーパーレコードをはるかに上回っていた)
1枚目のセット画像は白黒画像でわかりにくく申し訳ないのですが今もESLを語るとき、
話題に上る?虹色のステッカー。
シートピラーの上部、ステムのポスト部上部、クランクのペダル穴近くに
鉢巻式に貼られていました。
このステッカーにあこがれた方も、けっこうみえるのでは。
このステッカーの黒帯部分に小さな文字で「Extra Super Light」
と書かれていました。
鉢巻式に貼られていました。
このステッカーにあこがれた方も、けっこうみえるのでは。
このステッカーの黒帯部分に小さな文字で「Extra Super Light」
と書かれていました。
ただ、このステッカーが貼られESLの名前が付きながらチタン小物パーツを
使っていない部品があったことは、あまり知られていないようです。
使っていない部品があったことは、あまり知られていないようです。
今回のサンプル、ESLステムです。
通常のESLステムとは違いますがESLステッカーは、ちゃんと貼られています。
(しかしチタン部品は一切使われておらず通常品?とデザインも違います)
一般的に認識されているESLステム。
これにはサイドにミゾはありませんが
今回のサンプルには浅く幅広いミゾが入っています。
今回のサンプルにはハンドルクランプボルトはチタンボルトではなく
中空のスチールボルトがセットされています。
クランプ部は穴あけ、ステム突き出し部分も中空に加工されていることがわかります。
前回記事に書いたロイヤルSLステムと。
ESLは台ウス(アルミ製)になっていますが・・・
引き上げ棒はチタンではなくスチール製です。
(ステンレスでもない)
と言うことで今回のサンプル「ESLステム」にはハンドルクランプボルトも
引き上げ棒にもチタンは使われていません。
NEWロイヤルSLなどに使われたステンレス製引き上げ棒も使われておらず
スチール製の引き上げ棒が使われていました。
引き上げ棒にもチタンは使われていません。
NEWロイヤルSLなどに使われたステンレス製引き上げ棒も使われておらず
スチール製の引き上げ棒が使われていました。
ショップの、おやじさんに聞いた話では・・・
このチタンを使っていないESLステムは
74年か75年頃だったか、チタン部品のESLシリーズが入荷する前に
ほんの少量、入荷した。
ところが、すぐにチタン部品のESLシリーズに切り替わったので
多分、一回きりしか、入荷しなかった。
少量しか入荷しなかったし知られていなかったので
ほとんど売れなかった、とのことでした。
私が当時(10年ほど前)倉庫を捜索した際には70ミリ×1本、90ミリ×2本の計、
3本が売れ残っていました。
箱は以前のロイヤルSLの記事にアップした発泡スチロール箱に入っていましたが
なぜか、スペック表示を見るとすべて元箱ではないようでした。
(メーカーで書かれたとは思えない手書きマジックでESLと書かれていたなど)
このチタンを使っていないESLステムは
74年か75年頃だったか、チタン部品のESLシリーズが入荷する前に
ほんの少量、入荷した。
ところが、すぐにチタン部品のESLシリーズに切り替わったので
多分、一回きりしか、入荷しなかった。
少量しか入荷しなかったし知られていなかったので
ほとんど売れなかった、とのことでした。
私が当時(10年ほど前)倉庫を捜索した際には70ミリ×1本、90ミリ×2本の計、
3本が売れ残っていました。
箱は以前のロイヤルSLの記事にアップした発泡スチロール箱に入っていましたが
なぜか、スペック表示を見るとすべて元箱ではないようでした。
(メーカーで書かれたとは思えない手書きマジックでESLと書かれていたなど)