コルサの毎日がヒルクライム

2013年11月

24日は大阪のシクロジャンブルに友人たちと行って来ました。
(シクロジャンブル・自転車関係のフリーマーケット)

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好天に恵まれ出展者も見物客の数も、まずまずか?

自分も出品する予定でしたが仕事などが忙しく準備できませんでした。
ということで現地に着いて友人の出展の準備をすれば、後は気軽に散策(笑)

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これは1950年代のエバレスト号。
この車両は10年以上前、知人宅で見せてもらった覚えがあって

「ついに事情があって手放されるのか」、
「いくらぐらいになるのか」
「これは絶対自分が買わなければ」
「金策はどうする???」

と腕組みして悩んでいました。
すると持ち主のT氏が声を掛けてきました。
「コルサさん、それは展示車両で売り物じゃないよ~」
がっかりすると同時に金策せずに済み、ほっとしたのでした(爆)

昔(70年台)、年配の競輪選手たちがEVERESTをエベレストではなくエバレストと
呼んでいたのを覚えています。
エベレストと呼ばなかった理由が、これで、よ~くわかりますね!

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ほかにもレストアされた素晴らしい展示車両もあちこちに。
これまた古~い、プジョー。
これも売り物ではなく良かった~笑)

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知人F氏のブースで見つけて買ったSOMA コンドリーナバー。
格好良く以前から、ずっと気になっていた物。
(ブレーキレバーは帰宅後、手持ちの珍しいtttを組み込んでみました)
現行品ですが定価7350円(税込み)ほどと高く以前から悩んでいたのですが
定価の半額、更にお友達価格の値引きありとのことで、さっそく購入。
知人も形が気に入り衝動買いしたものの古いステムが使えない為、
手放すことにしたとのこと。

オートバイのカフェレーサー風のスタイルにも見えますが
60年代の欧州自転車にも良く似た形が数多くありました。
ただしそれらはステムもハンドルに直付けされていましたが。

MTB用のスチールステムをバフ掛け+クロームメッキして引き上げ棒を
6角穴からボルト式に改造して
クラシック風にすればハンドルとマッチするかも。
そのうえで60年代風のフレーム、部品と組み合わせれば・・・・

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もう一点、F氏から購入したのがシマノ SFエンドセット。
これも以前から計画していたフレームに使いたくて探していました。
(長めの、いわゆるロングロードエンド)

これも、お友達価格でOKとのことで迷わず購入(笑)

右リヤエンドのRDブラケットをカットしてシマノの内装ギヤハブ、インター8を
取り付けるフレームをオーダー・・・(いつか)したい。

リヤの内装ハブ以外は60年代英国車風部品をアッセンブル。
一見、60年代のシングルスピード、ドロップハンドル、泥除け付き、ながら
その実はインター8ハブ!!!
古風な外観ながらリヤ内装8段のギヤを駆使してサイクリングも楽々!!!
シフトレバーも古風なレバーを自作してダウンチューブに・・・
妄想は尽きないものの実現するのか(笑)


今回、購入したのは、この2点。
「えっ、買い物が少ないって?」
実は最近、また欲しい自転車があるんです。
それが、ついに現実になるかも知れないんで・・・・(爆)

先日、参加した(10月20日)クラシックカーフェスタIN尾張旭2013で、
いただいたトヨタ博物館の招待券を有効利用するべくデモ鳥さんが企画してくださった
サイクリングに行ってきました。

まずはトヨタ博物館に行き・・・
午後は猿投山の林道(悪路で有名な)に行くと言う
午前と午後のギャップが激しい?プランでした(笑)

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トヨタ博物館は自社の生産車にこだわらず、自動車の歴史に名を残す
世界のメーカーのクルマが系統立てて展示されています。

しかし・・・トヨタ車のスターと言えば、
やはり、この2000GTをおいて他にありません。

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トヨタ博物館には自転車関係の展示も少しですがあります。

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ブガッティとベントレー
トヨタ博物館に対して不満があるとすれば・・・
この歴史的名車2台以外にレース系車両の展示車がほとんどといってないこと。
トヨタはラリー、GTレース、ルマンそしてF-1にも参戦し多くの名車が有るはずですが・・・
まあ、これはトヨタ博物館があえて、そういった物を展示しないという見識なのでしょう。
(でも、レースカー、ラリーカーがないのは、やはり、ちょっと寂しいし惜しい)

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トヨタ博物館を出て東に向かい猿投神社に行きました。
ここは歴史も古い素敵な神社。

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そろそろ、紅葉も。

そして猿投神社で休憩の後は本日のメインイベント?
中腹まで登り下りは悪路で有名な広見林道へ。

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広見林道への参加者は6名(トヨタ博物館周辺のみの参加者もあり)
ここは信じられないかもしれませんが林道の中央です(笑)
表土が流れむき出しになった大岩。
トライアルバイク(モーターサイクル)でも簡単には登れそうにない落差があります。

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荒れに荒れた林道でしたが乗って楽しめる区間も多い道でした。
自分は担ぎ区間を意識してリッチースイスクロス(シクロクロス用フレーム)に
パナレーサーのパセラタイヤで行きました。
パセラは一般、ツーリング用タイヤなので・・・
舗装路は軽快だったものの林道区間では苦戦しました。
そのうえ、後半は長いこと(20年くらい)使っているビンディングペダルが、
だんだん外れなくなり・・・・怖かった(笑)
(どうやらクリートの変形とペダルへの泥詰まりが重なったトラブルのようでした)
好天にも恵まれ、とても楽しい一日でした。

先日、オイル交換をした後、なかなか乗る機会がなかったセブン。
9日に少し時間が有ったので買い物に乗っていくことにしました。

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保管状況、カバーは20年前に乗っていた
初代ユーノス ロードスター純正オプションのカバー。
(今回は前後、逆に被っていたのでフロント側に入っているユーノスマークが見えません)

うちのセブンはエンジンやキャブ類がある程度暖まらないと、
まともに走りません(笑)
その為、暖機運転がかかせません!

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まずはガレージから人力で押し出して・・・この情けない姿が暖機運転の様子。
(ご近所迷惑にならないように)
エンジンの音が少しでも回りに漏れないように毛布を掛け・・・

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以前にも何度か書いていますが、うちのセブンはマイク ザ パイプ(英国製)で
(細くていかにも消音効果がなさそうな)
見た目の通りで音もそれなりに、うるさい(笑)
そこで暖気専用マフラーを装着しています。
(確か、旧ミニの物だったと思う)

暖気専用マフラーを装着して騒音を抑え暖気し水温が70度になると、
まあ、まともに走れるようになります。

もちろん、エンジン、キャブ以外にもミッション、デフ、足回りも慣らす為、
大通りまでは低速で負荷を掛けずに出かけます。

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暖機運転とは、全然関係ありませんが、最近、セブンに施した工夫。
(たいしたことではありません)

セブンの場合、風の巻き込みが激しいのでシートベルトの端がバタついて、
とても我慢出来ません。

今までは大き目の安全ピンで止めたりテープで固定していましたが
安全ピンでは厚めのシートベルトを固定するのは大変なうえ少し無理な力が掛かると、
すぐ外れてしまいます。
また、テープで固定するのは実用上、問題はありませんが見た目がチープすぎるので(笑)

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以前から使えそうなものを探していましたがなかなか見つからず。
いよいよ自作しようかと考えていましたが・・・

ホームセンターの高所作業用、安全帯の売り場で見つけた、このパーツ。
正式名称は不明ですが、これがぴったり。
(以前は売り場になかったのに最近並ぶようになった)

私が使っているのは樹脂製で一番安い物で180円(一ヶ)ほどでした。
(運転席、助手席で合計四ヶ必要)

高級感?を求める方にはアルミ製(580円ほど)もありました。
(メーカーによっては、もっと安い物もあり)
樹脂性には黒しかありませんでしたがアルミ製にはシルバーもあります。

こんなことでも、うまく解決できると嬉しい(笑)

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田原市博物館で行われている
田原市制施行10周年記念特別展
「渥美窯(あつみよう) 国宝を生んだその美と技」展を見に行ってきました。

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渥美窯(あつみよう)というのは豊橋南部から田原市全域に広がる
中世(12~13世紀)の窯跡群のことです。
地元でもあまり知らないという人が多いのですが実は、この地域、
すぐ近くに窯跡が有ったりするのです。
というのは現在までに確認されているだけでも600基以上あるというのですから。
(現在はは滅失して痕跡のないものもあります)
(まだ未発見の場所のあるでしょう)

そうそう、そういえば祖父の開墾した畑も豊橋市の「市内遺跡詳細分布調査報告書」に
載っている古窯跡でした。


今回の特別展では「中世の日本の陶器で唯一国宝指定となっている
秋草文壺(あきくさもんこ)」が、およそ800年ぶりに里帰りすることになるので
大変、楽しみでした。
(12世紀に渥美で作られ神奈川県で昭和17年に見つかった)
(渥美の陶器は中部地方だけでなく東北、関東、関西地方に運ばれた)

ずっと見たかった国宝、秋草文壺の他にも多くの国宝、重要文化財が集まっていました。
渥美の中世陶器に興味がある方には、とても興味深い特別展です。
ぜひ、ご覧ください。(11月24日まで)

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雑器のたぐいぐらいなら(豊橋南部から田原市全域で)少し注意して探せば
現在でも多くの場所で拾うことが出来ます。
これは自宅近くの豊橋市内、茶畑古窯のもの。
渥美窯の中でも、ごく質素な製品の破片。

田原市博物館のHP
→ http://www.taharamuseum.gr.jp/

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