コルサの毎日がヒルクライム

2014年04月

最近、クルマ好き、なかでもスポーツカー好きの話題も嬉しいことに、いろいろあります。

「軽」自動車に話題を絞ってもダイハツやホンダが近いうちに
新しい軽スポーツを発売するとか・・・

そんな中でも意外に注目を集めているらしいのが
英国、ケーターハム社のセブンに軽規格の新車が出るという話。
(ケーターハム社の軽・・・軽タハム?・笑)

その「軽タハム」軽規格セブンのデモ車が、いつもお世話になっているショップ、
ACマインズさんに来ているとのこと。
さっそく見に行ってきました。
※商談に気を取られ(嘘です)よい画像はありません(笑)
※今回のデモ車は輸入元の巡回デモ車なので期間限定(5月2日?までACマインズさんにらしい)です。

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おおっ、ほんとに黄色いナンバーが付いています!
ナンバーの「160」は車名です。
最近のスーパーセブンは1トン当たりの馬力を車種名にしており
今回のモデルは490㌔!!!の車重に対し80馬力ということで車重を1トンに換算すると
馬力は160馬力になるということで車名が「160」になっています。

日本では馬力あたり重量(車重÷馬力)の方が一般的で、この換算方法は、
なじみにくい数値ですが英国では一般的に使われているようです。

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注目のポイント、エンジン、軽規格に収めるために選ばれたのは日本のスズキ製、「K6A型」。
ジムニーなどにも使われている直列3気筒+ターボエンジン。
制御するコンピューターはケーターハム製で80馬力を発生。
(日本仕様は当初、国内自主規制の64馬力になるとされていたが80馬力で販売決定)

ちなみに5速ミッション、リヤ リジッドアクスル(スズキ エブリィの流用らしい)、
デフなどもスズキ製なのだそうです。

スーパーセブンで3気筒エンジンを積むのは初めてらしいのですが全長が短い軽の3気筒エンジン、
完全なフロントミッドシップ搭載。
車検証で前後重量配分は確認し忘れてしまいましたが、これはかなりの良好な数値が期待できそう。
(ただしセブンの場合、乗員乗車重量で重量配分は大きく変化)
エンジンをかけてもらうと日本の規制をすべてクリアしている割には軽らしからぬ意外に良い音。
最大出力は5500回転、最大トルクは3400回転で発生し8000回転まで回せるとのこと。
天気さえ良ければ試乗もOKだったとのことで雨天が恨めしい(笑)
試乗してギヤレシオのマッチングとか確認してみたかった~。

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フロントカウルの中にはインタークーラーが。

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シャシーはスタンダードのスーパーセブンと基本的に同じ「いわゆるシリーズ3」
とのことでフロントサスも、がっちりしています。
(リヤサスは先に書いた通り、スズキ エブリィの流用)
※追記
 セブンのフロントトレッドは、もともと狭い為、ノーマルで軽規格におさまると
 思っていました。
 ところが最近見た雑誌では「アーム長を短くして」と書かれているものもあります。
 実際のところ、他のセブンと全く同じ物なのか?160専用の短いものなのか?
 未確認です。あしからず。


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今までのセブンで軽規格に収まっていなかったのはエンジン排気量と車幅。

車幅の問題は、このリヤフェンダーとタイヤ幅でクリア。
タイヤサイズは155/65R14に、それに合わせてフエンダー幅をせばめ軽規格に収めています。
(排気量1,6㍑~2㍑の標準車車幅1575㎜から1470㎜に変更)
単純に計算すると幅105㎜を左右のフェンダー幅で削っているはずですから
片側約52,5ミリ縮めているはず・・・
ですが、それほどの違和感はセブンオーナーでも感じられません。

セブンというとリアに背負ったスペアタイヤのイメージも大きいのですが
デモ車にはありませんでした。
これは64,500円!?のオプションなのだそうです。
タイヤ、ホイール(1本)にしては高いと思われるかもしれませんがタイヤキャリアは
フレームに溶接されているなど、それなりに手間がかかるので仕方ありませんね?
まあ、よほどスタイルにこだわるか心配症の方でなければ軽量化の為にも必要ないかもしれません。
(その他、ロールバー、ウインドスクリーン、ヒーターなど、この現車もオプション多数)

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インパネはセブン乗りには、まあ、お馴染みの雰囲気。
(年式、グレードによって細かい仕様違いはあるものの)
ただし、古いセブンに乗るものにとって最大の違いはサイドブレーキレバーの位置。
最近のセブンは当たり前のところについていますが昔のセブンは助手席の前方奥に付いており
4点式シートベルトを締めると、まず手が届きませんでした。
それに珍しく女の子なんか乗せていると脚に触れるように手を伸ばさないと操作できず怒られて・・・(笑)

そうそう、クラッチペダルの踏み応えは「軽すぎて」逆に気になりました。
以前どこかで同じ感触を?似たフィーリングを記憶の中から探すと・・・
「マニュアルミッションの軽トラックや~」

いずれにしても実車に試乗してみたいものの、いつになるのか・・・

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ACマインズさんの在庫車ケーターハム、ロータス、モーガン・・・濃い(笑)

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もう一棟をのぞくと・・・名車達も、すごいけど建物自体の雰囲気が
英国のカントリーハウス風でとても素敵でした。
(行ったことないけど)

ACマインズさんHP
http://ac-minds.com/


ケーターハム カーズ ジャパンHP
http://www.caterham-cars.jp/

4月26日は豊田市の古墳+神社を探索サイクリングに行ってきました。

スタート地点は豊田市南部の柳川瀬公園。
ここから矢作川堤防道路+サイクリングロードなどを適当に北上して行きます。

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遺跡公園の入り口近くには八柱社神社。
建物は新しいものの立派な神社。
境内に由緒などが刻まれた石碑があったもののコケなどで残念ながら読み取れず。
(新しそうで石碑自体に風化はないものの)

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サーカーなどが行われる豊田スタジアムの、すぐ南側が第一目的地。
画像は遺跡公園内、竪穴住居跡越しに見た豊田スタジアム。

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ここは曽根遺跡公園として整備されていました。
画像は遺跡公園を西側から東側を見たところ。
手前が縄文時代の竪穴住居跡。
右手は古墳、奥に復元した縄文時代住居。

東海地方には珍しく縄文時代中期の、まとまった資料が出土した遺跡であること
(+豊田市の財力が大きい??)などから(市指定遺跡ですが国指定遺跡並みの)
トイレ、10台も停められる駐車場、あずまやなどが作られた立派な
遺跡公園に整備されていました。
(Pは満車だったが、ほとんどスタジアムのイベントに来た車のようだった・笑)

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竪穴住居跡は発掘された状態を樹脂で固めて保存されている由。

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復元された縄文時代住居

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最初に出てきた八柱社神社の建物の下は実は八柱社古墳(やつはしらしゃ)。
(意外にも)豊田市唯一の前方後円墳で豊田市内(に現存する)では最大規模クラスのものなのだそうです。
前方後円墳と言っても前方部が、とても小さい帆立貝式古墳と呼ばれるもので
直径約33m、周壕を含むと全長45mほどあるそうです。
発掘調査は行われておらず、わずかに見つかった埴輪片から年代は
5世紀半ばぐらいとされているようです。

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公園の東側にも小さな古墳が。
これは市内志賀町から(宅地造成により)移設された香九礼1号墳(かくれ)。
こちらは直径12mほどの円墳で7世紀末から8世紀初頭と推定されていました。

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終末期古墳らしく横穴式石室を持っています。
石室の石組みもしっかりしており長さ7mほどあるそうですが入り口部は狭く
内部に入る気にはなりませんでした。
奥壁の石は豊橋などの古墳と比べると、とても小さな石に見えます。
(豊橋市内の古墳は奥壁に立派な石を用いている例が多いと思う)

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豊田スタジアムと曽根遺跡公園を北側から。
左の小高い丘が曽根遺跡公園。
豊田スタジアムの西側には矢作川が流れ日当たりもよく
縄文人にとって住みやすい場所だったことは容易に想像できます。

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さて曽根遺跡公園から南下して行く途中に立ち寄った延喜式内社 糟目春日神社。

なんと701年持統天皇が行幸した際、このあたりで鷹狩をしたのが
糟目春日神社の始まりなのだそうです。
(したがって1300年ほどの歴史を持つ)
現在、この辺りは渡刈町と言うところなのですが、かつては鷹狩にちなんでなのか
鳥狩と呼ばれていたらしい。
(鳥狩が、いつしか渡刈に変化した)


さてスタート地点の柳川瀬公園をさらに南下、実は市境を超えて
岡崎市北野町に入ります。
ここは仕事で近くをクルマで通るたび「猿投塚古墳」の文字がナビに表示され
気になっていたところ。
そりゃ、古墳はあちこちにあるでしょうが、この辺りは住宅地。
住宅地に今も壊されず古墳が残っているのでしょうか?

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自転車用のナビにも「猿投塚古墳」が表示されますから道案内に従って
住宅地を進んで行きます。
するとまわりを住宅に囲まれた一角に不自然な小山があります!

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ここが猿投塚古墳(さなげつかこふん)。
三方向が道路に隣接しており(他は住宅地)形はかなり変わっているようです
が直径30mほどの円墳とされているようです。
知りませんでしたが橋目荒居古墳群と呼ばれる中で唯一、現存している
古墳なのだそうです。
発掘調査は行われておらず、また遺物も知られていない為、築造年代は不明とのことでした。

※終わり

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今回は「自転車アクセサリー、グッヅ」というよりも
サイクルショップ店頭のディスプレイ。

見ての通りシマノが「内装式3段変速機」、「3スピードハブ」の
構造をわかりやすくアピールするためのもの。
サイズは縦25㎝横34㎝ほどありショップさんのディスプレイウインドウや
棚の上に置いたものでしょう。

年代は・・・1960年代のものではと思っているのですが、いかがでしょうか?
(そういえば60年代のサンツアーには2種類の外装変速機ディスプレイがあったはず)

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「青いつまみ」か「赤いつまみ」を持って回すとギヤが回転する仕組み。

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遊星作動機構についての解説。
わかったような、わからないような(笑)

「N」の時は遊星機構に関係なくハブ胴と小ギヤが直結で1.0
「H」は1.33
「L」は0.75
と言うことでしょうか???


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裏面は、このように。
起こすと棚などの上に置いておけるように、折りたためばコンパクトに
仕舞えるようになっています。

先日、サドルオイルの缶の画像をアップしましたが
知人、友人からの反応の多くを要約すれば・・・

「お前は革サドルに興味があったのか」というもの。

私がかつてロード、ピスト、MTB、シクロクロスのレースに明け暮れていたことを
知る人ほど、そういった印象を持たれていたようです(笑)

たしかに三流選手とはいえレースに明け暮れていたのは事実ですが、
そんな時代でもパスハン中心にサイクリングにも熱心?でした。

まあ、サイクリングと言っても舗装路ならロード、未舗装が含まれるとしても
MTBやシクロクロス車がほとんどでしたから私に革サドルのイメージがないのも
仕方ないのかもしれません。
(それでも1978年にはランドナーも作ったりしていた)

しかし、古いロードレーサーなら革サドルは当たり前ですしピスト競技にも
革サドルが使われていた時代があったのですから私が興味を持たないわけがありません(笑)
それに子供のころから異常な収集癖のあった私、実は革サドルも結構、集めていたのでした。
(今では多少入手しにくいものもありますが、それほど珍しいものはありません)
集めたのはよいものの近年、「手入れを怠って劣化していたサドル」に気が付き
慌てて手持ち全部の革サドルの手入れをしようと購入したのが前回のサドルオイルの
画像だったのでした。

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とりあえず手持ちの革サドルを手入れしようと探してみると・・・
出てくるは出てくるは(笑)

メーカーはブルックス、イデアル、藤田、有明、エアバイクなど。
鹿島、太平、ライトなどは残っていませんでした。

学生時代に必死にバイトして買ったもの、幸運にも友人、知人に頂いたもの、
リサイクルショップで見つけたもの、拾ったもの??、
そして、十数年前、今後手に入らなくなると売れ残りを見つけると手あたり次第、
大人買いしたもの?(笑)など、など。

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一部はランドナーや旧車に使用していましたが
「多くのサドルは入手時、一度オイルを塗った」程度で保管していました。
その為、一部には劣化してしまったものも。

今回、一通り手入れしましたが、(その為、上記画像の、ほとんど缶は、すでに空き缶)
さすがに全部は乗れないし使えないので一部は手放す決断をしなければ・・・
でも、それぞれに、それなりの理由があって、なかなか手放すことが出来そうにありません(笑)


機会があれば(記事を書く気になれば)今回、並べてみて思い出したこと、
気が付いたことなど書いてみたいと思います・・・。

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La Festa Primavera 2014という車のイベントを将来参加する際の参考にと?
見学に行ってきました(笑)

このイベントは4月18日愛知県名古屋市熱田神宮をスタートし4日間かけて
愛知県、三重県、和歌山県、奈良県、大阪府、京都府を通り約1000キロを走るという
ラリーイベントです。
参加車両は約60台、ほとんど欧州車で日本車はトヨタ2000GT のみでした。

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コルサの1920~1930年代車のアイドル?ブガッティ T35A(1926)
これでなければメルセデスSSKあたりが欲しい(笑)

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このあたりの参加車(者)「1920~1930年代の車両」には
4日間、約1000キロという走行距離は大変でしょう。
もちろんドライバー達にとっても。

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いわゆる「イタリアの虫」
多分、画像で想像されるより、実際はもっと小さい「虫」と呼ばれるのも納得。

このスタンゲリーニ750Sが今のスーパーセブンより欲しかった(笑)
グリルの「Sの字」が素敵。

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フィアット ERMINI1100SPORT SILUROの造形も「虫」っぽい。
小さくてわからないと思いますが奥の黄色いジャケットはタレント「堺正章氏」、
堺氏のマセラッティA6GCSも好きな一台ですが画像なし(笑)

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新旧トヨタ2000GT。
補助ライトの大きさなどに違いがあります。

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今回参加していたフェラーリは330GT 2+2のみ。
フェラーリにしては地味、「失礼」大人の一台。

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フィアット1100S ピニンファリーナクーペはボンネットの形状がオシャレ。


今回は時間の都合でスタート、走行シーンは見学できず。
また次回に期待・・・

 

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