コルサの毎日がヒルクライム

2014年06月

6月7日は田原市の保美貝塚 発掘調査説明会に行っていきました。

保美貝塚は以前にも当ブログで取り上げたことのある遺跡。
渥美半島(愛知県田原市)、3大貝塚(他に吉胡貝塚、伊川津貝塚)のひとつ。

時代的には縄文時代晩期(約3200~2500年前)の遺跡で、古くから発掘調査が行われており
多くの人骨、石器、骨器、土器などの遺物が見つかっています。
なかでも盤状集骨墓という特異な埋葬方法は三河地区特有の埋葬方法として有名なのだそうです。

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午前中は雨が降ったりやんだりで天気が心配されましたが・・・
説明会の頃には曇り空に。
途中、少しパラついただけで天気は何とか持ちました。
天気もはっきりしないので、どれくらいの人が集まるか?と思いましたが
多くの人が集まっていました。

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保美貝塚、B貝塚(A、B、Cと大きく3か所に分かれる)の、ほぼ全景。
(実際には画面手前までもう少し貝層が広がっているらしい)
以前は画面右手に「八幡の森」と呼ばれる木が生えたところがありましたが
調査の為、切り開かれていました。
木を切ってしまったのには賛否あるかもしれませんが・・・
個人的には踏み込めないほど雑木が茂って いて
(それも昔からの雑木ではなく、ここ数十年に生えたものがほとんどだと思う)
、遺跡の様子も分からないのはどうかなぁ、と思うくらいだったので
調査、保存の為に切ったのには・・・まあ仕方ないと思います。
(とはいえ古い大きな木の一本だけは残しておいても良かったような)

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国立歴史民俗博物館を中心とした保美貝塚発掘調査団の調査の結果を踏まえて?
説明板も新しくされていました。
(今回の説明会は田原市教育委員会)

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今回の調査は保美貝塚の広がり、保存状態を確認するための調査とのこと。
その為、いろいろな方向にトレンチを掘って貝塚の貝層の様子を調べています。

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この遺跡から発掘された遺物の展示(一部)

保美貝塚は国立歴史民俗博物館を中心とした保美貝塚発掘調査団と田原市教育委員会が
連携して今後も調査していくとのこと。
これからの調査、研究の結果を楽しみにしていましょう。

もともと、トラスのモールトンに憧れ90年代初め頃には日本に一番最初に入ってきた
APBの中古(カスタムして)に乗っていたりしました。

しかし、当時のAPBは自分を満足させるものではなく、しばらくして手放してしまいました。
その後は、いわゆる「お城製」のモールトンしかないと狙っていましたが高価、
また当時はレースに打ち込んでいた為、そちらへの資金を優先させていた為、
買うことは出来ませんでした。

それから月日はたちレースからもほぼ離れ昔、憧れた部品やフレームを買うことに
少しは資金を投入出来るようになりました。
しかし、アレックスモールトンは、どんどん高級化して、ベーシックモデルでも
「お城製」の物は、おいそれと買うことが出来なくなってしまいました。
ところが2000年頃だったでしょうか?ブリジストンからブリジストン モールトンBSM179が
販売になったのでした。
これはトラスフレームではありませんでしたが、アレックスモールトンの、かつての
「Fフレーム」をリファイン?したシンプルでクリーンなデザインで気に入ってしまいました。
そしてBSM179(グラッシーグリーン)、BSM-R9(バニラホワイト)、BSM-R9(スモーキーブルー)
と3台のBSモールトンを乗り継ぐことになったのでした。
BSM-R9をフルカスタムして乗り、満足していましたが「お城製モールトン」には
常にあこがれ続けていました。
しかし、反面、中古でも高価な「お城製モールトン」は、ほぼ諦めの
気持ちになっていたのも事実です。
そんなところに友人から「AM-7を買わないか?」との連絡が・・・・
提示された価格は妥当なものでしたが、もちろん、安い買い物ではありません。
しかし友人から現物を見せられると・・・・
もう我慢が出来なかったというか思い切り背中を押されてしまったのでした(笑)

友人が中古で購入した時は、すでに純正部品のいくつかは欠品していたとのこと。
友人もカスタムして乗っており売却の際、いくつかの部品を外され購入状態はフレーム、
純正ホイール+@の半完成車状態。
ということで、どういう路線で行くか考えに考える。
結局、ホイールは純正(ゼウス!のハブにレジナボスフリー!)で80年代前半の
サンツアー(シュパーブ主体)をメインに組み上げることに。


なんとか組み上げ試乗すると・・・・
「フロントサスまわりがおかしい」
お城製モールトンのサスは分解したことがなく、また当時の印象では結構、シリアスな
問題を抱えているようにみえ簡単には解決できないのでは、と悩むことに。
じっくり腰を据えてサスをオーバーホールしなければと思っていたのですがイベントに
乗っていく自分の自転車、友人の自転車の組み立てなどに取り掛かり時間が取れなくなりました。
またモールトンに組み込んだ部品が急遽、ほかの急ぎの自転車に必要になったりして
モールトンは部品をはぎ取られる羽目に(笑)
そんな状態で数か月も放置されていたAM-7・・・
ところが、そんな時に別の友人から「AM-5を入手したけどバラしてくれない?」との連絡が。
どうやら入手したものの塗装が気に食わず、塗装からすべて、やり直す為に
完全分解してほしいとのこと。
渡りに船とはこのことか?
自分のモールトンをばらす前に友人のモールトンで予行演習出来る(笑)
と言うことで友人のAM-2を分解し自信を持ったところで自分のAM-7をバラしました(笑)

例によって前置きが長くなりましたが今回の記事はAM-7のサスオーバーホールです。

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フリクションプレート、フリクションプレートカバー、
ナイロンナット(緩み止めナット)など。
分解して一応並べていますが部品点数がそれほど多いわけでもなく同形に見える
部品は、その通りほとんど共通部品ですから、まあ心配ありません。

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アレックスモールトンではメインのフォークを「ステアラー」と言うらしい。
この頃のフォークのパイプ(ステアラー)はテーパーパイプで美しい?
(現在は下まで同じ太さのパイプですが、この頃は先に行くほど細くなる)
エンドまわりの形状にも注目。

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メインのフォークを「ステアラー」と呼ぶのに対し前側のフォークは
「スティラップ」と言うらしい。
スティラップを抜くと本来、ハイトアジャスター、スプリングなども
抜けてくるはずですが・・・
友人のも私のも簡単には抜けませんでした。
理由は、この後。

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大型万力に挟んだ部品に注目。
一番右手の樹脂部品が経年変化で肥大化?するらしい。
その為、フォークチューブ内でスムーズに動かなくなる。
(というかびくともしなかったぐらい固かった)
一度抜いたら、そのままでは、もう2度と入らなくなってしまいました。
自分のモールトンも友人のモールトンも、この症状に。

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と言うことで布ペーパーで直径にして約0.2㎜ほど削り落とす。
これでフォークチューブ内でスムーズに動くようになりました。

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分解して綺麗に拭き、とりあえず仮組していきます。
樹脂部品があるということで今回は樹脂部品にも使えるという
Three Bond(スリーボンド)のシリコーングリス1855を使ってみました。
フォークチューブ内で収縮する金属スプリングは金属部品なので
デュラエースのグリスを使いました。

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仮組して全体が問題なくスムーズに動くことを、まず確認。
そこから少しづつ各部のナットを締めて行きます。

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ボトムリンク部分を左右にゆすってみてガタを確認。
そのガタをなくすよう締めながら、サス全体がスムーズに動くかも確認し慎重に。
ナットは緩み止めのナイロンが入ったものなので高トルクで締め付けなくても
簡単には緩みません。
締めすぎると当然スムーズに動かなくなってしまいます。

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エンドを作業台に押し当てフォークチューブを持って上から負荷をかけてみます。
リンク、サスペンションがちゃんとスムーズに動くか何度も確認。
(もちろんガタなどがあったり、クリアランスが大きすぎないか確認)

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フロントサスペンションがうまく組みあがったので、次はフレーム部分。
フレームは3分割できます。

フレームのオーバーホールで一番重要なのはBB後ろのピボットボルト部分でしょうか?
ここはメタル(ベアリング)を点検して新しいグリスを塗っておきました。
あとはカップ&コーン式と呼ばれるラバーの清掃、点検。
ゴムの寿命を延ばすというケミカルを塗ります。
あとは、フレーム各部(特にフレームジョイント部分など)のネジなどをいったん
ばらしてグリスなどを塗布して完了。

さて、どのような部品で組むことにしましょうか?
いずれにしても少し先になりそう・・・

自分が若い頃(1970年代中頃~)本格的に自転車に興味を持ち、自転車の情報には
なんでも敏感?でした。
しかし田舎のサイクリストゆえショップさんに行っても自転車や部品をなんでも
実際に見られるわけもなく自転車雑誌やカタログ誌に夢中になっていました。

もともとはキャンピング車やランドナーに興味を持ったものの、本格的なサイクリング車を
買う前(お小遣いを貯めたりバイトしたりする期間の間に)に当時、競技者以外にも
普及しだしたロードレーサーのカッコ良さに参ってしまい、結局、ロードレーサーの世界に。

しかし、大学生の時に友人の影響もありキャンピング車が欲しくなり
ランドナー+キャンピングキャリアをバイトして購入。
(バイト先で久しぶりに会った中学の同級生にキャンピングツアーに行った話を聞かされた)

その時のランドナーに付けたのがブルックス プロフェッショナル大銅鋲サドルでした。
(本当はプロフェッショナルの普通鋲が欲しかった)
購入前に悩んだのはブルックスの製品でもプロフェッショナルより少し安いB-17シリーズ。
バイト代が限られていることもありブルックスでも少し安いB-17シリーズが気になっていたのでした。
ところで「B-17って何のこと?」と先輩に質問するとロード派の先輩たちは
「サドル幅が17センチらしいぞ」と教えてくれました。
(ロード乗りの先輩たちは革サドルには興味がなくユニカなどに憧れていたはず)
しかし、現物は見たことないもののカタログばっかり見ていた自分は
「B-17でもチャンピオンナローもあるしスタンダードもある」
「ナローって狭いっていうことだろう、それなのに同じサドル幅なのか??」
そういえば
「B5Nって言うブルックスもあるじゃん、あれが5センチ幅っていうわけないよなぁ」
なんて考えていました(笑)
まあ、いろいろ悩んだ末に地元のショップに行くと結局、安いはずのB-17シリーズやB5Nは在庫がなく、
またプロフェッショナル普通鋲もなく在庫があったのはブルックス プロフェッショナル大銅鋲と
イデアル90シリーズでした。
当時、断然、ブルックス派だった
(まだ使ったこはないくせに。板ベースには興味なかったし見た目が好きだった)
自分はブルックスを優先、カタログによれば大銅鋲は普通鋲より少し高かったのですが
ショップさんの値段は意外に安くブルックス プロフェッショナル大銅鋲を
買うことになったのでした。
これが自分が買った最初の舶来革サドル、1978年のことでした。
(この革サドルは現在も愛用中)

失礼、つまらない話が長くなってしまいました。
1978年に最初のブルックスを買ってから、幾年月、機会のあるたびにブルックスを
買い足して今では、それなりに比較できるようになりました。
(年式は若干ばらつきますし、極端に古いものはありませんが)
まあ、そういった訳で今回はブルックスサドルの幅を実測して比較してみたいと思います。

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まずは、その名にスタンダードとあるのですからB-17チャンピオンスタンダードから
始めなければいけないでしょう?
サンプルの年式は不明ですが10年ほど前、とある倉庫で見つけ70年代のサドルと
まとめ買いしておいた物。
70年代から80年代のサドルと並んで倉庫の棚にホコリまみれになっていたので
古い物かと思って買いましたが当時の現行品だったのかもしれません。
(いまだに年式はよくわかりません)
購入直後、オイルを塗っただけで保管していましたが、つい最近、乗り始めました。
すぐに革は適度にやわらかくなり最近では乗り心地の悪いサスペンションなしの
ミニベロに使用しています。
(ミニベロは小径のホイールでホイールのクッション性が悪く乗り心地が悪い)
見るからに幅広ですが・・・計測結果は、やはり幅広で168㎜。
このサドルに関しては昔先輩たちが言っていた「B-17の17はサドル幅をあらわしている」
と言うのが当てはまりました(笑)

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次はB-17チャンピオンのナロー。
「73 A」の刻印がありますから1973年1月製と思われます。
これもつい最近乗り始めましたが革はすぐに柔らかくなり気に入っています。

比べるまでもなく幅が狭く、その測定結果は151㎜。
同じB-17チャンピオンの名前が付くスタンダードの168㎜と比べるとナローは151㎜と
17㎜も狭いことが確認できました。

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こちらはB5N。
サイドの下部に穴があけられており、また上部がシボ押し(凸凹加工)でデザイン的に
少しうるさいので、あまり好まれなかったせいか比較的数が少ないようです。
このサンプルは「75 B」の刻印がありますから1975年2月製でしょう。
幅は149㎜とチャンピオン ナローとほぼ同じでした。
このサドルも昔、購入後、オイルを一度塗って保管していました。
使い始めるまではとても固く使い物になるのか心配なくらいでしたが、今は気味の悪いくらい?
柔らかくなりました(笑)
逆に革が伸びすぎるのではと心配になるくらい。
気になるのは先端の金具と革のリベットの位置が悪いのか、少し先端が曲がっていること。
まあ、乗って気になるほどではないので、なるべく真上から見ないようにしています(笑)

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日本のサイクリスト、特に古いブルックスを愛用する方はプロフェッショナルしか?
あまり興味がないのでは。
あまり人気のないサドルで始めましたが、いよいよここでプロフェッショナルを
測定してみましょう。
これは80年代前期ぐらい?と思っている普通鋲のプロフェッショナル。
幅は158㎜でした。
このサドルも、ずっと保管していて、最近乗っていますが・・・
硬くて、なかなか馴染みません。
いい革を使っているがゆえに?なかなか馴染まないのか?オイルを塗って軽く
ドライヤーで温めたり(吸収を促進させる)木の棒でしごいたりしているのですが
B-17やB5Nのようには馴染みません。

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次は同じプロフェッショナルでも大銅鋲。
冒頭の昔話に出てきた1978年に私が買った最初のブルックス。
このサドルは購入当時からオイルを塗って軽くドライヤーで温めたり(吸収を促進させる)
木の棒でしごいたりしているのですが一度も柔らかくなったことがありません。
今も岩のような硬さを保っています?(笑)
幸いにも、そんな固いブルックスですが自分のお尻の形にあっていたようで、
それほど違和感はないので、ずっと愛用しています。
今は古いロードレーサーに付けていますが購入当初はランドナーに付けてオフロードばかり
走っていたのですから・・・
大銅鋲の幅は159㎜で普通鋲と、ほぼ変わりませんでした。

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次は年代はずっと新しくなりますが他のブルックスの幅も実測してみましょう。
こちらはスイフト チタン。
「9L9」の刻印が革にありますから1999年11月製造と思われます。
(「L」は12番目ですが通常「1」と間違いやすい「I」は使わないので)
測定結果は153㎜。
スイフトにはスチール金具の物もありますが名称が同じなので、
それほど違いはないかと思います。

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今度は、いわゆるスワロータイプと呼ばれるB15スワロー。
この形のサドルは、ずっと興味があったものの、なかなか縁がなく数年前に新しい
製品ですが、やっと手に入れました。
これには「0M7」の刻印が革にあり2007年12月製造と分かります。
(「M」は13番目ですが通常「1」と間違いやすい「I」は使わないので)
このサドルの幅は151㎜・・・と言うことは「B-15」の数字ってサドル幅を表していたりして?(笑)
このサドル、とても気に入って使っているのですが・・・
革も柔らくてとても乗り心地も良いのですが気になることがあります。
それはサドルの座る部分を手で押してみると、その固さが左右で大きく違うこと。
張りが弱すぎるのかと調整を強くしても左右の固さの違いははっきり分かる。
まあ、これも乗っていて感じることはないのであまり気にしないでおきましょう。
革と言ってもどの部位から切り出すのか、原皮に対して常に左右対称になるよう
切り出せるわけでもないので、こういうことはある程度仕方ないのでしょう。

さて今回の測定結果をまとめてみましょう。
B-17チャンピオンスタンダード 168㎜
B-17チャンピオンナロー     151㎜
B5N                  149㎜
プロフェッショナル 普通鋲   158㎜
プロフェッショナル 大銅鋲   159㎜
スイフト チタン           153㎜
B15                     151㎜

まずチャンピオンスタンダードが168㎜と飛び抜けて幅広だということがわかります。
そしてチャンピオンナローは、その名の通り幅が狭く151㎜。
そしてB5Nも幅が狭く149㎜ほど。
もしかしたらB5NのNはナローを表しているのでしょうか?

そして、もともとレーサー定番モデル(バックループがない)であり高級グレードの
プロフェッショナルの両モデルが158~159㎜。
チャンピオンスタンダードの約170㎜とチャンピオンナロー、B5Nの約150㎜の
ほぼ中間の幅約160㎜程度であるということが確認できました。

B15はその見た目の軽快さからも推測されるように幅が狭いものでした。
ただ、いかにも競技用と思える見た目とは裏腹に?ツーリング用と
考えるべきなのかサドルバック用ループが付いています。

またスイフトは153㎜と幅が狭いものでした。
サンプルはチタンベースなので軽量さを追求して幅も狭くしているのだなと何となく
納得してしまいますがスイフトでもスチールベースの物はサドルバックループが
付きますので(チタンベースにもバックループ付きの物がある??)、
やはりツーリング用なのでしょう・・・
というか近年のモデルなので純レース用の革サドルなんてないのでしょうけど。


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ところで最初の方で1973年製、B-17チャンピオン ナローと1975年製、B5Nのサドル幅が
ともに、ほぼ同じの15㎝だったと書きました。
(画像は右がチャンピオンナロー、左がB5N)
年代が、はっきりわかっていて、それほど違わない二つのサドル。
グレードも同じようなクラスと思われます。
そのサドルがほぼ同じ幅ならば「ベースも同じなのでは?」と思い比較してみました。
すると馬蹄形型の部分はほぼ同じで、「ベースは同じ物を使っているのかな?」と
結論付けようとしたら・・・違いがありました。
それがサドルバックのベルトを通す部分の形状。
の方はベルトが傷みにくいようと配慮されていると思われる形状でした。
念の為、手持ちで他の70年代のチャンピオンナローも見てみると今回の
サンプルのチャンピオンナローと同じ形状でした。
幅は一緒でも、全く同じではなかったんですね。
この違いはサドルのグレードなのか?製造時期のわずかな違いなのか?

さてブルックスの比較は終わりますが・・・
こうなると他社の革サドルの幅はどうなのか?気になりますよね~(笑)

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