コルサの毎日がヒルクライム

2014年12月

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あけましておめでとうございます。


       今年もよろしくお願いいたします。


愛知県田原市芦村にある延喜式式内社 阿志神社(あしじんじゃ)。
以前もご紹介しましたが2014年大晦日に近くの山を登ったついでに撮影した画像にて。

この阿志神社、文献に始めて登場するのは延喜式以前の文徳実録(851年)という
古い神社なのだそうです。
(現在の拝殿は近年、建て替えられたものです)

12月31日、今年最後の低山ハイク+MTBに行ってきました。
目的地は渥美半島、雨乞山。
集合地点からマウンテンバイクで登山口まで。
マウンテンバイクで行ったものの今回は、ほとんど未舗装路はなし。
(違うルートで登ればMTBで、かなり標高を稼げるものの遠回りになる)
集合地点から近い登り口ということで南東側(なぐさ地区)の登り口を選択しました。

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登り口手前で雨乞山方面を見ます。
一番高く見えるのは275.2mの「タコウド」という山らしい。
目的地は雨乞山なんですが・・・
実は、この画像には写っていない?(笑)
このあたりの地形(山地)は複雑で見る方向によって手前の山の陰に
なったりして、よくわからなくなるのです。

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木々の間を登っていきます。
この辺りは傾斜も緩やかで登りやすい。

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途中、登れそうな岩壁があり途中まで若手に登らせてみる(笑)
結局、途中で断念。

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尾根に出て最初のビューポイント。
画像ではわかりませんが対岸には西浦温泉、吉良温泉などの建物が見えています。

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意外に簡単に山頂へ到着と思ったら、ここはミハリ山というところで(360度見渡せる)
雨乞山は更に先の画像の山でした。

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渥美火力発電所越しの知多半島方面。

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今の渥美半島の畑にはキャベツが。

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尾根を振り返ると。
一番高いのが「タコウド」という山でしょうか?。

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雨乞山(237m)に到着。

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雨乞山から東側、田原市市街、豊橋方面を見たところ。
今日は、かすんでいて遠くは見えませんでしたが・・・
天気によっては富士山が見えるかも?

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雨乞山から東側に少し下ると雨乞神社の小さな祠が岩陰にあります。
川、池が少なく昔は水に苦労したという渥美半島。
(豊川用水が出来て現在の大農業地帯に発展した)
雨乞山は、かつて雨乞いが行われた神聖な山なのだそうです。

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石神登山口に降りていきます。
麓に近付くにつれ、とても急傾斜で大変でした。

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下山後、帰路から見た雨乞山。
中央左のピークが雨乞山。
画像では背景の山に溶け込んでわかりませんが、この方向から見た雨乞山は
三角に見えます。
それが最高峰ではないのに神聖視された理由かもしれません。

12月28日は年末恒例?の「モールトン奈良ポタ」に行ってきました。
(恒例と言っても今年で、まだ3回目ですけど)

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縛りはモールトン系の自転車で参加することで走る場所は
奈良と決まっています。
今回はBSモールトンが新旧4台、アレックスモールトンが2台(AM-7とスピード)の
合計6台の参加となりました。

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車を奈良市街地北部に止めて自転車で走りだします。
聖武天皇陵脇を抜け東大寺へ。
ただし今回は、参拝せず。

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最初の目的地は東大寺の背後の若草山。
未舗装路を登って若草山へ。

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若草山から見た奈良市街。

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奈良市街をバックに私のAM-7。
AM-7先週に引き続きダートで酷使される・・・
もう、今後、繊細なAM-7でダートを走るのは絶対にやめよう(笑)

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若草山から下ると、もうお昼近い時間。
以前、雑誌で見て記憶していたカレー屋さん「高畑まんま亭」さんへ。
こちらのお店は自転車愛好家がオーナーで店内には自転車、選手のジャージ、
自転車雑誌がいっぱい。
自転車用ラックも用意されているのでスタンドのないロードレーサーも大丈夫。
場所は春日大社の南、新薬師寺の近くと観光にも便利。

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昼食の後は念願だった国指定遺跡、頭塔(ずとう)へ。
ここはガイドブックや遺跡マップなどにもあまり紹介されていない史跡。
また周辺は私有地で囲まれており見学には予約(近くの民家で管理)が必要。

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「日本のピラミッド???」などと面白おかしく取り上げたTV番組も
過去にあったようですが・・・
実際は「767年、東大寺の僧が土塔を築いた」と古文書にあるそうで
役割は「墓ではなく五重塔などと同じような仏塔」と考えられているそうです。

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頭塔には多くの石仏がまつられています。

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猿沢の池越しに見る興福寺、五重塔。
このあと、興福寺国宝館など見学。
(国宝館には有名な阿修羅像がおられます)

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興福寺を見学した後は「ならまち」散策。
奈良町をじっくり楽しむなら自転車よりも歩きの方が良いかもしれない。

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御霊神社(ごりょうじんじゃ)
ここの御霊とは「祟る霊」のことだったはず。
皇族の内紛で抹殺?された井上内親王、他戸親王の祟りを恐れ丁重に
おまつりしたのが御霊神社のおこり。
現地の案内板、ガイドブックなどには、ほとんど「たたり」には
触れられておらず「御霊を慰める御霊会が行われた」と書かれている程度。

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元興寺(がんごうじ)​(世界遺産「古都奈良の文化財」)
は、かつて南都七大寺に数えられ隆盛を極めたらしい。
現在、ならまちと言われている地区のほとんどすべてが、かつては
元興寺の寺域であったそうです。
現在は、ならまちの民家の間にひっそり?と元興寺が建っています。


次回の奈良ポタはどこに行きましょうか・・・
って一年後?

12月26日の朝練習で2014年の年間走行目標をクリアしました。
2014年の年間走行目標は5,000キロ。
年内には5,100キロぐらいまでは走れるでしょうか。

今年の車種別走行は・・・
残念ながらパソコン故障でデーターを失ってしまったので車種別の走行距離は
正確には出せません。
(幸い走行距離は別に手帳にメモってあったので問題なし)


ただ年末の11~12月で比較的多く乗っているのは・・・
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①BSモールトン BSM R9 (2010)


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②アレックスモールトン AM-7 (1985)

来年の走行目標は・・・・4,000キロぐらいにしておきましょうか。
まずは、2014年12月に
「とりあえず完成したばかりの」アレックスモールトンAM-7の
通算走行距離の1,000キロを目指しましょうか。
(AM-7 通算走行距離、12月26日現在 106キロ)

21日はカフェポタに参加させていただきました。
場所は名古屋市東部から瀬戸市そして尾張旭市周辺・・・らしい(笑)

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尾張旭市の森林公園をスタートし最初の見どころは名古屋市最高峰、東谷山。
名古屋市最高峰といっても標高198.3m。
それでも展望台に登れば素晴らしい景色。

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頂上は延喜式内社 尾張戸神社(おわりべじんじゃ)があります。

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尾張戸神社は古墳の上に作られた神社です。
名古屋市最高峰の景色の良い山頂に作られた古墳(尾張戸神社古墳)。
4世紀頃に周辺をおさめたリーダーの古墳でしょうか?
(東谷山及び周辺、麓の上志段味地区には多くの古墳が点在しています)
神社にお参りしたあと古墳周囲を一周してみます。

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東谷山山頂への未舗装路。
路面に似つかわしくない自転車、4台とコルサ(私)
事前に未舗装路の登りがあると警告されていたにもかかわらずモールトン系が
4台も集まってしまいました。
(手前のBSモールトンは未舗装路があると警告していたコースリーダーが乗ってきたものだが)

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サイクリングコースの脇に以前、訪れた古墳があったので急遽、
立ち寄り案内させていただいた白鳥1号墳。
東谷山山頂の古墳より新しく(6世紀頃か)名古屋市内で唯一、完全な形で
横穴式石室が残り、また開口している古墳と言われています。

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高蔵寺を抜け庄内川右岸側道路を遡っていくと廃線跡。

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昼食あと、いきなりのヒルクライムで尋ねた定光寺(じょうこうじ)
一度来てみたかった場所。

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は徳川義直公の廟所があることで中部地方では有名?。

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定光寺には貴重な建物が多く存在するものの保護の為、覆い屋で当時の建物の
外観がわからないところが多いのが残念。

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年末のカフェポタはクリスマスプレゼント交換会(一応縛りは自転車関連の品物)。
いいおっさん達が抽選でクリスマスプレゼントを交換します。
これはギヤ板を使ったクリスマスリース。

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ギヤ板は・・・・なんと杉野マイティツアーの「K-TYPE」でした。

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英国の「お城」で1985年に作られた私のアレックス モールトンAM-7。
約30年たって極東、日本の片田舎の未舗装路で酷使されるとは
思ってもいなかったでしょう(笑)

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「スチールリムに勘違いされるアルミリム」を目標に磨き上げた「お城製のリム」も
情けない姿に。
また、磨かなくちゃ(笑)

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