コルサの毎日がヒルクライム

2015年01月

最近ではマッチと言うと(喫煙者の為の)喫茶店でぐらいしか
見かけないような気がしますが・・・
かつては家庭内に、たくさんのマッチがありました。
広告用マッチを「もらう」だけではなく、わざわざ買うこともありました。
「なぜかって?」
若い人たちは知らなくて当たり前ですが、かつては家庭内にマッチを使う器具が
たくさんあったんですね。
電気や電池による点火装置は少なく炊飯器、ガスコンロ、石油ストーブ、
お風呂の湯沸かし器などもマッチにより点火する時代があったんです。
(点火装置があっても壊れるとマッチで点火したりしたことも)
ですから喫煙者の為だけではなく家庭への広告媒体としてマッチが
影響力を持っていたんですね。

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画像のサンプルは古いものですが・・・
最近見るマッチはせいぜい、この大きさぐらいまでしょう。

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上の画像の裏面。
左の「豊橋けいりん」は開催予定が印刷されています。
表?の「柿」の図柄は多分、豊橋けいりん専用ではなくマッチメーカーの
「汎用」でしょう。
右のブリヂストンは下側の色が裏表で変えられています。
(ブリジストン サンプル提供 Y氏 )

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かつては、こんな大きなマッチが企業、銀行などの広告用として普通に
配られていました。
形も、サンプルのような長方形の物ばかりではなく、いろいろとありました。
おっと、下の豊橋競輪のマッチが逆さまでしたね(汗)

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今回の大型マッチのサンプルは「ツノダ愛好家」と知られる「くさやんさん」の
提供によるもの。

自分が学生の頃、寒い日に自転車屋さんに行くと店主の奥さんが
「こんな寒くて風が強い日に自転車で来たの~」なんて言いながら、
こんなマッチで石油ストーブに火をつけてくれたものでした。

昨日(1/24)は単独でしたが今日(1/25)のコルサ探検隊は3名で
山へ入ります。
とはいえ競輪場での朝練習の後ということとMTBに初めて乗るという
A隊員初参加ということで軽め?の定番コースになりました。


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豊橋市石巻町からスタートして湖西連峰に向けて林道を登っていきます。

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林道途中から豊橋市街方面を望みます。

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林道を登りつめると愛知県静岡県県境、湖西連峰の大知波峠。
ここからは浜名湖が望めます。
画像ではわかりませんが遠く遠州灘も見えています。
周辺に見える石は、かつてここにあったという寺院遺跡の礎石などです。

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大知波峠から静岡県湖西市・浜松市側に下っていきます。
この日はとても暖かく多くの登山者で賑わっており気を使いました。

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このルートは「豊川道」と呼ばれているルートで静岡県、愛知県を結ぶ
古道の一つだったようです。
画像は豊川道沿いにある炭焼き窯跡。


この後は湖西連峰中腹の林道で北に向かい本坂峠の旧道に出て旧トンネルを
通って愛知県豊橋側に戻り終了となりました。

今年、二回目の朝バンク練習。
前回の朝バンクの結果でギヤ比を軽く変更したのですが・・・
本日は昨日の山行きで疲れていたので(笑)
普段乗るビバロピストではなく片倉シルクで行くことにしました。
(調子の悪い時の言い訳代わりに?)

それにしても・・・高めのステム(ハンドル)が体の固い私らしい(笑)

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久々に乗った片倉シルク R2-R(1976)
このシルク ピストのリヤエンド110ミリエンド幅になっています。
普段乗っているビバロは120ミリなのでリヤホイールが共用できません。
その為、少し新しいハブ、タイヤがついたホイールを装着して走りました。
(ペダルもルック)

思った通り昨日の疲れか調子が悪かったので集団にはほとんど入らず
単独で軽めの走りで終わりにしておきました。

実はこの後・・・MTBに乗るので(笑)

本日のコルサ探検隊も単独です(笑)
今日(1/24)は先週、降雨で断念した新城市、船着山。
船着山は新城市桜淵公園から東方向にあります。

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画像は船着小学校付近から見た船着山。

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この先、県道69号線を東に進み新城市のクリーンセンターから
林道を登っていきます。

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やがて船着山の登山口。
ただし、自分は少しでもMTBで標高を稼ぎたいので林道の終点まで行って
別コースを登ってみることにします。

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林道の終点。
ここに自転車を置いて歩くことにします。

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林道の終点からの道はあまり明確ではなく、先ほどの登山口まで戻るか
思案しますが・・・
結局、そのまま登っていくことに。

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すると予期していない林道が・・・
登山道を探して少し登ってみます。
山側に登るところを二つ見つけ・・・
迷いましたが後で見つけたほうを登ってみることにしました。

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敷地境界なのか白い標識を辿って登っていきます。
これが登山道なのか?ただの林業関係者の作業道なのか?

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またまた、予期していない林道が。
ただし、今度は反対側に登山道らしき道が続いているので、ほっとします。
しかし、この標高まで林道が来ているのなら・・・
MTBでかなり標高を稼ぐことができたのですが。

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まわりの雰囲気から山頂はかなり近づいてきていますが・・・
強風の影響か杉が倒れているところが多く、けっこう歩くのに苦労します。
ここは画像左から回り込み右上に抜けていくルートでした。

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くびら岩を過ぎると間もなく山頂のようです。

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船着山山頂(427m)に到着。
雰囲気は良いのですが残念ながら山頂からの展望はほとんどありません。

山頂には別ルートからトライアルバイクで登ってきたという方が見えました。
自分も昔、トライアル「ごっこ」をしていたことがあるので話しかけてみると
地元のT氏と言う方で共通の友人もいることもわかり話が弾みました。

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先ほどのT氏に周辺の様子を教えていただき松山峠に回ることにしました。
画像では、あまり良く感じませんが雰囲気の良い峠でした。
歴史もある古道のようなので調べてみる価値がありそうです。
(教えていただいたT氏に感謝、良い峠でした)

画像の左右が峠道になります。
ここから左に下って林道に出るコースを進みます。
(背後は船着山、正面に登っていくと常寒山)

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松山峠からの道。
これなら自転車を担ぎ上げることも可能かも(笑)
ただし最後、林道へ出るところは少々大変そうでした。

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林道を登って登山道と交差するところを探します。
これが意外に距離があって少々不安になってきた頃(笑)
先ほど登ったルートと交差する場所を見つけました。

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登っている時見逃していた本来の登山道。
帰りは、ここから下ることにします。

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朝登ってきたルートよりは、もちろん道跡がしっかりしています。

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やがて登ってきた林道の登山口へ。
ここから林道を登り返し自転車を取りに戻ります。

今日は体調があまり良くないので?・・・これにて終了。

17日は新城市の風切山へ行ってきました。
場所は・・・
新城市桜淵公園から東南の山です。


タイトルは「コルサ探検隊」としましたが17日は一緒に遊んでくれる隊員が、
おらず単独で行くことになりました(笑)


県道69号線東へ進み、桜淵公園を過ぎ林道へ。
小雨が降ってくるものの幸い林道なら、それほど濡れず。

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きれいな路面の林道を登っていくと登山道が横切っていました。

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自転車は、いつものリッチーPー21。
自分の所有車では新しい方??と思っていたんですが
1993年式ですから気がつけば20年以上。
そろそろ寿命かも・・・(前から何度も言っているような)

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ここで自転車を置き歩いて登ることにします。

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こんなところもあったり。

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歩き初めて知ったのですが、この登山道には石仏がいっぱい。
場所によっては10mの間隔もないくらい。
延々と続きます。
(あとで調べると200体以上あるらしい)
なぜ、この山に?どんな信仰があったのか?

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中腹からの展望。
新城市の中心が眼下に見えています。

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植林された杉林を登って山頂近く。

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風切山山頂(356.4m)へ到着。
残念ながら天気が良くなく景色はよく見えません。
雨も雪に変わり寒いので、早々に下山。
(さすがに、こんな季節のこんな天気、誰一人ほかに登山者はいませんでした)

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自転車から歩きに切り替えた地点まで下山。
今度は、ここから登山口まで自転車と下山することに。

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ふもとまで下りてくると「新城市老人福祉センター」、その向こうには、
お寺や赤い鳥居が見えています。
どうやら山中に点在する石仏の謎がここでわかりそうです。

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立岩山 円通庵(通称、立岩観音)でした。
ここは、もともと1712年に建てられたお寺だそうです。

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立岩観音の敷地には立岩稲荷大明神もありました。

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ここには大きな岩があります。
地質学的には光岩と呼ばれるもので地殻変動により光り輝く
綺麗な面を持っています。
その岩が、ここではもたれ合う様に、そびえているので昔の人は神秘的なもの
を感じ信仰が集まったのでしょう。

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無事に風切山のふもとに出て次の山を目指す予定でしたが・・・
雨が意地だけでは、どうにもならないくらい降ってきました。
その為、今日の低山ハイクは残念ながら、これで終了することにしました。

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