コルサの毎日がヒルクライム

2015年08月

●ワイルダム 1981年12月カタログ、詳細その1

前回の「自転車アクセサリーグッズNo.39」でブリヂストンサイクルの
グッズ「ワイルダム」の厚口カタログをご紹介したところ、
「グッズ類全種類見たい」、
「自分の手持ちのワイルダム製品が載っているか確認したい」
等々のご要望をいただきました。

そこで、これから3回ほどにわたってグッヅ掲載ページ、全ページを
ご紹介したいと思います。
グッヅ類が載っているのは2ページ目から19ページまで。
それらを見開き2ページ毎に画像に撮ってアップしていきます。

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2~3ページ

・トリップメーター
・ルーフキャリア
・ファーストエイドキット
・サーモボトル

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4~5ページ

・HDプラスバッグ
・HDフロントバッグ
・フロントバッグサポーター
・HDパニアバッグ
・HDサドルバッグ
・HDベルトバッグ
・スタッフバッグ

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6~7ページ

・サイクルベスト
・サイクルジャケット
・サイクルグラブ
・ウインターグラブ
・サイクルパーカー

※つづく
※バックナンバーは書庫「自転車グッズほか」でご覧ください。

自分は出来るだけ毎日?自転車に乗るようにしています。
その為、走る時間は仕事前、仕事後になったりします。
(時間も早朝だったり、日暮れ後だったり)
また、走る場所も仕事場の周辺から、あちこちに設定しています。

ただ、自宅近くで走りに行く時は・・・
自宅から数キロの公園から自転車を下してスタートしています。
そして、その方向は風向きによって決まります。
基本、帰りに向かい風にはなりたくないので、まずは風上に向かって
走っていくことになります。
東三河の冬は北西の風が強いので西に向かってスタート。
夏場は南風から東風が多いので東に向かってスタートすることが多いですね。


ただし、夏場の今の時期は風向き以外にも考慮することが。
それは強烈な陽射し!!!
少しでも日陰を走りたい(笑)
そこで最近よく走るのが「渥美豊橋サイクリングロード」の一部、
豊橋市南部の太平洋に面した海岸近くにある部分、未整備区間も含んで
約7キロの区間。
(伊古部町、高塚町、西七根町を通る)

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西七根町、秋には滑って転ぶんじゃないかと思うくらい
どんぐりがごろごろ転がっている区間。
この時期、強烈な陽射しを和らげる緑のトンネルがありがたい。

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高塚町、国道42号線と太平洋岸の間にこんな森林があると
信じられないくらいの環境。
適度なアップダウンもあってトレーニングになります。
ただし、自転車とすれ違うことは・・・残念ながらまれ。
(それでも、万一の対向車、歩きの方などには気を付けて)
最も自分が数多く利用していることは間違いないと思われます(笑)

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管理者、愛知県東三河建設事務所の委託を受けた業者が時々、
ミニサイクルで巡回しているらしい。
ただ、どう見ても通行に妨げになるような倒木などは自分が
片付けることも多い。
画像の倒木も7月の台風の影響か、道路をふさいでいましたが取りあえず
通行できるようにどかしておきました。
先にも書いた通り、多分最も数多く利用しているのですから少しは
お役に立てればと(笑)

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伊古部町の自転車道未整備区間、とはいっても農道なので農作業の車が、
ごくたまに通るくらい。
(画像の方向は下りですが逆方向は当然登り、良く言えばよい練習になる・・・)
ここは日陰ではないのですが交通量がほとんどないので安心して走れます。
ちなみに突き当りで右に曲がって、その先を左に行くと・・・
自転車道に通じ、間もなく国道42号線に合流します。

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耐久レースが終わったので最近はカーボンフレームのデローザではなく、
このトーエイに多く乗っています。
スタンダードのフレーム(+若干のオプション)なので厚めの普通の
クロモリパイプですが、かえって薄肉の熱処理された固めのクロモリパイプより
優しい感じがして気に入っています。(少し重いけど)
タイヤの劣化が進んできているので、一生懸命乗ってタイヤ代の元を
取らなければ(笑)

これまで、いろいろな自転車関連グッズをご紹介してきましたが
今回取り上げるのは自転車メーカーが作ったグッヅカタログです。


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自転車メーカーといっても当然、完成車だけではなく、いろいろな用品、
部品も販売しています。
その中でも、かなり気合の入ったものと言えるのがブリジストンサイクルの
ワイルダムシリーズではないでしょうか?

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今回、取り上げるカタログには「昭和56年12月17日現在のものです。」
の文字がありますから1981年の年末に発行されたものだということが
わかります。
またA4サイズで20ページ以上、裏表紙には「頒価\200」(無料ではない)
とあり、この辺りからだけでも気合の入り方がわかると思います。
(まあ、これだけのカタログは通常、ショップさん向けだと思いますが)

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表紙をめくっても見開き2ページに、まだ商品は現れません。
「WILDOM」(ワイルダム)、
「ビバ! ツゥー・ウィーリングライフ」などの文字が・・・

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最初の商品紹介ページ。
トリップメーターが時代を感じさせます。
ルーフキャリアはイタリア製(?だったと思う)のLP製のように見えます。

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ワードローブ(ウェア)類も多数、用意されています。
(ウェア関係はほかの複数ページに掲載あり)

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バッグ類ほか。
バッグ類は他のページにも本格的なものが紹介されています。
このページは「ライト系?」のバッグページかな。
よく見るとワイルダム名入りジッポーライター、SILVAコンパスまで
出ています。

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ガスカートリッジコンロ、固形燃料、スイスアーミーナイフ他のページには
小型テント、スリーピングバッグ(寝袋)などアウトドア用品一式が
取り上げられています。


アウトドアグッヅをご存知の方なら、多くの製品が、
あちこちのアウトドアグッヅメーカーからの寄せ集め(悪い意味ではありません)
であることに気が付かれるでしょう。

当時、ワイルダムシリーズ取り扱いショップには専用の展示台も
用意されていました。
(間口一間「1.8m」ぐらいで板張りの山小屋壁面風?のアウトドアイメージ)
それだけ、ブリジストンが自転車を売るだけではなくサイクリングを含む
アウトドアの楽しみ方をアピールしながら商売にもつなげていこうという
気持ちがあったのだと思います。

暑いですね~!
競輪場の朝練習(朝バンク)は朝7時からですから普段は、それほど
暑さは感じないのですが・・・
今日は早朝、くもっていたにもかかわらず朝から暑かったですね!

どうせ、暑さで走れないので(本当は暑さのせいにしているだけ?)
今日は「旧車ピスト」で出かけることにしました。

今回、持ち出したのは・・・
1977年製(あるいはそれ以前製作かも)の
CINELLI、チネリ スーパーコルサ ピストレーサー。
もしかしたら・・・自分が一番大切にしている自転車かもしれません。


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来週、8月6日から9日まで
「開場66周年豊橋記念ちぎり賞争奪戦(GⅢ)」レースが行われる豊橋競輪場、
3コーナーから4コーナーを背景に。
6日からは、このバンクで熱戦が繰り広げられるのでしょう。
皆さんも「豊橋記念ちぎり賞」で、ぜひ一攫千金を!!(笑)

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久しぶりに乗ったチネリのピスト。
友人が新車で買って大事にしていたフレームを頼み込んで譲ってもらった
貴重なチネリ、絶対に壊すわけにはいかないので普段の集団トレーニングでは
絶対に乗りません。
(ピスト練習は常に接近戦?なので落車、落車に巻き込まれる可能性が高いので)
本日は周回練習グループには入らず単独で周回するのみ。

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いつものレーサーシューズで乗る為にペダルはルックのPP-396を装着。
(PP-396も、ずいぶん古いのですがフレームとは比べるべくもない?)
もちろん、当時のペダル+トウクリップ、シューズで乗ることも出来るのですが
靴を普段と同じにしてチネリのフレームと最近乗っているビバロ スペシャルとの
違いを感じたかったのです。

今ももちろん人気カーボンフレームメーカーですが・・・
当時のLOOKカーボンフレーム人気は今と比べようもないほど凄かったと
思います。
(当時、ライバルとなる技術を持ったメーカーも少なかったし)
もちろん、ビンディングペダルで一世を風靡してもいました。

カーボンフレーム、ビンディングペダルで大人気となるLOOK社からは、
その他にもいろいろなグッヅが販売されていました。
ちなみに当時(1990年前後)のルック製品(フレーム、ペダル、ウェア、グッヅ類)
の販売は(株)服部セイコー、SEIKO COPORATIONスポーツレジャー用品部でした。


その中で今回はLOOK社のナップザックをご紹介します。
手元にあるLOOK社の製品のカタログ
(先に書いたSEIKO COPORATIONスポーツレジャー用品部発行の20ページ近い立派なもの)
を見ると当時、このナップザック以外にも多くのバッグ類が販売されていました。
(自転車用のフロントバッグ、サイドバッグまで発売されていた)

ちなみに1991年頃はフレームはルック社の第一世代?といっても
良いKG-96などの時代です。
ペダルはPPー96がトップモデルとなっておりし衝撃的なデビューで
ビンディングペダルブーム?を巻き起こしたPP-65は既にカタログから消えています。

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わたくしが少なくとも20年は愛用しているLOOK社のナップザックABー46。
(1991年当時、3,600円)
このカラーを懐かしく思い出すベテランサイクリストも多いのでは。
(ちなみにこのカラーリングでバッグ類だけで7種類ぐらい販売されていました)
外寸は、だいたい高さ33cm、幅29cm、奥行き20cmぐらいです。


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フタが全開に出来ること(開口部約29cm×20cmこれが使いやすい)、
ちょうど良い大きさなど、非常に使いやすいので、ずっと愛用しています。
本来は、ただのナイロンバッグで中身が入っていなければ形は保持出来ません。
それだと使いやすいとは言えないのですが・・・
私はスーパーマーケットで適当な段ボール箱を貰ってきて中に入れているので中身
を入れていなくても形を保持することが出来るようにしています。
(ほとんど加工しなくても、ちょうど良い段ボールがある)

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中には手前側にポケットが一つ。

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財布などの貴重品は、先の画像のポケットに入れず、この画像の段ボールと
ザックの間の隙間に入れておけば落としにくいですし(見つかりにくく)
盗難防止にも?
ただ、過去、何度か自分で、そこに隠したことを忘れて「落とした」と、
大騒ぎしたことも(笑)

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底面には厚手のビニール地が配されており汚れ、湿気などにも対応しています。

さすがに丈夫なナイロン地も劣化、退色してきました。
(少し前から)他に使いやすいものがあれば、買い替えても良いとは思いますが
同様に使いやすいバッグには出会わず、今に至っています。

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