コルサの毎日がヒルクライム

2015年10月

最近、親しくなったS氏より、日東パーツのステムにベルを
直付けしたいとの依頼。

作業自体は簡単なものですが・・・
人様の部品の加工は何度やっても緊張するもの(笑)

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綺麗に磨かれたパールステム、余計に緊張する?(笑)
ステムにはオーナーがつけた赤いマジックのネジ穴位置。

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穴あけは一気にボール盤で作業。
キズがつかないように厚めのウェスをひいての作業。

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タップ作業の画像は取り忘れたので・・・

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うまく取り付ける事が出来て一安心。

連休(10月10日~12日)に奈良の史跡をサイクリングした様子を数回に
わたって、ご報告しています。
長いことかかりましたが、やっと12日最終日の報告です(笑)


最終日は藤原京のまわりにある大和三山を巡り、登ります。
天香久山、耳成山と回ってきましたので、いよいよ最後の畝傍山です。

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神武天皇陵近くから見た(北側)畝傍山。
標高199.2m、ここも耳成山と同じ死火山なのだそうです。

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畝傍山は登山口がたくさんあるようなのですが西側から登ることにしました。
この奥に畝火山口神社があります。
神社にお参りしてから山頂に登ることにします。

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畝火山口神社。

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大和三山の中で一番標高が高いせいか道も険しい?
一番高いといっても標高199.2mに過ぎないんですけど。

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連休中ということもあるのでしょうが山歩きする人がたくさんいました。
(大和三山の中で一番多かった)

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少し頑張ると山頂へ到着。

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三角点。

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山頂の畝火山口神社社殿跡。

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展望も少しですがあります。
これは西方向だったかなぁ(笑)

これで大和三山巡りは終わりました。
明日香に戻ることにしましょうか。

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明日香に戻る途中に立ち寄った藤原京朱雀大路跡。
奥にみえるのが大和三山耳成山。
そして山の手前には藤原宮跡などがあります。
画像ではわかりませんがコスモス畑に多くの人が歩いているのが見えています。
にぎわっている藤原宮周辺ですが・・・
この大路跡に来る人はほとんどいないと思われます。
ここは都だった藤原京のメインストリート、朱雀大路の遺跡です。
発掘調査の結果、道幅は24mもあったのだそうです。

※ずっとご報告してきた連休(10日~12日)の史跡巡りもこれで終了です。

連休(10月10日~12日)に奈良の史跡をサイクリングした様子を数回に
わたって、ご報告しています。
長いことかかりましたが、やっと12日最終日の報告です(笑)

最終日は藤原京のまわりにある大和三山を巡り、登ります。
今回は耳成山。

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天香久山から北西に耳成山があります。
これは天香久山から見た耳成山。
にわかに信じられませんが、この山は、かつて火山(死火山)だったのだ
そうです。

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耳成山の南側の麓から登ります。

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燈籠がずっと並んでいました。

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同じような雰囲気の山道を登っていくと山口神社の境内に。
そして最後の石段を登れば耳成山口神社の拝殿。
絵馬などがたくさんかかっていました。

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拝殿の先に鳥居があり、その奥に祠が見えます。

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頂上は神社からもう少し登ったところ。
耳成山の頂上(標高139.7m)に到着です。
日差しで反射して画像ではわかりにくいのですが奥のほうに三角点が
写っています。
ここからの展望は・・・全くありません。


登ってきたのと同じ道を下り、自転車で山裾を一周してみました。
その後、近くの公園で畝傍山へのルートを考えながら食事、休憩しました。

連休(10月10日~12日)に奈良の史跡をサイクリングした様子を数回に
わたって、ご報告しています。
長いことかかりましたが、やっと12日最終日の報告です(笑)
最終日は藤原京のまわりにある大和三山を巡り、登ります。

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そして天香久山頂上(標高152m)付近の
國常立神社(くにとこたちじんじゃ)(向かって左)と
境内社「たかおかみ神社」
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たかおかみ神社は雨を司る龍神とのこと、神殿の前には壺が埋められて
おり日照りが続くと、この壺の水を替え雨乞いをしたといいます。

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天香久山の頂上からの展望はあまりなく、この程度。
畝傍山が見えています。

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頂上から下っていくと天香山神社があります。
延喜式では大社と記されている古社。

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割拝殿

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割拝殿の一段上に本殿があります。

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いったん下ってしまいましたが稜線?に戻ります。
今の時期、山道を歩くのは本当に気持ちよい。

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そして探しに行ったのが「蛇つなぎ石」
たしかに林の中にポツンと現れる岩は神秘性があります。

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次に探したのが「月の誕生石」
この岩が月を生んだという民話があるそうです。
その話はともかく山中で目立った岩は、この岩と先ほどの蛇つなぎ石ぐらい
しか見当たらず(麓の天岩戸神社のご神体の岩もありますが)
昔の人々が何らかの神秘性を感じたのは、うなづけるような気がしました。

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天香久山(国見台跡)から見た耳成山。
次は耳成山に向かうことにします。

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天の香久山を下山し北側から見たところ。

さあ、耳成山に向かいましょう。

連休(10月10日~12日)に奈良の史跡をサイクリングした様子を数回に
わたって、ご報告しています。
長いことかかりましたが、やっと12日最終日の報告です(笑)

最終日は藤原京のまわりにある大和三山を巡り、登ります。

694年、持統天皇は飛鳥浄御原宮(あすかきよみのはら)から
藤原京に遷都します。
その藤原京を取り囲み守るように存在するのが大和三山です・・・
と書きたいところですが近年の発掘により藤原京の範囲はかなり広かった
ことがわかってきて大和三山は藤原京の中にあったというのが
最近の見解のようです。
まあ、いぜれにしても飛鳥の人々の敬慕されたという
大和三山(天香久山、耳成山、畝傍山)を自転車で巡ります。
また、それぞれの山に徒歩で登り、そして神社をお参りをする予定です。

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都が飛鳥から藤原京に遷されたように今日は飛鳥(甘樫丘)から
出発します(笑)
途中大和三山とは直接関係はありませんが奥山集落の奥山久米寺跡に
立ち寄ります。
久米寺の創建年代などは不明ですが出土した瓦などからここが飛鳥時代
の久米寺跡とされています。
現在に敷地から考えるより、かつてはずっと大きな
寺院だったようです。

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天香久山の南麓に天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)がありました。
小さな神社ですが何か神秘的なものを感じるのは
私だけでしょうか?(笑)
天香久山は天から降ってきたという伝承があり大和三山の中でも
代表的な山。
その為か万葉集にも多く歌われているとのこと。

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天岩戸神社拝殿。天照大神を祀ります。
(天照大神が岩戸がくれ、したのがここだという伝承があります)

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拝殿裏の巨石。
説明板には「巨石が四個あって大神の幽居した所と伝える岩穴を
ご神体とし神殿はなく」とありました。

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天岩戸神社から天香久山の山裾を進んでいくと登山口(国見台跡)が
ありました。
ここに自転車を置き天香久山に登ることにしました。

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まずは頂上ではなく國常立神社(くにとこたちじんじゃ)の末社、
上の御前と呼ばれる、いざなぎ神社。

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こちらは同じく國常立神社の末社、下の御前と呼ばれる、いざなみ神社。

※つづく

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