コルサの毎日がヒルクライム

2015年11月

もう一週間も前のことですが11月21日は笹平遺跡(ささだいらいせき)の
地元説明会に行ってきました。

笹平遺跡は愛知県設楽町小松地区にある縄文時代の遺跡です。
残念なことに現在建設中のダム湖に沈んでしまうと言うことで
今回、発掘調査が行われたようです。

豊橋市に住む自分としては縄文時代の遺跡と言うと海岸部にある
貝塚が思い浮かびます。
今回は山間の縄文遺跡と言うことで興味深く説明会に出向きました。


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設楽大橋の西側から見た笹平遺跡。画像の中央あたり、
境川左岸が遺跡の、大体の位置。

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遺跡のほぼ全体の様子。
縄文時代後期を中心とした住居跡の遺跡です。
(中期の住居跡もあり)

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多くの竪穴式住居の跡、貯蔵穴などが残されています。

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住居跡の一つ。

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住居の中心付近に残された石囲炉跡

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多くの遺物が発掘され展示されていました。

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石鏃

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打製石斧

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磨製石斧

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石錘

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石棒

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岩板(がんばん)
説明によると実用品ではなく祭祀などに使ったものでは
ないかとのこと。

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土偶とされるもの。

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石刀(せきとう)

ラグなどの削りは、だいたい満足いくところまで来ましたので
今度はいよいよ塗装を剥離います。

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画像では結構、順調に塗装が剥がれてきているように見えますよね。
ところが剥離剤と塗料の相性が悪かったのか思いのほか、
剥がれてきません。

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一度、剥離剤を水洗いして乾燥。
その後、塗装に傷をつけて再度、剥離剤を塗布したのですが
結局最終的に、この程度。
ちょっと残念な結果に(笑)


この後はワイヤーブラシ、布ペーパーでチマチマと作業して
削りました。
残念ながら塗装を綺麗に落としたフレームの画像は取り忘れたまま
塗装に入ってしまいました。
塗装はどうしたかって?結局、プロにお任せすることにしました。
自分で缶スプレーで塗ったことも何度かありますが・・・サフェーサー、
ペイント、クリアーなどと吹いていくと意外に金額もかさんでしまいます。
そのうえ、やっぱり塗装皮膜は弱く簡単にはがれてしまうことが多いので
プロにお願いすることにしました。
ということで現在(11月 20日)フレームの塗装が上がってくるのを
待っているところ。
(実は11月28日現在、塗装が終わりフレームが戻ってきています)
待っている間に部品の構成を考えたり手持ちを倉庫で探したり・・・
そうそう足りないパーツも手に入れないと。

ヘッドチューブの溶接痕を削り始めたのですが・・・
ついつい、ラグの先端の厚みまで薄く削るという方向に
進んでしまいました(笑)

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ヘッド部分のヤスリ痕も布ペーパーなどで仕上げていきます。
ラグ回りにはヤスリでは消しきれない深い「荒れ」もありました・・・
ロウ、パテなどを盛らないと隠し切れないレベルです。
迷いましたが、そこまでは手を入れないことにします。

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シートチューブとトップチューブを接合するラグもかなり
削り込みました。

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シートチューブ上部のラグも結構削ったつもりでしたが、
まだまだ厚みがありましたね。
この後、もう少し削ることにしましょう。

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ボトル台座の補強板も手がひっかかるくらいのエッジでしたから
薄く削りました。

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右のフロントホークブレードに直付けされていたブロックダイナモの
取り付け板も、さんざん悩んだ末に削り取ってしまいました。

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シリーズ「その2」でご紹介したチェーンステーに直付けされていた
小物も「ひずみ」を修正しようとしたところ取り付け部分がプラプラに
なってしまっていましたので取り去ってしまいました。

余談ですがチェンステーの内側「タイヤの逃げ」用の「つぶし」がとても
大きく深いことがわかります。
見えている左側だけではなく右内側も大きくつぶされています。
これは・・・泥汚れなどが溜まってしまうので埋めたいと思います。
埋めるとしたらロウ、パテで塗装前に埋めてしまうか塗装後、樹脂系?の
シール材で埋めてしまうのか、いろいろ迷いました。
結局どうしたかは・・・いずれどこかで(笑)

23日は大阪のシクロジャンブルに行ってきました。


今回は友人の委託品などを販売する目的です。
とはいえ、皆さんの出品には、いろいろ気になる物が(笑)


しかし、このところ、いろいろ物入り?出費が重なり物欲モードが
少し下がっています。
と言うか「物欲モードは変わらないけど、お金がない」
と言うほうが正解でしょう(笑)

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そんな中、友人のブースで見つけて安くしてくれると言うので
今回、購入したものがこれ。
変速機とプライヤー。

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プライヤーは自転車や電子部品産業向けで有名な会社、
宝山(HOZAN)のもの。
見たとおり、シンプルな仕上げの普及グレードですが、ちゃんとした
会社の工具で未使用品。
ちょっとしたサイクリングや趣味車(4輪)への車載用にちょうど良いかなと
思い購入しました。

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こちらはシマノの鉄RD、アーチェリー ダブル。
もちろんレース用ではありませんが、
とても興味深いもの。
(街乗り用から近距離サイクリング向けぐらいの用途でしょうか?)
変速機単体だけではなくシフトレバー、ワイヤーがセットになっている
ものは珍しいと思います。

このRDにはリターンスプリングはなくローへもトップへもワイヤーを
引くことによって変速します。
(アーチェリー ダブルの名前はその通称ダブルワイヤー構造式による)
まあ、この変速機の詳細は、いずれ別に記事をアップしたいと思います(多分・・・)

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ダブルワイヤー式変速機用専用レバー(ハンドル取り付け用)

22日は古典ロード走行会、23日は大阪でシクロジャンブルが
予定されていました。
予報では23日は雨模様、あきらめていたのですが何とか天気は
持ちそうとのこと。


古典ロード走行会を終えて23日のシクロジャンブルに
向かうことに。
シクロジャンブルには滝ちゃんの車に乗り合わせて3人で
行くことにしました。


しかし、処分したいものが多い自分の荷物を当日朝、タキちゃんの車に
積み込んでいくのは面倒ですし近所迷惑かもしれません。
そこで、前日、滝ちゃんの家に泊めてもらうことに。

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デローザファンとして有名な?タキちゃんの家の一部屋・・・
デローザばっかり。
これでも、彼のデローザコレクションの、ほんの一部らしい?


当然、深夜までタキちゃんによるデローザ講座を聞くことに・・・
「デローザ分」を、たっぷり補充して・・・
この隣の部屋に泊めてもらうことになりましたが・・・うなされた?(爆)

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