コルサの毎日がヒルクライム

2015年11月

ここのところ、雨の為、「走行会」が「ミーティング」になっていた
古典ロード走行会ですが今回は11月後半とは思えない穏やかな日に恵まれ
開催することができました。

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今回は愛知県田原市渥美半島を走ります。
画像は伊良湖岬近くの日出の石門(ひいのせきもん)直前のサイクリングロード。

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台風中継で有名な???伊良湖岬、手前は恋路ケ浜。

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伊良湖港。
この後、近くの食堂に、この漁港で水揚げされたお魚をいただきに・・・
「ホウボウ、サバフグ、セイゴ、大あさり・・・」

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今回は10人の参加者になりました。
「ご参加の皆様、お疲れさま、ありがとうございました」
「また、これに懲りずにご参加ください」

それでは参加車両の一部をご紹介・・・
(アップ出来なかったみなさんごめんなさい)

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遠路、関東地方からSさんが持ち込んでくださったヘチンズ。
マウンテンキングダムと言う車種とのこと。
ビンテージカンパ+GBなどのブリティッシュパーツも珍しく興味深い。

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同じく関東地方から初参加してくださったY氏のモトベカン。
フレンチ+イタリアのビンテージならではの部品の組み合わせが楽しい。
自分もTAの3アームでスポルティーフを組んでみたい(笑)

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旧車イベントには欠かせないプジョーはデローザファンの滝ちゃんの隠し玉?
雨を予想してビニールで包んだスペアタイヤが・・・

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田爺さんはICSカンパをフルアッセンブルしたチネリ、スーパーコルサ。
ICSは、かつてあったカンパ部品のチューニングメーカー。
ゴールドメッキの部品類が有名ですが、あれは・・・ちょっと品が悪い?。
この車両はゴールドメッキの部品ではなくシルバー仕上げ(クロームメッキなど)の
部品類が組み込まれたチネリらしい品の良い車両。

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全員のマシンをご紹介しないのに自分の自転車もアップ。(すみません)
いつものチネリ スーパーコルサ。
間に合えば「別のチネリ」を持ち込む予定でしたが・・・支払いが出来ず断念?(笑)


今回は冒頭にも書いた通り11月後半とは思えない穏やかな日で
のんびりと走ることが出来ました。(曇りがちではありましたが)

また、トラブルもいくつかありましたが「逆に笑い話になる程度のもの」で
無事、終了することが出来ました。(ありがとうございました)


反省点としては開催時期が遅く日が短い時期になってしまったこと、
自分を含む3人が翌日の大阪のイベントに参加する為などで、
バタバタしてしまい
ご参会いただいた方と、ゆっくりお話をすることが出来なかったこと。
(申し訳ありませんでした)

これに懲りずに次回も企画していくつもりですので、
また、よろしくお願いいたします。

次回は、「かわらざえもんさん」がまだ走られたことがないとのことで
リクエスト?いただいた昭和の森周辺、矢作川コースの予定です。
(開催時期は4月前半あたりになるでしょうか)

11月22日の古典ロード走行会は
予定通り開催いたします。
(大袈裟に聞こえますが気軽な会ですので)


今回の古典ロード走行会の要綱は書庫 「無題」(この記事の一つ前)
にそのまま、入っていますので集合時間、集合地点など
ご確認ください。

当日、万一、
「集合場所がわからなくなった」、
「集合時間に遅れそう」、
「参加できなくなった」
などの連絡は下記にお願いいたします。

コルサ 

前回のチェックで錆が、かなり進行していることを確認。
思い切って再塗装することにしました。
ついでに・・・
気になるプレスラグの溶接痕を削ってしまうことにしました。

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ヘッドラグを作った時の溶接痕(フレームロウ付け時の跡ではありません)
を削りはじめました。
どうせなら?(笑)とラグ先端の厚みも少し削ってしまうことにしました。

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シートチューブとトップチューブを接合するラグもラグ先端を
薄く削ってしまうことに(笑)

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シートチューブ上部のラグも厚みを少し削ってしまいます。


次回は、この後の様子を。

部品をほぼ外したフレーム、フレームのラグを中心に
観察してみましょう。

ヘッド回りは以前にも書いたと思いますが「ヘッドチューブ+上下ラグ」が
全て一体式に作られたプレスラグになっています。
このラグは高級車フレーム用に作られたものではないようで、
結構おおざっぱな作りになっています。

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ヘッドラグ回りの画像4枚。
プレスしたラグを後ろ側で溶接して作った跡が、はっきり残っています。
これは、どう見ても「プレスラグの味といえる範囲ではなく」(笑)
手を入れたくなります。
このフレームをオーダーした方に聞くと
「ビルダーさんは普段あまり細かいところに拘る人ではなかった」
と言うことと「それよりも重要」なのは?
「フレーム値段を出来るだけ安くと、お願いした」(笑)
らしくラグの仕上げにはあまり気を使っていないようです。

(余談ながらヘッド小物は交換を前提に新品を仮組しています)

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シートチューブとトップチューブ部をつなぐラグの様子。
仕上げはともかく、意外に錆が浮いてきていることがわかります。
お金は余り掛けたくありませんが再塗装について、
いよいよ考えざるを得なくなってきたようです。

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ボトムブラケット部分。
泥除け隠し止めネジが付けられているのに泥除けは付けられて
いなかったので汚れがひどい状態でした。
この部分は掃除してみると意外に状態は良好でした。

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シートチューブの上部ラグ。
厚みがあって段差が大きいことがわかります。

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フォーククラウンのサビも結構ひどい。
多分、塗装をはがすとサビはもっと広がっているでしょう。
いよいよ塗装の剥離、再塗装を決断せねば・・・

クラウンとパイプの段差を削りたい誘惑にかられましたがクラウンは
中空になっており削ってしまうと強度に心配があるので、あきらめましょう。

次回は思い切ってラグなどに「削り」と「磨き」を入れていきます。

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前回T.H.Bスタッガードフレームの各部をご紹介しましたが今回は部品を
外した状態のフレームです。
(T.H.Bの名称に関しては、シリーズその1で)

フレームサイズはC-T430ミリとコンパクトです。
ヘッドの角度がかなり寝ていることが見て取れます。
また、それに伴ってかヘッドチューブ上部と
シートチューブ上部(一般的に言うトップ長)がかなり近い(短い)
作りになっていることがわかります。
(一番の理由は使用しているラグの関係でしょう)


このフレームの次のオーナーは身長170㎝程なので・・・
はっきり言ってサイズが合っていません(笑)
無理を承知で最終的に部品アッセンブルを考えていくことになります。


そうそう、重要な情報としてはホイールサイズがありますね。
これは700Cのホイールが入っていました。

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使用している「ラグの角度の関係」か女性フレームとしても
トップチューブが低い位置にあることがわかります。
ダウンチューブとトップチューブの間の空間がかなり狭め、
になってしまっています。
これによってボトル台座がダウンチューブには
付けられず(ボトルがおさまらない)シートチューブに
付けられている理由でしょう。
(これについては後で少し話を広げます)

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それ以外にも問題点がいくつか。
FDの取り付け位置とチェンリングの大きさを見てください。
上の画像でFDバンドの位置がラグの直下で、これ以上、上に
取り付けられないことがわかります。
下の画像でチェンリングの大きさを改めてみてみると女性向け車
としても、かなり小さめなことに気が付かれるでしょうか?
このアウターの歯数は数えてみると44Tでした。
組合せる1980年代のボスフリーですと通常、トップの歯数は
14T、15Tぐらいです。
これだと活発に走りたいという乗り手には少しギヤ比が軽すぎる?
これは場合によってはボスフリーで13Tのものを探さないと
いけないかもしれません。
(サンツアーウイナーのウルトラ7段ならトップ12Tもあったが)

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ボトル台座の位置も女性用としては問題になりそうです。
ボトル台座はフレーム構造の関係でシートチューブの上部に
ついています。

水を入れた重いボトルを重心の高い位置に付けるのもどうかと思いますが・・・
もっと重要なのは女性が走行中、脚の間からに手を伸ばしてサドル下の
ボトルをとるのは「恥ずかしい」ということ。
まあ、水分の補給は走行中ではなく自転車を降りて飲んでもらう
ということにすれば良いかと。
そういえばモールトン系は同じようにシート下前側の高い位置に
ボトルが付いていましたね~
「だから何なの?」と言われればそれまでですが英国製の高級自転車と
同じと考えれば「少しは気休めになるかと」(笑)


その他、サイクリング車として考えるとポンプもどこかに
取り付けたいものですが、これはどうしましょうか?
ダウンチューブの上部、トップチューブの下側、シートステーなどが
考えられますが、その為にはポンプペグが必要です。
ダウンチューブ、トップチューブならバンド止めという手もあります。
これは少し考える事にします。

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オーダーした先輩の記憶によればフレームチューブはイシワタ022とのこと。
その記憶が、まず間違いないだろうと確信させる重量測定の結果。
フレーム+Fフォーク+ヘッド小物で2.82kgでした。
ちなみにエンド幅はフロント100ミリ、リヤ実測124ミリほどでした。
これならリヤ120ミリのハブを入れるより126ミリのハブを入れる方が
ぴったりしそうです。
126ミリなら6段、またはウルトラ7段のフリーを使えますので
フロントギヤ(前述のようにダブル仕様の場合、44Tが最大か?)と合わせて
何とか適切なギヤ比が設定できそうです。

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