コルサの毎日がヒルクライム

2015年12月

31日、大晦日も昨日に引き続き山遊びに行ってきました。
しかし参加者はコルサとK隊員のみ。
近場で午前中のみの行動でも大晦日、さすがに参加者は少ない・・・
といいつつもo隊員は山奥に釣りに行ったらしい。
今日のスタート地点は、田原市のサンテパルク。

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目的地は、サンテパルクから南東方向の、この山頂。
今回、地元の人に聞いたところこの山の名前は尾村山というとのこと。
三つのピークがありますが右(東)と左(西)の両方に展望台があります。
両方の展望台は尾根に作られたハイキング道で移動できます。
もちろん、我々も両方の展望台に行くつもりです。

山裾には成章高校の赤羽根分校(現在は廃校)がありK隊員の母校らしい。

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赤羽根文化広場の近くから車両通行止めの林道が山頂まで伸びています。
路面は綺麗で登りも下りも走りやすい道です。

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西の展望台から東の展望台方面を見たところ。

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西の展望台から東の方の景色。

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西の展望台から西の景色。
画像ではわかりにくいのですが三重県方面まで見えています。
伊良湖岬は大山の陰で見えていませんね。

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ビビりながら下ってくるK隊員(笑)
「けっこう待ったぜ」(笑)

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尾村山の麓にある一色神社(高松一色の地名から来ているらしい)

本日の走行は、これまで。
帰って大掃除の仕上げをしなきゃ(笑)

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30日は五人で山遊びに行ってきました。
年末ということで近場を選びました。
スタート地点は、この先の豊川市、東三河ふるさと公園。
そして、画像に写る峠が最初のピークです。
ここは以前にも記事に書いたことがありますが東海道御油宿方面から
蒲郡市街を結ぶ古道の峠です。

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まずは分岐から北側を下って御油神社へ。

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御油神社は長い石段の上にあります。
上から見てもこんな感じ。

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御油神社、拝殿。

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御油神社からは古道に戻り峠を目指します。
この辺りはイノシシの被害が多く、山をぐるっと巡る金網のしし垣が
設置されています。

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御油神社から山道を歩き古道の峠に到着。
(峠名は不明、ご存知の方がいたら教えてください)
ここで、珍しくもサイクリストに遭遇。
からは、ここから山道で宮路山へ向かうとのこと。

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山中には、いくつかの神社がひっそりとあります。
廃寺もあるのですが、今回は残念ながらスルー。

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12月末とは思えない穏やかな日で休憩中の談笑も弾みます。

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県道373号線へ出ると国坂峠方面が見えます。

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蒲郡市と豊川市の境界、国坂峠。

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国坂峠からは舗装林道を登ります。
登り切ると五井山山頂、454.2m。

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五井山山頂は、とても景色が良いところ。
蒲郡市の北に広がる山はほとんどのところから三河湾が望むことが
出来ますが、
視界が広く標高も比較的高い五井山が一番かもしれません。

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天気の良かった今日は五井山北側に御岳山や南アルプスも
見えていました。
画像の中央奥に雪を被った御岳山が写っているのですが、
お分かりになるでしょうか?

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帰路は山頂から少し林道を下り宮路山に向かう山道へ。
まずは階段を乗って降りたいところですが降りて押します(笑)

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ところどころの階段は降りて押しますが乗っていける楽しい
場所もあります。
シクロクロスレースに参加していた20年くらい前は宮路山から五井山を
トレーニングの為、往復したこともありました。
今回は宮路山山頂まではいかず、途中から林道に降り旧東海道赤坂宿に
くだりました。

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旧東海道、御油の松並木。
ここまでくれば、ほとんど終わり。
途中、喫茶店に寄って反省会?。
年末に、ちょうど良い山遊びでした。

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スポークのテンションをチェックしていきましょう。
ピストでは凹凸の路面を走ることはないのでテンションが落ちていることは
ほとんどない・・・
と思ったら、かなり酷いことになっていました。
画像ではテンションが計測範囲に全く入っていない、いわゆる、
ゆるゆる状態です。
(他にはテンションが高いところもあり、こんな状態でトータルでは何とかバランスしている)
テンションがバラバラでこれでは・・・
馴染みが出てから一度、増し締めしておけばこんな酷いことには
ならなかったのでしょうが。

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本来なら一度すべてのスポークを緩めてバランスよくテンションを
上げていきたいところですがレースの三日前でタイヤも貼った状態なので
(タイヤを貼ったままでは縦ブレが取れない)
今回は組んだままスポークテンションを全体に上げていくことにします。
次回タイヤを貼りなおす時に、しっかり組みなおすことにしましょう。

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ハブもグリスアップします。
BBほどではありませんが・・・ほとんどグリス切れです。
(画像はバラしたそのままの様子)
ワンに傷みも若干ありますが、ごくごく軽微なので、このまま使っても
大丈夫でしょう。
磨いて組み上げることにします。

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ベアリングはすべて交換。

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以前、ベアリングメーカーから購入したベアリング(精密球)・・・
これからの自転車人生では使い切れないでしょうね(笑)

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ホイールの玉当たり調整は万力にアタッチメントでセットすると
作業が早い。

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ハゼットのスパナ(16ミリ×18ミリの珍しいサイズ)はデュラエースの
ハブのオーバーロックナットに、ぴったり。
(もともとはカンパ ピストハブ用に購入したもの)
モンキーレンチやオープンスパナを使うより、とても使いやすい。
ただし値段が結構する割に出番はそれほど多くないので・・・


取りあえず、今回の整備はこれまで。
でもBB、ハブの状態改善(グリスアップ)、スポークテンションのアップ、
調整でかなり良くなったはず。

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昨日は年末恒例の奈良モールトン奈良ポタに行ってきました。
今年の参加者は自分も含めて7名、にぎやかな奈良ポタになりました。

一応、モールトンポタとしているので新旧、いろいろなモールトン系の参加者。
自分は先日、エンドが曲がったBSモールトン、もちろん問題なく走り
切りました(笑)

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今回のコースは山の辺の道、通称,南ルート。
最初は石上神宮(いそのかみ)、画像は国宝の拝殿。

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石上神宮にあるもう一つの国宝建造物。
出雲健雄神社拝殿、先の画像の拝殿には皆さん訪れるのにこちらの国宝拝殿には
訪れる人はまばら。

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石上神宮から山の辺の道を南下していきます。
こちらは古民家風、拝殿が良い雰囲気の夜都岐神社
(やとぎじんじゃ・読み方は、いろいろあるようですが天理市教育委員会の資料にある読み方で)
本殿と鳥居は春日大社から移築されたものだそうです。

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途中の古墳は・・・今回はスルー(残念ですが)
長岳寺へ。
こちらは鐘楼を兼ねた特異な作りで知られる楼門(重文)

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長岳寺本堂

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そして長岳寺の旧地蔵院本堂(重文)

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今回は長岳寺の庫裏にて、そうめんをいただきました。

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長岳寺さんから南にも多くの重要な古墳がありますが・・・
本日は時間、天候(少し雨がぱらついた)の兼ね合いもありスルー、
でもここだけは見ていただきたい、と立ち寄った箸墓古墳。
卑弥呼が葬られているのでしょうか?周辺の纏向遺跡は邪馬台国なのか???

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そして大神神社。
立派な建物は拝殿。ご神体は三輪山なのです。
それにしても、なぜ、大神神社、ヤマトの地に大物主神が祭られているのか?
大物主は出雲の神ではないのか?謎は深まるが・・・
そんなことを考えている余裕は今日はない(笑)

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大神神社の摂社、狭井神社に足を延ばします。
狭井とはユリの意味なのだそうです。

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ありがたい神聖な湧き水(薬井戸)も現在は、こんな姿に。
突出部の金属ボタンを押すと下から、お水が出ます。
(拝殿の左奥にあります)

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大神神社からは折り返し。
「上街道」を北上します。

途中、鏡33面が発見されたことで有名な黒塚古墳の展示館に
立ち寄りました。
石室の様子が再現されています。

ここでは天理市教育委員会発行の「天理の古墳100」という資料を購入。
これは、また古墳巡りのガイドとして楽しみ(笑)

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上街道の沿いに建つ五智堂(重文)
これは1キロ近くも離れていますがお昼をいただいた長岳寺のお堂。

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そして最終目的地、大和神社。
(戦艦大和に、ここの神を勧請したことで知られます)
この画像は拝殿裏の本殿の様子。

途中何度か雨がぱらつき冷や冷やしましたが幸い、それほどの降りにはならず
無事、恒例、奈良ポタを終了することが出来ました。
寺社仏閣、古墳を駆け足で巡るポタでしたが奈良の歴史を楽しんで
いただけたのではないかと思います。

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先日、友人のピストレーサーのメンテをお願いされました。

自分も何度か競輪場で見ているピストレーサーですが・・・
作ってから20年ぐらい経っているそうです。
その20年で一度もメンテしていないのだそうです。
ホビーレーサーのピストレーサーですから走行距離はたいしたことは
ないはずですが・・・
20年間ノーメンテ???
でも、まあ、グリスが固くなっているぐらいで、意外に大丈夫
なんじゃないかなぁと思って引き受け作業をはじめました。


メンテのポイントとしては・・・
①BBのグリスアップ
②スポークのテンションチェック
③ハブのグリスアップ
の最低限の3点。


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まずはBBを点検してみましょう。
その前にクランクを外して外観チェック。
酷いですね~


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次はBBをばらしてみます。
もれが右ワンをばらした状態。
全く、拭いたりしていません。
要するに、全くグリスが切れています。
あとで聞いたところ、雨のレースも何度か経験しているとのこと。
水分が入り、グリスも流れてしまい酷いことになっています。

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ばらしただけの状態・・・
一見きれいに見えますがグリス分がほとんどない為です。
せめて固まっていても良いからグリス分が残っていれば・・・

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サビ取り代わりにCRCを吹きかけて真鍮ブラシでサビ落とし中。

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ワンには水が入ってサビが発生していましたが・・・
CRCをつけてスチールウール(シンクを磨く家庭用品)で磨いてみました。
サビの発生はありましたが玉当たり面の虫食いはほとんどなかったので今回は
このまま使うことにします。

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まあまあ綺麗になりました。
リティーナーのベアリングは精密球に交換する為古いベアリングは
外してあります。
そうそう、ウォーターシーフは他のものに変えています。

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フレーム側のクリーニングは驚く状況に。
フレームパイプ内のサビがBBを外す際の衝撃、振動で落ちたようです。
これは20年物のフレームとしては、まあ仕方ないのかなぁ・・・
でもオーナーにとってはショックな画像でしょう。

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