コルサの毎日がヒルクライム

2016年12月

18日は仲間三人と大阪、服部緑地のシクロジャンブルに
行ってきました。
予定の段階では12月の半ば、そんな寒い時期に出店するのも
大変だし、観客?(買い手?)も集まるのか心配でした。
ところが、当日は、この時期とは思えない好天、暖かくなり逆に?
もったいない日でした。
(こんないい日はフルマよりサイクリングでしょう)

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出店も人出も多く賑わいました。
今回は、自分も出店し「趣味のクルマの改造費」を稼ぐつもりでした。
その為、思い切って「思い出の品」なども?特価にて並べました。
もちろん、買い物はしないつもりでした(ほんとに)・・・・


皆さんに、いろいろ買っていただき大物(フレーム2本)も処分でき
気持ちに余裕もうまれ、そろそろ終わりも近づいてきたので友人の
ブースに行って喋っていると、お隣の、これまた知人から
声がかかりました。

「エベレストのピストフレーム、興味ない?」
「興味はあるけど高いのは、お金がないから・・・」

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それは・・・
とても程度の良いエベレストのピストフレームでした。
ただ、その分、お高く手が出ません。
ところが「コルサさんなら〇万円でいいよ」との悪魔のささやき(笑)

いったん気持ちを落ち着かせるために自分のブースに帰るものの、
考えるのは見たばかりのエベレストのことばかり。
今日の売り上げを数えると・・・万一の?買い物用に持参した
資金(2万円)と合わせれば、なんとか支払える?
あと残っている売り物で1万円分売れたら買おうか、と迷っていると
2点お買い上げで8000円。
少し足りないが、もう居ても立ってもいられず、先ほどの知人のブースへ。
と、ところがさっきまで置いてあったブース裏手にフレームがない!?
正直、残念ながらも、ほっとする気持ちもありました。
ところが知人から
「良いフレームだから知合いに売りたくて裏に置いていたけど終了時間が
迫ってきたので表の目立つところに移した」、
「まだ売れてないよ」との声。

買われてしまって残念なような、ほっとする気持ちを味わった
ばかりでしたが・・・

ここで、フレーム細部を再確認、フレームサイズも持参のメジャーで、
もう一度チェック。
(冷静さを装っていたが・・・)

無理を承知で値引きの打診をすると
「コルサさんなら、もうちょっと値引きしてあげる」
とのこと。
思わず「買います、買います」と答えてしまっていたのでした(笑)

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エベレスト レコードピストフレーム。
知人の知り合いが当時(1976年)、オーダーしたものとのこと。
ただ、組んだもののほとんど乗らずに保管されていたらしい。
その為、メッキにさびはほとんどなく、塗装もごく小さな傷がある程度。

エベレストは長年、憧れのブランド、ただ、縁がなかった。
あえて難を言えばEVERESTの文字がすべて大文字のダイナミックな書体の
フレームが欲しかった?
BBはスギノのマイティピストが付属、これもメッキに錆もなく状態は良好、
シャフトが黒いので時代的にも76年当時に組まれたものか。


「えっ、フロントフォークがピスト用じゃない」痛いところをついてきますね~
これは、大きなマイナスポイントですよね~
でも、大丈夫なんです。

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ピストフォークもちゃんとあります。
もちろん、オリジナルのものでナンバーズマッチ、フレームの製造番号と
同じ番号の刻印有。
ちなみにフレームに付いているのは丹下のロードフォーク。
オーナーが公道走行用にブレーキを付けようとロードフォークに
交換したのかもしれません。
多分、タンゲの市販メッキフォークをエベレストの雰囲気に塗装したのでは
ないかと思われます。

ヘッド小物はカンパレコードが付いているものの、ずいぶん新しいもの。
これはフォークを変えた際に交換されているのでしょう。

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その他の、お買い物というか知人に押し付けられた売れ残りのもの?
これで、500円(笑)
知人は、もっと高く値付けしてきたようですが、売れなくて後半、
ホイール1セット500円にした模様。

それでも売れず、画像すべてで500円で購入。
実はさらにホイールを1セットくれると言われたのですが、それは丁重に辞退。

ただ、汚いホイールも良く見ると、なかなか良い部品?を使っています。
一方はアラヤの700Cリムに三信のハブ。
もう1セットはウカイのスリムにシマノ600のハブ(画像にはないけどQRも付属)
リムは両方とも汚いもののリム打ちとかのダメージはなさそうで、
これなら十分再使用出来そうな感じ。

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実は、私の欲しかったのは700Cホイールに付いていたフリーの
スプロケット。
真っ黒でわかりませんでしたが良く見ると・・・
レジナ のエクストラオロで23Tまでついています。
(手持ちのフリーの21Tと交換すれば使いやすそう)
ただ、本体は完全になめていて簡単には外せないでしょう。
レジナのローギヤはスポーク側から逆ネジでねじ込まれているのでハブから
外さないとロー側2枚のギヤは外せないのです。
まあ、500円ならダメもとで買って挑戦してみるのも面白いでしょう?

まずはフリー本体をハブから抜くことができるかどうか?
そしてスプロケットを本体から外すことができるかどうか?
また、残ったホイール(ハブ、リム)は使えるのか?
500円でずいぶん楽しむことが出来そうです。
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そうそう、ホイールの手前は、こんなもの。
500円のホイールに更にオマケでもらってきたもの。

ハンドルは日東製、ただし鉄製・・・
街乗り旧車に、「いつか」使おうかと思って?(笑)

シャフトは未使用のスギノ マイティのダブルシャフト。
もちろん売れ残っていたのには理由があります。
サビ?、汚れ?実は撮影後、磨いたらサビもなく汚れも綺麗に落ちました。
ただ、売れなかった理由はMW-70だったからでしょう。
そう、日本の規格ではなく、いわゆるイタリアンサイズなのでした。
まあ、いつか外国車などを直す時に役に立つかもしれないと
もらっておいたのです

以前、最近トレーニングで乗っている「赤トーエイ」のタイヤを交換した
話を書きました。


そのタイヤはアイズバイシクル(グランボア)さんの
セールブリュだったのですが・・・

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問題は買って「白トーエイ」に付けていたものの出番があまりなく
走行距離は少ないものの、ひび割れがひどく安全に
使えるかどうか心配でした。
しかし、特に問題はなく通算走行距離が1000キロを超えたので
前後ローテーションをすることにしました。

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約1000キロを走行した後輪、中央部分が摩耗してきました。

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約1000キロを走行した前輪、中央部分もまだトレッドの模様は
しっかり残っています。

前後ローテーションして、あと1000キロ、通算2000キロ走れれば、
まあ一般的には、そこそこ寿命まで使い切ったと言えるのでは
ないでしょうか。
(貧乏性な自分としては通算3000キロは最低使いたいのですが)


さあ、あと最低1000キロ頑張って、すり減らすことにしましょう?(笑

11日はポタリングイベントに参加させていただいた。
前半は豊田、岡崎にに残る廃線跡を巡るものでしたが自分は
「鉄分」が薄いので(笑)
最後に行った岡崎モータースポーツフェスティバルの様子を
ご報告します。

このイベントは岡崎市制100周年記念事業の一環、その為、
「岡崎の英雄」(パンフレットの表記による)
中嶋ファミリー(中嶋企画)、トヨタ、ホンダ、三菱そして
ロータスやモーガンのディーラーであるACマインズさんの協力で
行われているようです。

ここでは、ざっとイベントの様子をアップしますが、さらに、
興味をお持ちの方は「岡崎モータースポーツフェスティバル」で、
検索すれば動画も既にたくさんあがっていると思います。

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スーパーフォーミュラ バンテリン トムスSF14

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スーパーGT(GT500)ホンダHSV-010GT

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中嶋悟氏のティレル019が動くのを見られるなんて!(笑)

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クラシックロータス!!!
(他にジネッタG12もいたけど)

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ホンダはNSXを展示。
さすがに注目度は高かった。
(各メーカーは一般市販車も多数展示)

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トヨタはスーパーGT(GT500)ほか大盤振る舞い??
ただし、このレクサスRC-Fはショーカーらしい。
個人的にはラリーカー(カローラWR-Car 1997)が「ツボ」(笑)

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三菱はアウトランダーラリー車やバイクスピークスヒルクライム優勝車
などを展示。
ただ、アウトランダーはスタイル的に一般車然としているし、この画像の
バイクスピークス参戦車は浮世離れし過ぎているし・・・
こう感じたのは自分だけではないらしくギャラ―リーの中からもランサー、
ランサーEXなどを持ってきた方が興味深いといった声も。

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トライアル バイクショーもMCが話たくみで、面白かった。
(自分は元トライアル小僧なので)
レーシングカーのデモ走行より子供にはこちらの方が、凄さがわかりやすく
受けていたかも?

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今日乗って行ったのはモールトン。
骨折後の痛みで足があまり上がらないのでダイヤモンドフレームより、
サドル前から低い位置で跨げる、この手のフレームがとても使いやすい(笑)
市街地でも前後サスのおかげで乗り心地も良いしね。


なかなか楽しいイベントでしたが・・・
事前の告知が、あまり、なかったようで?知られていなかったような
気がするのがもったいない。
子供向けのイベントも多数あったようだし、フードエリアも充実していた
ようなのでもっと盛り上がっても良いイベントだったと思う。
なお、走行会は10時30分と15時の2回だったのですが2回目は、この時期には
すでに日が傾き、とても寒かった。
(クラッシックレーサーの暖気が手間取って更にスタート時間が遅れるほど)
もし、この手のイベントがまた行われるのなら、もう少し暖かい時期か走行会を
14時くらいにしてもらえると見る方もゆったりと楽しめたと思う。
(走行会が終わった途端、寒さに耐えていたギャラリーが、どっと駐車場に向かっていた)

まあ、とにかく、このようなイベントを開催していただけてことには感謝!!!

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昔から手抜きグリスアップ(笑)に使っているのが注射器。

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最近使っているのはNIPROの製品。
専門のグリスガンも売られていますが多分、こちらの方が
コンパクトでずっと安い?

注射器にグリスを入れてハブなどにグリスを注入します。
古いグリスを拭き取らないので悪影響を心配する方も見えると
思いますが自転車ぐらいの負荷でこの構造の部品なら、
新しいグリスが定期的に行き渡っていれば、
まず問題ないでしょう、多分。

グリスの注入はさすがに先端から吸い上げるのは無理なので
ピストン部分を抜いてグリスを入れ込みます。

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ハブなどは片側のロックナット玉押しを緩め隙間を作って、
こんな感じでグリス注入。

手も汚れないし簡単、簡単。

また、手でグリスを塗ったりする際も小出しに少量ずつ
とれるのでとっても便利です。

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ホコリ、汚れは厳禁なのでキャップをかぶせます。
キャップはちょうどサイズの良いチューブを切って反対側を
接着剤でふさいだモノ。
チープですが何の問題もなく、あるとないとでは大違い。

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先日、記事をアップした通り4日は久々に競輪場にトレーニングに
行きました。

夕方からは用事があるので遠出は出来ませんが、とても良い天気に
誘われてスーパーセブンに乗ることにしました。

昨年の今頃は不調だったセブンも車検の際に調整していただいて
本調子とはいかないまでも楽しく走ることが出来ます。

ということでセブンに乗って走り出しました。
まずは軽く走る際の定番コース、豊橋東バイパスに乗って東を
目指します。
静岡県に入り潮見坂の道の駅まで行って、ここで折り返すのが時間の
ない時に走るコース。

バイパスはコーナーを楽しむところもないですし最近、何時も混んでいて
飛ばすことも出来ませんが・・・
運よく前の車がインターで降りた時は、一瞬、加速を楽しむことが
出来ます。

帰路、国道42号線に下りて帰ることにしました。
途中、以前からマウンテンバイクで走っていた気持ちの良い雰囲気の
未舗装路があるので立ち寄ってみることにします。

もちろん、未舗装路はセブンにはまったく不向きなコースですが
以前から、ここで写真を撮ってみたかったのです。

ただ、持っていたカメラは最近、ピントも怪しくなってきた
コンパクト デジカメ・・・
あまり綺麗な写真は取れませんでした(笑)

セブンの調子も・・・
まだ、前後のキャブ調整のバランスが悪いようで距離を乗っていると
調子が落ちてきます。
素人が手を出して更に悪くしないうちに、今度はちゃんとプロに
調整してもらうことにしましょう(笑)
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