コルサの毎日がヒルクライム

2017年02月

イメージ 1

11日は国の重要無形文化財「豊橋鬼祭」の最終日でした。

このお祭り、中京地区ではテレビなどでも取り上げられるので
ご存知の方も多いでしょう。
メインイベント(神事)の「赤鬼と天狗のからかい」
(会場は豊橋市八町通、安久美神戸神明社)
は11日の日中、行われますが氏子(豊橋市中世古町中心)、
各戸を回る行事が11日の夜にも行われます。

友人宅も氏子なので毎年、仲間で集まって赤鬼を迎え厄払いを
受けています。
(友人、その息子もかつて赤鬼役を務めている)

イメージ 2

赤鬼に頭をなでてもらうことで厄払いをします。

イメージ 3

続いて行われる厄払い。
もう一つの厄払いの行事は油断していると大変な目にあいます。
赤鬼の氏子らが厄払いの「あめ」と「白い粉」を
まき散らしていくのです。
今年、犠牲になった後輩二人・・・
大量の粉を浴び、おおいに厄を払ったということで縁起が良い?


東三河では、この祭りが終わると、寒さに震えた季節も、
もう少しで終わり、春も近いと人々の
気持ちも明るくなってくるのです。

イメージ 1

イメージ 2

この画像を見ると、またコルサが
「なんか変な自転車引っ張りだしてきたなぁ」
と言われそうです。
しかし、次の2枚の画像を見ていただくと「この自転車がただものではない」
ことがお分かりいただけると思います。

イメージ 3

イメージ 4

このプロダイナミッククランクはメーカーで組みこまれたものです。
そして、このステッカーには「超軽量車 10.5kg」と書かれています。

この自転車が販売されたのは1966年頃だと言えばさらに、
この手の車種で、この重量というのは驚くべきものだと
ご理解いただけるかと思うのですが。
(シンプルなシングルスピード車だとしても)

この自転車、実は現在もBSのHPでご覧いただくことが出来ます。
ただし、非常に小さい不鮮明の画像なのですがBSにとっても忘れることが
出来ない車種であるということではないかと思います。



さて、先ほどの画像でフレームに張られたステッカーで
「超軽量車 10.5kg」とありましたが皆さんの中には
「それは、カタログ重量でしょ?実際のところはどうなの?」
という疑問がわいてくるかと思います。

ということで実測してみたいと思いますが・・・
その前に1966年~と古い、この自転車のオリジナル度を
ご報告しておきましょう。
自分が思うに、この自転車自体のオリジナル度は非常に高くメーカーから
出て来た時と違うのはタイヤ、サドル、ペダルぐらいではないかと
考えています。
グリップ、ブレーキワイヤー類、ブレーキゴムなどもオリジナルと
思います。
(ちなみにオリジナルと思われるBS製タイヤも一本ある)

そして、画像のままの状態での重量計測してみると10.88kgでした。
(フレームサイズはC-T約510ミリ)
もちろん、革サドルのまま、一本スタンド(鉄)、
カギ(BS純正シートステーに装備)などが付いた状態です。

カタログ値との差は380gしかありませんでした。
現状は革サドルですがオリジナルは、いわゆるママチャリ用ビニールサドル
だったようです。
それが革サドルより重いのか軽いのかは不明ですが、とにかく、
この値は「超軽量車 10.5kg」とうたっても、いつわりない
レベルに仕上がっているといえると思います。

さて、ここで、この自転車のコンセプトを推測してみましょう。
私が考えるに、この自転車でメーカーが狙ったところは・・・・

後で述べる「軽量」新素材フレームを実用化できたので、
その、
「技術力をアピールする為、超軽量車を出す。」
ということだったのだと思います。
(BS HPをご覧になった方は新素材が何かお分かりになったはずですが)

その為、当時のチラシで見ると変速なしの中では一番高い
自転車になっています。
そして、その軽量を達成する為にフレームの軽さだけではなく部品に軽量を
求めたがゆえにプロダイナミック チェンホイールをはじめ、そのほか
スチール部品が普通の時代に多くのアルミ部品を採用していたのだと思います。
(細かくは次回以降に)

前回でロードペダルからピストペダルへの改造は
完了しました。
まあ、良い買い物をしたかなと?(笑)


今回はペダルのキャップの話です。
ピストペダルは外側にケージがないので気を付けていても
ペダルキャップをぶつけて傷めてしまうことが、たまにあります。

カンパに限らず古いペダルのキャップは入手しづらくなって
いますので対策しておくことにしました。

イメージ 1

用意したのはこれ。
ミカシマのシルバン プライムのキャップ。
ご存知の方も多いかと思いますがシルバンのキャップは
カンパに流用できるのです。

プライムは文字もなくシンプルで綺麗に仕上げられているので
カンパなどにも似合う?と思います。
(キャップ回しの工具もカンパとシルバンで互換性があります)

ちなみに同じミカシマでもユニーク系とはネジ径もキャップ回しの
形状も違います。
さらに、ミカシマのネジにも種類がありシルバンのキャップが同じ
ミカシマのユニーク系に合うとは限りません。

また、シルバンにはプライム(上級タイプ)以外に
スタンダードタイプもあります。
スタンダードタイプを買って自分で削りたかったのですが今回は
ショップさんの在庫にあったプライムのキャップを使いました。

イメージ 2

画像「右」はカンパのキャップ。
古いものは鉄製もありますが、これはプラスチック製。
こうしてみるとギザギザの数は一緒ですが形状は微妙に違うことが
わかります。
(見にくくてすみません)
カンパのキャップには中央に穴が開いています。
カンパらしさ?を出す為に真似して穴を開けてみようかと
思いましたが水やホコリが入るだけですので止めておきましょう。
(いったん穴を開けて内側を接着剤などで塞ぐ手も考えましたが)

イメージ 3

イメージ 4

ネジはぴったりなのですが・・・
実は問題があります。
どうやらカンパ ペダル本体のネジ部分は、やや短いようなのです。
その為、このように1ミリ以下ですが隙間が空いてしまいます。
このままでも使用に問題はありませんがキャップのネジ部分を
少し削りこむことにしましょう。

イメージ 5

キャップ自体を傷つけずに万力などに固定するのは難しいので
逆にヤスリを作業台においてカップをスライドさせて
削ることにします。
この時キャップの位置を少しづつ変えて万遍無く水平に近く
削るように気をつけます。
水平でなくても、特に問題はないのですが、意外にネジ部分が
短いので念の為。

イメージ 6

完成。
キャップのネジをわずかに削れば隙間なく取り付けることが出来ます。


これをデローザ ピスト用として使うことにします・・・
といっても、ついついビンディングペダルで乗ってしまうのですが。
(骨折後は特にトウストラップを締めるのが辛いこともあり)

※「カンパペダルの改造」おわり

今朝も幸い、まだ雨が降っていなかったので朝バンク練習に
行ってきました。
(練習終了時間、間際に雨が降りだした)


さて、何度も書いている通り昨年8月2日に転倒、骨折。
あれから6ヵ月ほど経ちました。

骨折手術後の走行距離は、これで・・・
1864キロ!!
(走行再開は9月11日)

ちなみに今年一月の月間距離は561キロ、
(2016年1月の走行距離は389キロ)
これは骨折していない昨年より
今年の方が、たくさん、走っているではないですか?(笑)
(今年は正月休みから、頑張って走って距離伸ばしてたからね~)

まあ、今は走っているだけで、しょぼい走りでも「驚異的回復力」
とか言って、みんな、おだててくれるのが嬉しくて
練習する気になりますしね(笑)


まだまだ、走りたい気持ちは持続しているし、まだまだ走りたい場所も
たくさん、あります。
最低でも、骨折前と同じ程度までは戻したいのはもちろん、
それより更に・・・(笑)

イメージ 1

今日、使ったのはビバロ。
これから、今ついているタイヤを使い切るまではビバロが
メインになるでしょう(笑)

イメージ 2

まだまだ「競輪ごっこ」の最終周回までは走り切れないのが残念。
でも少しづつドロップハンドルの下を握れる時間が増えてきた・・・
(それにしても今日は若手が多くて途中のペースが速すぎ~)

イメージ 1

加工を終えたスーパーレゲロロード改、ピスト?
前側のプレート。

イメージ 2

同じく後ろ側のプレート。

イメージ 3

前側のプレートをレコードと比較。
(写真がヘタで見にくくてすみません)

イメージ 4

同じく後ろ側のプレートをレコードと比較。

イメージ 5

スーパーレゲロ、ロード改ピストペダル完成。

パッと見て、特にクリップストラップを付けて完成車に組んだら
ロードペダルの改造品とは簡単には気が付かれないでしょう?

ちなみに今回の組み立てではフィニュッシュラインの
テフロングリスを使用。
チューブに入っていて使いやすいのでお気に入り。
難点としては温度が低いと固くなって粘度が増し過ぎて回転が
重くなる感があること。

イメージ 6

商品代金+消費税(ストア出品)+送料+振込手数料で
合計約15,000円弱。
ほとんど未使用の状態の良いペダル+改造作業を楽しんで、
これなら安かった?

※次回は特別編

このページのトップヘ