コルサの毎日がヒルクライム

2017年09月

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古典ロード走行会も今回で第20回を迎えることになりました。
(年2回制なので10年ほどですが)
今回は・・・場所を大きく変更します。

日時   2017年 11月 19日(日)
コース  浜名湖一周(最短コースなら約50キロ)
集合   三ヶ日インターから約3キロほど


地図に印が入っていませんが地図の中央、「公衆トイレ」のところの
道両側の駐車場が集合地点です。
三ヶ日インターからは基本、道なりです。

また、詳細はご連絡します。
皆様、日程の調整、車輌の準備をよろしくお願いいたします。

レギュレーション、過去の様子などは「書庫 古典ロード走行会」を
ご覧ください。
ご質問は、このブログ記事のコメントで、ご遠慮なくどうぞ。


参加予定者

①田爺さん
②滝ちゃん
③san*ow4*1*さん
④kokoさん
⑤fre*i*ec*rdさん
⑥benalpeuさん
⑦かわらざえもんさん
⑧コルサ

9月24日は地元のレース、

第14回 豊橋万場クリテリウムロードレース大会

に参加してきました。
自分の参加したのは4時間のチームエンデューロ(4時間耐久)
レース、4時間を4人で走ります。

落車が怖いので個人ロードレースにはエントリーせず。
またエンデューロの前に行われるチームタイムトライアルも
疲れるのでエントリーせず(笑)


エンデューロには、天狗党チームから4チームがエントリ―。

天狗党やる気会 (上位進出を狙うチーム。かけもちで、他の種目にも出場する選手多し)
天狗党苦しむ会 (実力者メンバーながら参加3名と一人当たりの負担多し)
M治療院天狗党 (爺チームよりは、かなり若い、現在の力は、そこそこ)
天狗党お楽しみ会(平均年齢60歳前後?の、爺チーム・・・)

自分は天狗党お楽しみ会で出走。

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参加チームは50チーム。
チーム数は、それほど多くないもののスタートの集団の迫力は
なかなかのもの。

自分はスタートの混戦は苦手なので2番手に走行予定。

レースは一人だいたい30分ずつを走って交代。
自分も2回で1時間+@を走行。

1回目の平均時速が35キロ前後、2回目が34キロ程度。

耐久レースはドラフティングやり放題。
ピットから見えないところでは「50歳過ぎの爺に引かせるな!」
と他チームの若手に引かせまくりピットの前では、ほんの少しだけ
前を引いてチームに「頑張っている」とアピールする作戦。
平均速度は、もうちょっと行けると思ったのですが・・・

最終的な結果は
天狗党やる気会 (4位)
天狗党苦しむ会 (19位)
M治療院天狗党 (27位)
天狗党お楽しみ会(24位)

わが天狗党お楽しみ会(4チームで最高齢チーム)は一回り以上、
平均年齢の若いM治療院天狗党に3周の差をつけ24位。
全体でもエントリー50チームの中で半分よりは上と、まあまあの成績。

成績は「ともかく」仲間と協力して走れるのは最高!
とはいえ一回り以上、平均年齢の若いチームに勝ったというのは
やはり嬉しいかぎり(笑)


ちなみに個人ロードではチームメイトの若手、H選手が
最上級クラス、チャンピオンで優勝。
(途中、2回のポイント賞も獲得の完全優勝?)
またベテランのN選手も同クラスで3位入賞と活躍していました。

すでに終了してしまった企画展ですが・・・

「不世出のパイオニアレーサー鮒子田 寛の半世紀」

というイベントに行ってきました。
鮒子田 寛氏(ふしだ ひろし氏)は60年代から70年代に
かけてレーサーとして活躍。
その後は、レーシングチーム監督、コンストラクターとしても
日本ばかりか海外でも成功した方です。
意外に知られていませんが?

「日本人で彼ほどモータースポーツの各分野でインターナショナルに
 活躍した男は他にいないだろう」

と言われています。

主催は名古屋市のアウト ガレリア ルーチェさん。
協賛としてトヨタ自動車、トムス、トヨタ博物館、童夢、
三栄書房~その他多数というものでした。
車輛として展示されているのは、もちろん鮒子田 寛に
かかわりのあるクルマばかり。

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以前、当ブログでも紹介した2000GT
1966年スピードトライアル車(レプリカ)
世界記録挑戦に鮒子田氏もドライバーとして参加。

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トヨタ セブン 415S(1968)
この車輛はレプリカ車であるという。
レプリカ車と言っても・・・どういう履歴を持つ車なのか不明。

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トヨタ セブン 474S(1970)
トヨタ セブンと言えば、この形が一番ピッタリくるかも。
フロントカウルなど後のモデルと交換されている??

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童夢のルマンカー DOME S102.55(2012)

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トムス エンジェル T01(1994)
トムス エンジェルは1台製作されたのみ。
初めて実車を見ました。
トヨタ4AGエンジン+MR2の5速ミッションをミッドシップにマウント。

実車は5台の展示でしたが、いずれも興味深い車が並んでおり
十分楽しめました。
(というか、とても良かった。次の展示を期待します)

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朝一で冠山峠(1060m)を登り林道を戻って分岐から
高倉峠(こうくら とうげ)へ向かいます。
冠山峠に比べ高倉峠はわずかに標高は低くアプローチの距離は倍近く。
傾斜は緩やかに登っていくようです。

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ここもガードレールはありませんが、今までの峠に比べ谷は
それほど深くないので緊張感はやや薄れました。

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あれ、思ったよりずいぶん早く峠が見えてきました・・・
実は前方のいかにも峠らしい部分は「だまし峠」でした。

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実際の峠はまだまだ先で先ほどのだまし峠部分の右手、ずっと
高い所を峠に続く道が登っていたのでした。

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そして峠へ・・・
と思ったのですが地形的に一番高いと思われるところには何もなく
福井県側にわずかに下ったところに
高倉峠(974m)石碑がありました。
この石碑には福井県知事の名が。
石碑の場所は福井県側なのでしょう。

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石碑の部分から見た福井県側の様子。

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石碑の前は、やたらに?広くなっており峠周辺は熊笹に
覆われていました。
さきほどのクマとの遭遇を思い出して少しビビりながら自分以外
誰もいない、あたりを見回す(笑)

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強風が吹いている峠は寒く、写真を撮ったら早々に引き上げることに。
途中、下り方面を見たところ。
奥にずっとこれから下る山道が見えています。
最後なので更に気を引き締めて下ることにしましょう。


途中、長い下りの先に黒い物体が・・・
「落石か?」
と思ったらイノシシの群れが道路に出ていました。
このイノシシたちも残念ながら写真を撮り損ねてしまいました(笑)
ちなみにサイクリング中にイノシシにあったのは初めてです。
クマには3回あっていますからクマよりレアだという
ことになります?(笑)
イノシシは夜行性で数は多いもののなかなか日中、見かける
可能性は少ないようです。
ちなみにカーサイクリングで滋賀県山中の村で車中泊していたこと
があるのですが夜、車外に出たところ数匹のイノシシが車の
そばにいたことがありました。
こちらも驚きましたがイノシシも驚いて逃げていきました。
(夜中でしたが路肩に街灯がともっており、猪がはっきり見えました)

更に余談ですが初日の温見峠、猫峠では・・・
猫は見かけませんでしたがサルの群れには3回出会いました。
最後にあった群れは道路横断中で自転車が静かに近づいてくるのに
直前まで気が付かなかったようですり抜ける時、ボス猿なのでしょう、
もの凄い勢いで威嚇されました。

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この辺りが高倉峠への道で一番荒れているところでしょうか?
他にも常時、水が流れていると思われるところ、砂利などが流出している
ところなどありましたが気を付ければロードでもクリアできると思われます。

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国道470号線まで下れば、今回のカーサイクリングも終わり。
最後に徳山ダムに立ち寄りました。

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徳山ダムは岩を積み上げて作られたロックフィルダム。
堤の高さは400m以上あるのだそうだ。

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まるで砦のような・・・

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小雨に煙る?徳山湖。
細長く、かつての支流に枝分かれが多数あるのでダムからは
全貌は想像出来ない?

さて、後は車で愛知県を目指すのみ。

いよいよ最終日、さっさと登って帰るぞと前日早く眠りました。
(貧乏旅行の車中泊、それも山の中なので他にやることもない)

ところが朝5時頃、ポツポツと降り出した雨は、やがて本降りに。
雨でも走るつもりでカッパも持って来ていますがスタートから本降りでは・・・
もう愛知県に帰ろうかな、と車の中を片付けていると、
すこしづつ小雨に。
6時過ぎには心なしか空も明るくなってきたような・・・

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朝6時過ぎ、最初は見えなかった山の稜線も少しづつ
見えてきました。
とりあえず、昨日下見した、国道470号瀬の終点まで車で
移動することに。

馬坂峠を越えて徳山ダム側に出ると
「あれ、路面も濡れてないじゃん」
そう、尾根一つ越えた徳山湖側は雨の形跡もなかったのでした。

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国道470号線の終点に到着。
(この画像と次の画像は峠を登った帰りに撮った画像)
この左手に車を置いてスタートしました。

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この細道が峠に続く山道の入り口。
奥の土砂はトンネル工事で出た土砂の仮置き場らしい。

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登りの途中では基本止まらない主義なので、ここからの画像は
すべて下りに撮ったもの。

分岐を過ぎて8割方登ると冠山林道は雄大な風景に。
(登ってきた下り方向を見た画像)
この峠もガードレールはなく、また谷も深く「落ちたら死ぬ!」
可能性高し、注意。

そうそう、このポイントより少し下の両側がまだ森の区間で
久しぶりにクマに出会いました。
登りでコーナーを曲がった途端、小型のクマが目の前の道路に。
その距離わずか5mぐらい、すぐにクマの方が先に茂みに逃げて
行ってしまいました。
ちなみにサイクリング中にクマに出会ったのは、これで3回目。
いずれも10m以内くらいだったでしょうか?
でも今回が一番近かった。
しかし、今回もクマの画像を撮り損ねてしまいました。残念(笑)
(のんきなこと書いていますが、今回も命拾いしたのかも)
この後は見通しの悪いカーブを曲がる前には歌を歌ったり口笛
吹いたり咳払いしたり(笑)

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先の画像と同じようなアングルですが・・・
このルート、なかなか見事な峠道ではあります。
(登ってきた下り方向を見た画像)

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いよいよ、峠が見えてきました。
峠付近は雲に包まれている??
画像の足元も濡れていますが、これは雨ではなく山からの出水。
幸い、ここまで時々、小雨は降るものの路面が濡れるほど
ではありませんでした。

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そして冠山峠(1060m)に到着。
小雨模様の上、強風の為、峠は寒くウィンドブレーカー代わりに
カッパを着こみました。
左端の石碑は福井県側のもの。(右の三つは岐阜県側のもの)
県境の関係か遠慮がち過ぎて画像に収めにくい(笑)
画像は登山者が撮ってくださったもの。

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福井県側から見た峠の様子。(ピンボケ~)
自分が到着した時にはライダーしかいなかったのですが、その後、
福井県側から車が次々登ってきました。(この後も登ってきた)
皆さん、この天候の中、冠山に登るのだそうだ。
まあ、単独の自分よりはるかに安全だろうけど・・・

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ひとしきり登山者と話した後は冠山林道を登ってきた方に下ります。

「先ほど驚かせたクマが待ち構えていませんように」
「谷に落ちませんように」(風が強くて怖かったのです)
「雨がひどくなりませんように」

さて、次の峠はどんな様子でしょうか?

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