コルサの毎日がヒルクライム

2018年05月

※今頃、アップですが、これは5月19日の明日香村、史跡巡りの様子です。
弟子は博物館などで働く夢を持って日々、勉強中?4月、奈良の
古墳デビューを果たし続いて明日香村デビューとなりました。


益田岩船の近くには石室がのぞける沼山古墳があるので立ち寄りました。

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公園内に石室が、ひっそりと開口しています。
全長18m、高さ5.5mほどの円墳で6世紀後半の築造だそうです。

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内部をのぞき込む弟子、
「中は片袖式です」、
「上部で壁が内傾し天井が狭くなってます」
との報告、ずいぶん成長したものである。

「師匠、カギはあきません」・・・
「カ、カギって、それは掛けてあるのは知ってたけど」
「開けようとしたんかい!」
さっ、さすがの弟子である?(笑)
(我々は歴史友達で弟子と師匠の関係である・・・今更ながら念の為?)

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内部の様子。
説明板によれば玄室の長さ4.95m幅2.95mでそれに
長さ4.5m幅1.8mの羨道だそうです。
玄門部には閉塞石が残っており多くの副葬品が出土したとのこと。
渡来系の人の墓ではないかと考えられているようです。

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玄室内の高さは4.25mあるとのことで撮影してみましたが
ピンボケ画像になってしまいました。
一応、一枚前の画像より奥壁の岩が多く写っているのでアップしました。

※間違いなどお気づきの点がございましたら遠慮なくご指摘ください。

※今頃、アップですが、これは5月19日の明日香村、史跡巡りの様子です。
弟子は博物館などで働く夢を持って日々、勉強中?
4月、奈良の古墳デビューを果たし続いて明日香村デビューとなりました。


弟子を連れて益田岩船(ますだのいわふね)にも行って来ました。
ここは、いまだに謎の石造物と言われています。
占星台の基礎説、記念碑の土台説、古墳の石室説など、諸説あるものの、
まだ研究段階のようです。
年代的には花崗岩の加工法、寸法が高麗尺に準ずるとのことで7世紀代と
考えられているようです。

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岩船までは少しですが山道を登る必要があります。
弟子の足取りが・・・意外に、はっ、早い(汗)

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竹林の中に岩船が見えてきました。巨大な花崗岩だそうです。
長さ約11m、高さ4.7mほどあるそうです。

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岩船に着くと・・・子供たちの遊び場と化していました。
「おいおい、あぶないよ」

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子供たちが帰ったと思ったら・・・
まだ子供の一人が残っていましたって、よく見たら弟子でした。
「いつの間に登ったの?」

それはともかく、
とてつもない巨石だということがお分かりになると思います。
ちなみに弟子の身長は155㎝ほど。

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上部には大きな溝が掘られ二つの大きな穴が穿たれています。
硬い花崗岩を相手に、どれほどの時間をかけて・・・

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底に笹の葉が積もっているように見えますが・・・
実はこれ、水面に笹の葉が、びっしり浮いているのです。
もう少し弟子に注意するのが遅かったら水面に落ちた弟子の姿を皆様に
お届けすることが出来たのですが・・・残念(笑)
この穴は約1.3mの深さがあるとのことですから・・・
水深は50~60cmくらいでしょうか?
溺れることはなさそうですが。

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左側など見ると大きく段差になっています。
硬い花崗岩を相手に、ここでも大変な加工が施されていることが
わかります。

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ボルダリングに挑戦!ではなくて周囲に施された格子状の加工に注目。
これは石材を整形する為の加工だそうです。
という事はもとの岩はもっと大きかったという事でしょうか?

※間違いなどお気づきの点がございましたら遠慮なくご指摘ください。

この古墳を知っている人は、熱心な明日香村の古墳ファン?以外、
あまりいないかもしれません。
この都塚古墳、実は石舞台古墳の脇の道を少し登ったところに
ありますが石舞台古墳の賑わいとは対照的に、ひっそりとしています。

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東西41m、南北42mの方墳だそうです。
どちらから見ても特に特徴があるようには見えませんが・・・
実は、この古墳、数年前の発掘で大きな話題になりました。

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それは、この右のイラスト。
説明文によれば
「河原石を2、3石積み上げた石段が少なくとも6段以上あり」
という珍しい古墳で発掘当時、ピラミッド型古墳と騒がれました。
しかし、現在は埋め戻され?1、2枚目の画像で見るように、
あるいは登って見てもピラミッド型は実感できませんでしたが。

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いきなり・・・「にゃ~」って(笑)
羨道の画像を撮ろうとしたところ弟子が妨害する。
歴史友達の中では異例の明るさというか今まで自分のまわりに
いなかったタイプ・・・である。
この「ノリ」・・・実は嫌いではないというか好きかも?(笑)

ちなみに弟子のバッグについているのは、あちこちの鍵を開ける為の
予備キーセット・・・ではなく応援するミュージシャンのグッズらしい。
(これが・・・誰のグッズなのか?わかる方いますか?)

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改めて・・・羨道から石室そして玄室入口付近の画像。
横穴式石室の全長は12.3mほどとのこと。

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玄室をのぞき込む弟子・・・うん?石棺などを観察するには視線が低い?
どうやら鍵が開かないか?確認中のようである(笑)

玄室は全長5.3m幅2.8m高さ3.55mほどあるとのこと。

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高さが3.55mもあるとは、のぞき込んだだけでは気が付きません
でしたが、この画像を見れば天井が高いことは感じられます。

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石棺の様子。
二上山産の凝灰岩で作られた、
刳貫式家型石棺(くりぬきしきいえがたせっかん)
は全長2.23m幅1.46m高さ1.72mとのこと。

※間違いなどお気づきの点がございましたら遠慮なくご指摘ください。

博物館などで働く夢を持って日々、勉強中?の弟子(古墳女子?)
先月、奈良の古墳デビュー(桜井市、天理市付近)を果たし続いて今度は
明日香デビューとなりました。

奈良の古墳デビュー



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まずは弟子の一番行きたかった?石舞台古墳へ到着。
説明文には一辺約55mの方墳または上円下方墳とあります。

説明板には特に記載はありませんでしたが場所、時代、状況、古墳の形状
等から蘇我馬子の古墳とする説が有力です。

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石室が見えてきました・・・弟子曰く「ワク、ワク!」(笑)
それにしても1枚前の画像と首の角度がそっくり(笑)

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他の観光客が写りこまないタイミングで撮影、このあと観光バスの団体
でしょうか?一気ににぎやかに。

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弟子が「一緒に」といっても、まず写らない私ですが・・・
ボランティア説明員の方が「シャッター押しましょう」
と言われるので「しぶしぶ?」一緒に写ってしまいました。

いい歳して・・・「アオハル」ごっこ、という事で(笑)

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いよいよ、石室へ・・・「ワクワク!」(笑)

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約11.5m幅約2.2mという羨道にて。

繰り返しますが・・・
滅多に弟子と一緒に写らない私
この日はボランティア説明員の方が熱心に、2ショットにおさまる
ようすすめてくれたので「仕方なく」(笑)

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玄室内から見た羨道。
中央に排水溝が設けられています。
一枚前の画像の方がわかりやすいかも・・・

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両袖式の横穴式石室で玄室長7.8m幅約3.4mという巨大な玄室。
ちなみに弟子の身長は155㎝ほど、体重は非公開って関係ないか(笑)

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何度も書きますが・・・
滅多に弟子と一緒に写らない私・・・
この日はなぜか「魔がさして」何度も写ってしまった(笑)

玄室内の床面と周りの排水溝の写った良い画像がなかったので・・・
仕方なく?この画像を採用(笑)

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石棺は残されていなかったという事ですが・・・
凝灰岩の破片は残されていたようで時代的なことから推定した
家型石棺が敷地内に再現(コンクリート製)されていました。

学芸員を目指す弟子、何にでも興味を持ち自分の目で確かめないと気
が済まない姿勢は評価・・・しっ、しかし、この姿、天真爛漫である。

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石舞台古墳、全体を見た画像。
一枚前の画像で評価したばかりですが・・・こっ、この弟子のポーズは?
どうやら1枚目画像の説明板にあった「上円下方墳」の「上円」部分を
表したポーズのようです。
一般的に方墳(または2段の方墳)と言われる石舞台古墳、上円下方墳の
可能性もあり、その「上円」を覚えていたことは評価しても良いのかも(笑)
繰り返すが・・・天真爛漫である。


※間違いなどお気づきの点がございましたら遠慮なくご指摘ください。

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19日(土)は奈良県明日香村で歴史ポタリング、その夜、枚方で一泊、
20日(日)は服部緑地のシクロジャンブル(自転車系フリマ)に
参加してきました。

※お買い上げ、お声がけいただいた皆様、ありがとうございました。
(前日のポタリング、そして店番として、がんばった弟子は少々お疲れ気味の様子?)

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今回は・・・
2名乗車、2台のミニベロ(19日のサイクリングの為)、そしてフリマ
での販売品、車の中は、このありさまでした。
・・・撮影時は気が付かなかったが助手席でピースサインしてるやつが!
   ポタ後、自転車と荷物積むの大変だったんだから!!
   (この時点で明日香村19時過ぎ・・・これから枚方の宿へ移動)
   人の気も知らないで(笑)

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シクロジャンブル当日、大量の荷物を、どうやって運ぶか・・・思案中の私。

シクロジャンブルの後は高槻市の友人宅へ、そして近くの今城塚古墳を
見学して帰ってきました。

※19日の明日香村の様子、20日の今城塚古墳の様子はまた後日。

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