コルサの毎日がヒルクライム

2019年01月

今回はチネリ好きの私のお宝を、ご紹介します。
 
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↑これは弟子(歴史勉強の仲間)が私の誕生日プレゼントに
 作って(書いて)くれたもの。
横幅最大9センチほどの石にチネリの紋章を書いてあります。
人を飲み込むドラゴンもしっかり表現されています。

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↑これが、もとネタ?
実車やステムのバッジとは若干の色の違いはありますが、このステッカー
もチネリの純正と聞いています。(あたらしものです)

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↑裏面。
グレーの部分は名前が入っており消してあります。
上部のイタリアンカラーを泳ぐ魚は二人とも歴史以外にも魚類にも興味が
ある為でしょうか。
下部のほうのアンモナイト?や骨は、これまた二人とも化石にも興味が
ある為。
石の部分をそのまま残したところで化石が含まれているイメージを
表現したのでしょう。

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↑私のチネリ スーパーコルサ(1972年?)

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↑現在の2階の様子・・・すさまじい状況に()
チネリのピストが写ってますね。

「2台あるって?」左がチネリのピスト(60年代?)で右はエベレスト レコードのピストなんです()
 
若い頃から、なぜか地味な旧マークのチネリが大好きだった私。
弟子が作ってくれたチネリ ストーンは、とても大切な宝物です()

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ちなみに・・・二人の共通の友人である「デローザの滝ちゃん」の誕生日には弟子からデローザ ストーンが贈られています(笑)

今回はサンツアー パーフェクト6速フリーをご紹介します。
このフリーは以前にもご紹介しましたが・・・
次回にもパーフェクトを取り上げるつもりなので改めて
振り返ってみます。

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↑サンツアー パーフェクト6速フリーです。
歯数は14-15-17-20-24-28Tになっています。
とは言っても5枚目、4枚目が特殊なギヤになっていますよね。
これについては・・・

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↑裏側から見てみましょう。
歯は、とびとびで21Tしかありませんが実質28Tのギヤになります。
歯先の構成は
3(1)3(1)3(1)3(1)3(1)3(1)3(1)
となっています。
※(1)は間引きされている歯。
この手の製品はサンツアーだけではなくシマノにもありました。

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↑もう一度前から見てみます。ロー側から2枚目も特殊なギヤに
なっていますね。
歯は、とびとびで18Tしかありませんが実質24Tのギヤになります。
歯先の構成は
3(1)3(1)3(1)3(1)3(1)3(1)
となっています。
※(1)は間引きされている歯。
そう、考えてみれば28T特殊ギヤから3(1)の4Tを省いて24T
構成しているのでした。
 
ところが・・・サンツアーパーフェクトの特殊ギヤは、このパターンで
間引きされているのではない歯数のパターンも存在します。

※次回は、パーフェクト特殊ギヤの別パターンを。
(誰も興味はないと思いますが・・・)(笑)

前回はフランスのザックスフリーをご紹介しましたが今回はイタリアの
レジナ EXTRA BXをご紹介します。

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↑今回のサンプルの特徴はボスタイプながら8速仕様であること。

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↑歯数は13-14-15-16-17-18-19-21T
なっています。

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↑歯先の間隔はこんな感じ。

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↑それでは、さっそく分解してみましょう。

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↑やはりトップがセカンドギヤにねじ込まれているタイプでした。

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↑トップとセカンドギヤを分離してみました。

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↑トップ、セカンドを抜いてしまえば3枚目からはスプライン式でした。

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8枚のギヤをすべて抜いてみました。

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↑フリーボディの様子

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↑裏面から見たところ。
スプラインのスプロケットの「ツメ」は3本爪です。
このスプロケットは裏表、間違えても組めてしまうタイプですね。

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↑抜き工具は、当たり前といえば当たり前ですがレジナでOKでした。
画像の工具はパークツール製のレジナ向けです。
  

※次回は国産フリーを取り上げる予定。 

今回は、少し珍しいザックスのフリーをご紹介します。
ザックスというのは、もともとドイツの自動車部品メーカーだそうです。
ザックスが自転車部品に手を染めるようになったのは日本を中心とした
メーカーの攻勢に持ちこたえられなくなってきたフランスの自転車産業に
救いの手を差し伸べたのが始まりのようです。
ザックスはフランスのユーレー、マイヨール、セディスなどを次々、
買収、それらを統合して自転車コンポを作ろうとしていきます。
ちなみにザックスは後に採算性の高くなかった自転車部門を売却、
これがスラムのコンポのもとになっていったのだそうです。
前置きが長くなりました。

今回、取り上げるザックスのフリーはMADE IN FRANCEの文字が
ありますが、かつてのマイヨールで作られたものなのでしょうか?

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↑今回のサンプルは7速仕様で
歯数は12-13-14-15-17-19-21Tとなっています。

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↑トップギヤをアップで。

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↑歯先の間隔はこんな感じ。

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↑それではスプロケットバイスにセットしてスプロケットを抜いて
みましょう。

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↑トップギヤはセカンドギヤにねじ込まれているタイプですね。
セカンドギヤは当然、本体にねじ込まれています。
トップとセカンドを分解してみました。

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↑そして、本体にねじ込まれている3枚目を外してみます。

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4枚目からはスプライン式になっていました。

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↑スプロケットをすべて抜いてみたところ。

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↑スプライン式のスプロケットをよく見てみると(ツメ)が変則的に
飛び出ています。(4本爪)
これなら裏表間違えて組み込むことはありませんね。

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↑裏側から。
このフリー、回転させてみてもチリチリ?といったラチェット音は
しません。
ニュルニュルといった感触で回転します。
もちろん、これで不具合はないのですが・・・
私などはチリチリと音がしないと何となく違和感を感じてしまいます(笑)

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↑フリー抜き工具はカンパ用で対応出来るようになっていました。
 
※次回はイタリア製のフリーを取り上げる予定。

前回、自宅療養中に弟子と古墳見学に行ったことを書きました。

古墳見学の後は弟子は海岸へ行きたいと言っています。
でも、私は治療の副作用で免疫が落ちていて風邪ひきやすいので
注意しろ、と病院で言われているのです。
そこで弟子に「車で景色が見れるところならいい」というと、
「いい場所を知っている」というので海岸に向かいました。
 
もともと寒いのは苦手だし風邪ひきやすいので注意と
言われていますが波打ち際を歩いてみます。
貝殻や、きれいな石をなどを拾って車に戻ると・・・
日没近くなりました。

この場所からですと、ちょうど陸地があるので太陽は直接、水平線に
沈むのではありませんが、弟子の言う通り、なかなかいい場所です。
そこで、日没まで帰るのを待つことにしました。

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弟子撮影の夕日。

 
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同じく弟子撮影、ドンピシャで自転車を入れてます。
車のすぐ横を通る自転車をタイミングよく入れるのは難しいはず。
「腕を上げたねぇ」ほめていいんじゃないかなぁ~(笑)
 
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これも弟子撮影。
 
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これは私が撮影。
 
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夕陽を見ながら・・・弟子は何を思っているのやら。
まあ、師匠への不満か、夕飯のメニューぐらいでしょうか?()

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